島村楽器 吉祥寺パルコ店 シマブロ

島村楽器 吉祥寺パルコ店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

【楽器にも、耳がある?】ねねの音彩(ねいろ)~ピアノサロン通信Vol.3~

皆さん、風邪などひかれてないですか?

通勤電車に乗る前、自動販売機のHOT部分を眺めるのが、とても楽しい季節になってきました。
(最近の私の好みは、ほうじ茶です。ほうじ茶のない朝なんて、朝じゃない…!!)

これを見て下さってる皆さんに、気持ちだけでも温かくなって頂きたいので

ブログの最後に1曲、ご用意させて頂きました
ぜひお聴きください。

自分だけの愛用楽器

突然ですが、皆さん。

「自分だけの愛用楽器」はありますか?


今回はですね、ちょっと私自身の実体験エピソードに触れながら書いていきます。
なので、前回に比べたら→Vol.2 魔法の絨毯飛行
ちょっとばかし目を使う(文字数がボリューミー?)かもしれません。





あぁ、まって!このページから逃げないで!!……ください、、(笑)





「楽器が好き!」という方と、是非とも共有したいお話なのです。


楽器に話しかける

以前、お世話になったヴィオラの先生が、レッスン中にこんなことを仰っていました。


僕はいつも、楽器を使うときには「今日もよろしくね!」
しまう時には、拭きながら「ありがとう」と言っているよ。


私、このお話に、とてつもなく共感したのです。

ピアノと向き合う。


・少し重たいピアノの蓋を、持ち上げるとき。
・練習が終わり、手汗だらけの鍵盤を拭いているとき。
・演奏会や試験前日の、迷いの無い真っ直ぐな気持ちの夜。
・緊張と少しのふわふわが入り混じった、本番の日の特別な朝。


今日まで、気が付けばピアノに言葉をかけながら過ごしてきました。

同じように「自分の大切な楽器に、ナチュラルに喋りかけているよ!」
という方も、いらっしゃるんじゃないでしょうか…?

楽器に限らずとも、家で育てている植物に声をかける。といったようなお話もよくありますよね。

楽器を通して、見える自分

ピアノって、人間よりも正直な生き物かもしれないな……とつくづく思うんです。
疲れて帰ってきた日も、楽しい気分で弾くときも、どんな状態の私でも真剣に受け止めてくれます。

「楽器と向き合うこと」は、「自分と向き合うこと」
そんな気がして、私はピアノに嘘がつけません。


ピアノに挨拶

ピアノサロンのレッスンでお世話になっている、
YAMAHA CVP-705さんです。


「今日も、よろしくね!」

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(鍵盤の上に私物を置くシリーズVol.2)向日葵、大好き

出勤し、眠っていたレッスン室の電気をポチっと点けて。
1鍵1鍵をクリーナーで拭いていく時間は、何とも言えなくて好きです。

皆さんの心に、笑顔の花を

ひまわりの約束
作詞/作曲:秦 基博

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