初めまして。堀元 見(ほりもと けん)と申します。
仕事は「新しい遊びを作ること」です。
今はメインの事業として、あの村という月額会員制の村作りサービスをやっています。遊びで村作っちゃおうぜ!というサービスになります。
2016年4月に慶應義塾大学を卒業した後、一度も就職せずに、遊び作りを仕事にしました。
一生のテーマは「新しい遊び」
大学を卒業してからというもの、新しい遊びを作り続けてきました。
「フリーハゲ」とかいうとんでもないダジャレイベントをやってみたり、
自分のフェチを大規模にプレゼンするイベントをやってみたり、
遊びを作り続けています。
その他の今までにやったことは、活動実績から!
略歴
1992年4月30日生まれ。沖縄生まれ北海道育ち。暑がりで寒がり。
2016年に慶應義塾大学理工学部卒業後、就職せずにフリーランスになる。
そこから一年半ほど「非日常クリエイター」という死ぬほど怪しい肩書きを名乗り、イベント運営を中心に活動。
2016年に新しい遊び企画を40ほど行って、ダントツで評判が良かった企画「あの村プロジェクト」を中心に現在は活動中。
あの村プロジェクトは、千葉の1400坪の土地で、顧客にDASH村のような村作り体験をしてもらうというサービス。
2017年6月に法人化。「株式会社つくってあそぶ」という社名でやってます。
収入源は何なの?
殺人的によく聞かれるのは、お金の話。
どうやって収益を上げているのか、簡単にまとめます。
①「あの村」から上がってくる収益
あの村は月額会員制の村作りサービスです。顧客は、月に6200円を納めることで、好きに村作り体験をすることができます。
ここから発生する月額料金や、家を作るワークショップのようなワークショップから発生する収益があります。
②沖縄のコテージ運営
沖縄で「コテージなかどまり」というコテージを運営しています。
こちらから上がってくる利益が月数万円あります。
③喋りの仕事
おしゃべりが得意かつ大好きですので、定期的に喋りの仕事も頂いております。
2017/09/02 Alaziソーシャルドリームコンテスト
2017/08/18 地球一意識の低い起業セミナー〜テキトウ起業のすゝめ
2017/08/05 白川郷ヒト大学「面白く生きる合宿」
大体、1時間単価6000円〜仕事を受けております。
2017年の年末には、TEDxChibaUへの登壇もしました。TEDスピーカーです。
仕事の申し込みはお問い合わせからどうぞ。
得意な話は
- テキトウに遊んでテキトウにお金をもらう生き方
- これからは”遊びの時代”が来る?遊び作りのプロが見る社会動向
- 「遊びで村作りをする」という世界初の月額サービスを運営した結果起こったこと
あたりです。
「遊び」と「生き方」を組み合わせた話が得意です。
④イベント運営
イベンターとして変なイベントもよくやってます。
怪しい肩書きの人だけを集めた交流会とかそういうのです。
イベントから、平均すると月に4〜5万くらいの収入を稼いでました。
⑤お金をもらう
全然知らない人からお金をもらったりもしています。
こんな調子で、月に2万円くらいもらえたりします。凄い時代になったもんだ。
あと、生活費をクラウドファンディングして14万円もらったりしました。
⑥その他色々
「うちのメディアに載せたいので何か変なことして下さい」みたいなボンヤリした依頼とか、「こういうイベントやりたいので代わりに段取り・集客して下さい」とか、そんな単発の仕事もそこそこ請け負ってます。
このブログからも少しだけ広告費が発生してますね。
平均すると、月に3万くらい、こういう細々した収入があります。
月8万円くらいでテキトウに生きてます
そんなこんなで、なんだかんだ生き残れるくらいの収入があります。
というか、別に僕お金使わないんですよね。今はあの村に住んでいるので家賃もゼロだし、月8万円くらいあれば十分暮らせます。
残りのお金は全部会社として、事業に使ってます。村作りはめっちゃ金かかるので、最近村作りにばっかり使ってます。
ちなみに、今はユンボがめっちゃ欲しいです。誰か余ってたら下さい。
このブログについて
僕の活動を包括的に記録する場所にしたいな、と思っています。
自分で作った新しい遊びのことを記録したり、
参加した新しい遊びのことを記録したり
あの村を運営する上で思うことを書いたり
生き方について書いたり
大体そういう感じです。記事へのご意見頂けたらめっちゃ喜びます。
