人生詰み状態から悪あがきするブログ

中年ニートから個別塾バイト講師になるも既にいっぱいいっぱい。

低能先生は他に道がなかったのか -心の断捨離ー

f:id:MT6538:20180706192218j:plain

こんにちは、人生詰みぞうです。少し前の話題ですが、有名ブロガーHagexさん殺害事件の犯人「低能先生」について経歴その他ネット上で目にする機会がありましたのでそれについて所感を述べたいと思います。といいますのは、同様に長期ひきこもり期間を経験した人間としては、「低能先生」のその経歴だったら途中で何とか出来ただろうに、いったいどうしてこのような事件を引き起こしてしまったのでしょうかと首をひねらざるを得ない。「低能先生」、あなたの方がわたくし人生詰みぞうよりはるかにマシやんどっかで立ち直れたはずなのにと思いましたよ本当に。

 

目次

 

ポテンシャルはあるのになぜ

ここからは、低能先生とわたくし人生詰みぞうを比較しながら、彼が悲観しないで何か道を探せば希望は十分あったのにということを書いてみたいと思います。年齢的にも低能先生の方が数歳若いです。

 

  • 低能先生→中高とスポーツしており体力ある 詰みぞう→ポンコツ ほぼ病人
  • 低能先生→九大文学部卒 詰みぞう→名もなき大学をお情けで卒業
  • 低能先生→事件3年前まで正社員 詰みぞう→一回も就職せず

 

それだけ知力と体力あったら何か他にやれることあるでしょ・・・!?文学部卒ならネットでライターするとかためたお金で株やFXやるとか何か出来そうです。何ですかはてなで荒らしを繰り返したあげく殺人って・・・。

 

 

 

心の中を断捨離、何ならミニマリスト

挫折人生ですからね、きれいごとは言いません。断捨離って何?って要するに諦めるべきことは早急に諦めろってことです。たぶん低能先生の場合は、学生時代の栄光とプライドをそのままひきずって「俺はこんなもんじゃない、俺はもっと出来るはずだ」みたいな思いがいつまでも怨念のように心の中に凝り固まってしまったのでしょう。まるでゴミ屋敷です。詰みぞうは低能先生よりはるかにスペック低いので、とはいえそれでもずいぶん時間はかかったのですがある程度の断捨離が出来たと思っています。

 

詰みぞうが諦めたこと(2万%無理なやつね)

  • 結婚したり子供をもったりすること 
  • お金持ちになること
  • 社会的ステイタスを得ること
  • 他人より頑張ること

 

これは譲れないと思っていたこと

  • 自ら命を絶たないこと
  • 犯罪者にならないこと
  • 家族に大迷惑をかけないこと
  • 健康になるために何かすること
  • いつか少しでも働くこと
  • 出来るだけお気楽に生きること

 

 

プライドなんか捨ててしまえ

本当に思ったんですけどね。それだけネットで書き込むエネルギーがあるなら、Hagexさんとかと仲良くなる方向で自己アピールすれば道は開けたかもしれないのに、ってことです。自分から「イェーイ低能先生が来たよー‼」とか「九大出たけどこんなんなっちゃいましたー!」てなフレンドリーな感じで、何なら有名ブロガーさんに弟子入りして稼ぐ方法教えてもらうとかなかったんですかね?少なくともあらゆる方向にケンカ売ってアカウント凍結されるよりはよほど有意義だったと思います。いつまでも中身のないプライドを持ち続け、「俺は凄い」「俺が正義」とか思ってたら誰も寄りつかないでしょう。プライド捨てて歩みよれば誰かが救いの手を差し伸べてくれたかもしれません。

 

 

ここがどん底と思ってもまだ下があるって話

会社辞めてひきこもってネット上でも疎外されて最悪だと思ってたかもしれませんが、それでも人を殺して刑務所に入り、親兄弟親戚一同にも身の置き所のないような思いをさせるよりははるかにいい、そう思います。それとも今まったく後悔していないのでしょうか?私は完全にひきこもり寝たきりみたいになっている時期でも、人殺したり放火したりして自分は刑務所入って不自由極まりない暮らしをし、親は賠償のために家売り払ってどこかでひどいストレスを受けながら人の目を気にして余生を過ごす、そんな事態に比べたら天地の差でありがたいと思ってましたよホントに。

 

 

おわりに 

いかがだったでしょうか。亡くなられたHagexさんの方に対してはまったくの災難でお気の毒であるとしか思わなかったのですが、「低能先生」に関しては「もっとできることあっただろ」とさんざん思いましたので記事を書きました。やや感情的になったかもしれません。それにしても「低能先生」っていい呼称ですね。「人生詰みぞう」よりよっぽどいいかもしれない。「低能先生のブログ」ってはてなで書けばよかったのに文学部なんだからさー。ここまで読んでいただきありがとうございました。