セブンスコードには9thや13thを含むものがありますが、これらはダイアトニックコー...

他の方の回答と重複するかもしれませんが、
僭越ながら回答させて頂きます．
細々とゲームサウンド制作に携わっています．
また、以前作曲やＤＴＭの講師をしておりました．


＞セブンスコードには9thや13thを含むものがありますが、
＞これらはダイアトニックコードですか？
＞例えばキーCでのG9やG13のようなコードのことです。

７ｔｈ以降の、９ｔｈ、１１ｔｈ、１３ｔｈは
「テンション」と呼ばれます．

テンションは、通常（ ）を使って記載されます．
Ｇ７（９）のような感じです．

テンションには、
「ナチュラル・テンション」と、
「オルタード・テンション」があります．

ナチュラル・テンションは、音階音によるもので、
オルタード・テンションは、それ以外の音を付加したものです．

具体的には…

キーがＣメジャーキーなら、
Ｇ７（９）の９ｔｈは、ナチュラル・テンションです．
Ｇ７（♭９）の♭９ｔｈは、オルタード・テンションです．


さて、Ｇ７（９）やＧ７（１３）が、
ダイアトニックコードか？というご質問ですが、
元になるＧ７はダイアトニックコードですので、
「ダイアトニックコード」で良いと思います．

しかし、一般に「ダイアトニックコード」というと、
それぞれのキーの基本的なⅠ～Ⅶの和音、という意味で
使われることが多いと思います．
「基本的」というのは３和音・４和音ですね．

たとえば、
「ＣメジャーキーのⅤの和音は？」と言われれば、
３和音なら「Ｇ」、４和音なら「Ｇ７」です．

ですので、Ｇ７（９）は、
「ダイアトニックコードのナチュラル・テンションコード」と
表現するのが良いのかな～と思います．


あと、質問者様が、なぜそれを知りたいのか？も書いておくと、
質問の趣旨が明確になり、良い回答が集まると思います．


何か少しでもお役に立てれば幸いです．

>セブンスコードには9thや13thを含むものがありますが、これらはダイアトニックコードですか？
例えばキーCでのG9やG13のようなコードのことです。


はい、そうです。


ーよくここでのご質問でダイアトニックコードかどうか、という質問をお見受けしますが、ジャズの場合、ダイアトニックかどうか、などはそれほど問題では無いのです。

ジャズのテクニックとして、キーがどうかとかダイアトニックかどうかでは無く、

この G9 とかG13 を アドリブラインでどう表現していくか、がいわゆるジャズの演奏技法になるのです。

ここらへんの違いがジャズを理解する上で重要だと思ってます。

ドレミﾌｧソラシド 内でしょ！