普通の大学生はなぜ、遊びを作って生きることになったか
僕は、慶應義塾大学理工学部情報工学科という、漢字がいっぱい並んでいて賢そうなところに在籍していました。
大学での専門は人工知能とロボット。今をときめく熱い分野を勉強していました。
大学生の頃の僕は、少し意識が高くて少し変な遊びが好きな、ごく普通の大学生でした。
それが、どうしてこうなったか。
原体験は、かまくら作りです。
大学3年の年末、地元北海道に帰省していた僕は、実家のやることのなさに耐えられず、かまくらを作ることにしました。
大人15人で8時間かけてかまくらを作る、という挑戦。
このかまくら作りは本当に面白かった。
- 雪を踏み固める作業で心が折れる(達成感がなくなる)
- 近所のおっちゃんがめちゃくちゃ差し入れしてくれる
- 買い出しに行かせたやつがなぜか冷たい飲み物だけ買ってくる
- かまくらから「人の家のにおい」がしてくる
- かまくら、思ったよりもずっと頑丈(攻めて掘っても大丈夫)
等、予想すら全くできないドラマや発見がたくさんありました。
と、思いました。
妙な知見をいっぱい手に入れたり、思いつきで始めたことが意外なところに着地したり、新しい遊び作りは楽しくて仕方ないです。
僕独自の遊びに関しては、恐らく地球上で誰もやっていないようなことばかりですから、
という興奮もあります。そういうの大好きなのです。
浮き輪で島を作るとか、そういう謎の企画とそれに伴う興奮、大好きなのです。
で、ついついそれを仕事にしてしまいました。
今は毎日、新しい遊び作りのことを考えています。
フリーランス時代 (2016年4月〜2017年5月)
大学を卒業してからすぐに、フリーランスになって、新しい遊び作りのプロとして暮らしてきました。肩書は「非日常クリエイター」。
ちなみに、大学生の頃から新しい遊びを作る団体をやっていましたが、フリーランスになって半年で崩壊させてしまいました。こちらは苦い思い出です。
フリーの間は、色んなことをやってきましたねえ。
新しい遊びは40個くらい作りましたし、生活費をクラウドファンディングしたりもしました。
この間に学んだことは、
なんだかんだ、やりたいことだけやってても人は死なない
ということです。
生活費をクラウドファンディングして14万円集まってきたあたりから、どんどん人生をナメるようになりました。未だにものすごくナメております。
遊び作りだけで生計を立てられるのだという認識は、未だに僕の人生をすごく支えております。
皆、生きるということを難しく考え過ぎっすよ。テキトウにお金をもらうこともできるし、なんだって仕事にできますよ、ということを人に伝えられるようにもなりました。
「あの村」を始めて、熱を感じた
1400坪の土地で、村作り体験ができる月額会員制サービス「あの村」を始めたのも、フリーランスになってすぐの2016年夏でした。
当時の僕は
くらいの感じでしたが、結果としてものすごく可能性を感じる企画になりました。
2016年7月のワークショップでは、参加者が勝手に遊び回っているのを見て、最高に感動しました。
「家をつくるワークショップ」なのに、お玉をつくってる奴とかいましたからね。
勝手にお玉をつくっているところ
僕がつくった新しい遊び場の中で、参加者が更に勝手に遊びをつくる。
こんな嬉しいことがあるでしょうか。
僕がずっとビジョンとして掲げてきた「生産する娯楽」がまさにここにはあると思い、「あの村」を事業として本気で軌道に乗せることに決めました。
2017年からは、僕の力の9割は「あの村」に割いています。
「株式会社つくってあそぶ」を設立
あの村のクラウドファンディングで、思った以上にたくさんお金が集まったので、ストレッチゴールとして「株式会社の設立」を掲げました。
と宣言。
結果、無事に150万以上集めてサクセス。株式会社つくってあそぶという会社を設立しました。
現在は主に村をつくってあそぶのが業務ですが、あらゆる遊びをつくってあそぶ会社にしたいなあと思っています。
ちなみに、今一番やりたいのは「不健康カフェ」です。
個人として、遊びながら生きていけるのは分かったので、次はどんどん人を巻き込んで行きたいと思っています。
多くの顧客にも一緒につくってあそぶのを楽しんでほしいし、何より、一緒に働く従業員と、より楽しく面白いことを仕掛けていきたい。
SNSについて
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お仕事大募集中!
