韓流研究室

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「TBSは死んだ」再び。鹿児島・警察官による制圧死を撮影した密着番組の忖度問題

★鹿児島・警官取り押さえ男性死亡
 警察官による制圧死 
 撮影したTBS、映像を放送せず

 毎日新聞2018年7月5日 東京朝刊
 
https://mainichi.jp/articles/20180705/ddm/004/040/020000c
鹿児島市で2013年、会社員男性が鹿児島県警の
警察官に取り押さえられた際、死亡する事件があった。
業務上過失致死罪で2人の警察官が有罪判決を受けたが、
事件は警察に密着取材するTBSテレビの番組の
撮影中に起きていた。
事件の一部始終は制作スタッフが撮影。
この映像を県警が押収していた。
TBSは映像を放送しておらず、
押収に対する抗議もしていない。

報道機関としての対応を疑問視する声が出ている。【川名壮志】
(中略)
番組の取材中に起きた事件の映像が
放送されなかった問題
には、
警察の協力を得て成立する「警察密着番組」であった
ことが背景にあると指摘されている。
 各地の警察活動にカメラが密着する
ドキュメンタリー番組は民放キー各局が放送しており、
人気番組になっている。
テレビ局が警察に企画を持ち込み、内容の交渉を経て
実現している。警察にとっては現場の活動を
国民に知ってもらうメリットがある。
テレビ局側には、報道機関としての視点を
どこまで確保できるかが課題になる。
 局関係者によると、こうした番組の制作は、
報道部門でなくバラエティーなど娯楽番組を受け持つ部署が
担当するのが通例だ。
報道とバラエティーの両方の制作に関わった経験がある
民放プロデューサーは
「視聴率を稼ぐことが優先される民放にとって、
 警察密着番組は低予算で
 多くの視聴者を獲得できる人気番組。
 一方で公権力を監視する役割を担う放送局が、
 下手をすると警察のPR番組を作ってしまう
 危うさがある」
と話す。


(全文はリンク先で)




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★激撮!密着警察24時
 犯罪捜査最前線SP!

 TBS 2013年12月18日(水)放送
 http://www.tbs.co.jp/suitoku/suitoku20131218.html




★「TBSは死んだ」再び。
 映像の押収を長い間公表せず

 水島宏明 2018年07月05日
 http://blogos.com/article/308947/
(引用開始)
これはメディアの世界においては
大変なスクープだといえる。
 日頃、政治権力への官僚たちの忖度を
批判してやまないTBS。
しかし実は自分たち自身が警察権力に忖度していた
ことがわかったのだ。


 この撮影が行われたのは2013年11月。
4年半前だ。番組の撮影で放送前の映像素材が
押収されていたのにTBSはその事実をこれまで
公表していなかった。

 TBSといえば、時に反権力の姿勢を明確にし、
「権力機関の監視」に徹するというジャーナリズムの
基本理念をことあるごとに主張いてきた放送局である。

番組取材で撮影した映像の押収に対しては、
これまで「取材の自由」「報道の自由」への侵害であるとして、
抗議の意思を示してきた同局。
それがなぜ、押収の事実を公表せず、
警察への抗議もまったく行わなかったのか。
 そこには、警察権力に対する過剰な忖度と
警察との癒着がある
と思われる。

 警察24時という、
全国の警察が全面協力するなかで番組制作が
可能になるジャンルの取材協力者である警察権力への
気兼ね、遠慮、忖度・・・。 
TBSが「取材の自由」「報道の自由」よりも、
警察権力への遠慮を優先させたのであれば、
一般の人たちからすればわかりにくい小さな出来事の
ようにみえても、
報道機関としては致命的なスキャンダルだといえる。

 TBSと映像(ビデオテープ)といえば、
1989年にオウム真理教の幹部に、
同教団に批判的な姿勢を示していた坂本堤弁護士の
取材テープを見せていた事実
(そのビデオテープを見せたことが同教団による
 坂本弁護士一家殺害事件につながったとされる)
が発覚した時、TBSの「ニュース23」の放送で
キャスターの故・筑紫哲也氏が
「TBSは死んだ」
と発言したことがあまりにも有名だ。

