オウム真理教の麻原彰晃死刑囚の死刑執行のニュースを見て感じたことを書いてみようと思う。
一言で言えば、当時の日本の社会がオウム真理教のようなものを求めていたのではないか。
1990年代のテレビや雑誌では、表題のようなオカルトブームの全盛期だった。
スプーン曲げとか超能力であるとか、当時の若者たちは神秘的な現象にあこがれていた。
ユリ・ゲラーや宜保愛子とか、今考えるとインチキとしか思えない霊能力者が当たり前のようにテレビに出ていた。
ノストラダムスの大予言によって、1999年7月に人類は滅亡するということが繰り返しのようにテレビで放送されていれば、それを鵜呑みにする人間が多く出てきてもおかしくなかったのだ。
掴みどころのない社会不安が支配している中において、オウム真理教は出現したのだ。
松本サリン事件や地下鉄サリン事件を起こした後は、世の中は手のひらを返したようにオカルトブームを忘れていったけどね。
70年代あたりのオカルトブームに比べるともう下火になってた印象。
1980年生まれだけどユリゲラーはリアルタイムで見てないなぁ。ぎぼあいこはとんねるず関係で見かけた
70年代は、若者たちの関心は学生運動が「主」だったような気がする。 冷戦終結によって学生運動から離れた人達が、90年代のオカルトブームを作ったのではないかな。
ユリ・ゲラーや宜保愛子とか 80年代じゃん。
先導してた団塊世代がクズで、まんまと騙されてた団塊ジュニアがバカだったっていう理解でおk?
当時のオカルトブームを作っていた人達も、オウム事件の責任が少しくらいはあるわけだから、今からでも総括してもいいよね。
今の社会的ムーブメントはネトサヨ、ネトウヨ。これ間違いない。
あんなもん一握りの声のデカいバカが喚いてるだけでだろ?ブームでもなんでもない
90年代はむしろオカルトへの反論が主流になった時代だろ。 「Xファイル」「学校の怪談」のような明らかなフィクションはあったがいわゆるオカルト特番のようなものは減少。 2000年代...
ノストラダムスについては70年代から話題になっていたよね。 初期のちびまる子ちゃんのアニメでもそんなエピソードがあった。