コンサル
村作りコンサル・イベント作りコンサル・クラウドファンディングコンサルをしています。
単価は一時間5000円です。オンラインでも直接でも可。
村作りについては、会社業務として村を作っている世界で唯一の会社なので、法的なことや手順的なこと、土地の選び方など、かなり詳細に語れます。
イベント作りについては、新卒から一年以上ずっとイベンターとして食っていたので、企画・集客・実施・記録まで一通り喋れます。
クラウドファンディングについては、生活費をクラウドファンディングするというふざけた企画と、事業「あの村」の立ち上げのクラウドファンディングという、両極端の2つを成功させています。
両方とも達成率は150%を越え、あの村のクラウドファンディングでは150万円以上の金額を集めました。
この辺のノウハウについて語ることができますし、ページの添削などもできます。
スピーカー
喋るのが得意です。学生時代からひたすら人前で喋る仕事をたくさんしてきたので、上手におしゃべりできます。
喋る内容も、既成概念を破壊するような話が得意です。特に「上手いこと月10万円くらい周りからもらって、テキトウに生きようよ」みたいな意識の低い話が得意です。
単価は一時間6000円からです。(準備の有無など内容によって上下します。ご相談下さい)
お気軽にご相談下さい!
その他、できそうなお仕事はどんどんご相談下さい!
twitterのDMや、ojigisuru@gmail.comまでご連絡頂ければ24時間以内にご対応致します。
よく読まれた記事-よりぬき堀元
最後に、過去に書いたこのブログの記事で、特に評判が良かったものをまとめておきます。
①人生で初めて訴訟を起こされた話
2万文字たっぷり使って、僕が人生で初めて起こされた訴訟について書きました。
意外と簡単に訴訟は起こるよ、とか、アホと話し合うのは無理だよ、とかそういう学びがいっぱいありました。
見どころは原文ママで抜き出したLINEのやりとり。アホと揉めるとこんなに大変なんだという面白さがあります。ご覧あれ。
②公立中学の入学式で胸ぐら掴まれて、社会を知った話-公立中学の歩き方
上の訴訟の話にも通じますが、世の中にはとんでもないヤツがたくさんいます。
それを学んだ原体験は、僕が通っていた公立中学で、入学初日にいきなり胸ぐら掴まれたことです。あれは熱い経験だった。
「これが社会か…!」を学んでおくためには公立中学に行っておくのもいいよね、みたいな話。
③受験に失敗した教え子が泣き続けた5分間、僕は教育者としての真価を問われた
エモい系の文章。僕の大学四年間は、教育について考えていたというのが主な過ごし方でして、当時は寝ても覚めても教育について考えていました。
そんな僕のアルバイトは当然、塾講師でして、4年間続けた塾講師のバイトの中で、最も濃厚な経験は受験に失敗した子どもとその親と僕という3人で、ひたすら沈黙する5分間を送った時でした。
この5分間でめちゃくちゃ頭を回転させて、泣き止んだ後、教え子に向かって、彼女の未来のために全力で話しました。
④僕は卒論を3日間で書き上げて、大学をギリギリ卒業しました
ちゃんとした大学の理系の大学生だったにも関わらず、僕は3日間でその場しのぎで卒論を書いてどうにか卒業しました。
調子の悪いロボットをごまかすために、首のところをテープでとめたりしましたからね。どんな卒論だよ。
⑤僕が学生団体を創り、運営し、そして崩壊させるまでの1年半
ありがちな「学生団体が盛り上がっていき、崩壊する」という一連の流れを実体験から書きました。
うまくいかない僕の悲しみや焦りをリアルに書いたので、
と、謎に共感の連絡をいっぱいもらい、10回くらいご飯を奢ってもらいました。ご飯奢らせ率の高い記事です。
以上、長いプロフィールでしたが、読んで頂いてありがとうございました!
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