毎年5月頃になると、うちの庭には沢山のどくだみが生えてきます。
あまりにも生えてくるから草取りするのも大変…。
何か有効活用できないかな?
と、いうことで
- とりあえず干して乾燥させる
- どくだみチンキにする
一昨年あたりからこの2パターンを行うことに。
先日、そのどくだみチンキで娘のために虫除けスプレーを作りました♪
虫除けスプレーだけではなく、我が家ではどくだみを入浴剤や化粧水・お茶など色々な用途で使用しているので紹介していきたいと思います(^^)/
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どくだみで作った虫除けスプレーについて
肌が弱い娘には市販のスプレーだと心配
娘が生まれてから3か月が経ちますが、何となく娘は肌が弱いような気がします。
色々調べてみましたが、市販の虫除けスプレーには「ディート」という成分が入っていることが多いそうですね。
多くの虫除け剤に配合されている『ディート』という成分は、国民生活センターによって「ディートは一般的には毒性が低いとされているが、まれに体への影響がある」とされている成分で、使用の際には十分な注意が必要とされています。
赤ちゃん向けに発売されている虫除け剤でもディートが含まれている製品が多数あります。(引用:papimami.jpより)
こうやって聞いてしまうと何となく小さな子には使いたくない…(>_<)
そこで見つけたのがこちらの商品。↓
これは100%天然由来ということなので購入して使っていますが、家族みんなで使っているとアッという間に減っていく…^^;
そこで、どくだみチンキで虫除けスプレーを作ることにしました!
どくだみチンキの虫除けスプレーの作り方
作り方はこちらのページを参考にさせて頂きました☆
使ったウォッカは、スーパーとかでよく見かけるこれ。
ウォッカを煮沸消毒した瓶に入れて、収穫したばかりのどくだみ(よく洗って水分を拭き取ったもの)を入れて完了。あとは冷暗所で保管します。とっても簡単ですね(*^-^*)
虫除けスプレーはこれをスプレーボトルに入れたものをそのまま使用しています♪
(注意:肌に直接かけるのは怖いので、周りに吹くような感じです。体質的に合わない事もあるようなので、心配な方はパッチテストをした方が良いと思います)
その他のどくだみの利用法
どくだみの乾燥方法
まず、利用法の前に乾燥のやり方を説明しますね。
収穫したばかりのどくだみをよく洗い、何本かの束にして紐で吊るします。
乾燥の目安はカラッカラになったらOK。私は10日~2週間くらい乾燥させています。湿気の多い梅雨の時期だとカビが生えることもあるのでこまめにチェックが必要です。
乾燥させた葉がこちら↓カラッカラのパリッパリです。
入浴剤として使う
入浴剤として使うのは、乾燥させた葉でも収穫したばかりの葉でもOK。
乾燥させた葉を使う場合は、葉っぱをお茶パックなどに入れてお風呂に入れます。
収穫したばかりの葉を使う場合は、葉を鍋で煮てその煮汁をお風呂に入れています。
お茶として飲む
お茶として飲む場合も、乾燥させた葉を細かく刻んだものをお茶パックに入れて煮出します。そのままだとどくだみの風味が強すぎるので、私は他の葉とブレンドしました。
体内に入るものなので、葉にカビやゴミがついていないかよく確認することが必要です。飲み方や煎じ方にも色々と注意があるので、以下のページを参考にすると良いと思います。
化粧水として使う
作っておいたどくだみチンキに精製水とグリセリンを加えると化粧水として使うことが出来ます。作る際に分量で参考にさせてもらったのがこちらのページです↓
現在、その化粧水を毎日使っていますが何の問題もなく使えています♪(ほかの化粧水より良いかどうかはわかりませんが、特に差はありません。)
まとめ
以上のように、我が家では様々な用途でどくだみを利用しています。
ご存知の方も多いと思いますが、どくだみには体に良いとされている効能が沢山ありますよね。
毎年庭に大量に生えてくるどくだみは、放っておくとどんどん増えるし見た目的にむさくるしい…。どうせ刈るなら捨ててしまうよりも有効活用!
どれも簡単&気軽に生活に取り入れられて、ケミカルよりは赤ちゃんにも優しいと思うのでこれからも続けていきたいと思います(^^)
(もし試される場合は、人によってお肌や体質に合わない場合もあると思いますのでお気をつけ下さい。)