(続きはリンク先で)


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何度目の「TBSは死んだ」なんだよ…


★TBS部長が盗用 新聞記事盗用問題
 2005年05月11日
 http://blog.livedoor.jp/lovemedia88/archives/2005-05-11.html
TBSの新聞記事盗用問題で、
ホームページでの盗用は計17件に上り、
実際に執筆した部長が、
契約ライターが書いたように装っていたことが
5月11日分かった。


★TBSまた不祥事 2ちゃん映像「捏造」
 2007/3/13
 https://www.j-cast.com/2007/03/13006145.html?p=all





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★テレビ大阪、暴走族にやらせ依頼?
 ディレクター2人を聴取
 -大阪府警(時事通信)

 2000年 4月24日
 http://www.asyura2.com/sora/bd6/msg/336.html


★ヤラセ、情報操作は当たり前!? 
 テレビ「警察特番」は好感度を
 上げるための道具でしかないのか

 2014-11-23
 https://ameblo.jp/kudouakio/entry-11955682803.html


★ヤラセ紛い”警察24時特番制作現場の裏側
 何故か毎回簡単に容疑者を探し当てられる
 “万能”警察の化けの皮を剥がす!

 2017-02-10
 http://tskeightkun.blog.fc2.com/blog-entry-1339.html






警察権力に対する過剰な忖度と
警察との癒着がある


BBCの特集番組で話題の伊藤詩織さん。
★詩織さん実名で会見臨んだ最大理由
 /インタビュー2

 日刊スポーツ 2017年5月31日
 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1832407.html
(引用開始)
「最初は警察で『よくある話』と始まった。
 事件性の確認後も『今の法律では難しい』となり、

 次に(相手が)TBSだから難しいと言われた。

 『相手が政権側の方ととても近しい』
 という話もされた。
 ただ、山口氏がTBSを辞めたという話が
 入った途端(逮捕へ)いけるかもとなった。

 何なんだろうと思った」
 
 
(引用ここまで)

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”事件”があったのは2015年4月3日
伊藤詩織氏が警察に相談したのは4月9日
Y氏がワシントン支局長を解任されたのは4月23日。
4月30日に被害届を提出。
Y氏が帰国した6月8日に成田で逮捕する予定だったが、
直前に警視庁の刑事部長が逮捕状を止めた。

(自書『Black Box』 p93-130より)



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あれれ?
「(相手が)TBSだから難しい」
と世田谷署に言われた話は何処に消えた???



当初、
伊藤氏の記者会見を拒否した外国人特派員協会。
「安倍政権に影響が出るかどうかが重要で
 それには時期尚早だと思ったんです。」


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★山口敬之氏の逮捕状は
 なぜ執行されなかったのか

 池田信夫Blog 2018年07月01日
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52016405.html




森友問題で、
一部メディアに情報を垂れ流していた事が
公に暴露された大阪地検特捜部部長
北海道の地検に移動させられた。
パヨクさん達は「アベの陰謀だ」と騒いでいたけれど
アレは、マスコミとの癒着が問題になったのでは?

警察権力に対する過剰な忖度と
警察との癒着がある


忖度の見返り????


★TBS報道局社会部長が
 「性的犯罪前歴者名簿」を閲覧し
 内容を公開

 KSL-Live! 2017.04.21
 http://ksl-live.com/blog8586
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TBS報道局社会部長が過去の取材過程で、
警察が所有する極秘資料
性的犯罪前歴者名簿(年少者対象)」を閲覧し、
記載されていた名前や犯歴を
自社サイトで公開していたことが判明した。

犯罪歴だけでなく、プライバシーにかかわる
分析などがまとめられた極秘資料
閲覧していたこと自体が問題であるが、
その事実を公開してしまう事はさらに問題だ。

問題の記事は、TBS系列のニュース動画などを
公開しているサイト「TBS NEWS」の中のコラムコーナー
「NEWSの深層」で、
21日に武石浩明TBS報道局社会部長が公開したもの。

(続きはリンク先で)




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2018-07-06 (Fri) 07:46 | EDIT | REPLY |   

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