2018年4月14日(土)、都内某所にて、アヤシゲな雰囲気を醸し出す集会が執り行われていた。新手のカルト教団?ノンノン、今をときめくスーパーキュートパンドルこと我らが大原みちるちゃんのバースデーライブである。
今年のバースデーライブは原宿のオサレなボックスで催された。一般ドルオタにとってはやや辛い空気であろうが、こちとら普段から公式ツイッターに投稿されている喫茶店を巡る一流のパンドルオタクである。
突き刺さるギャルの視線にも動じず、開演の数時間前から劇場前に並んでいると、私の前に見知った顔が現れた。我らがパンドルである。パンドルは我々を一瞥すると、天使の笑顔で微笑み裏口へと向かって行った。(みちるちゃんは現場入りの直前に必ずパンを食べるので、入り待ちをすれば高確率でニッコニコの笑顔を拝むことができる)
そろそろ本題のライブの話に移るとしよう。薄暗い箱の中でまず我々が目にしたものは、天井に届かんとするサイズのケーキである。
デカい。流石に1人で食べられるサイズではない。そう思ったのだが杞憂だったようで、最初のMCが終わるまでにつまみ食い切ってしまった。
1曲目が終わり、今年のみちるちゃんの活躍を振り返るコーナーが始まると同時にステージを割って昇ってきたのは天井に届かんとするサイズのケーキであった。
2個目。まさかの2個目である。しかしパンドル、これをまたしてもMC中に平らげる。もうなんか話がどうこうとかどうでもよくなるぐらい盛り上がる。というか実際どうでもいい。CDも写真集も全部持ってるし。正直ここで箱が揺れすぎたせいで2曲目に何を歌ったのか全く思い出せない。
2曲目が終わった我々が目にしたものは、スタッフが台車に乗せて持ってきた天井に届かんとするサイズのケーキである。
3個目。まさかの3個目である。これに会場、割れんばかりに盛り上がる。このあたりで我々はうっすらと気付き始めた。
『コイツもしや、バースデーライブに乗じてケーキを食べたいだけでは?』
流石の大原みちる、バースデーライブでも一切ブレることは無かったのであった。
最後のMCが終わり(4個目)長いようで短かったバースデーライブもエンディングを迎えてしまった。彼女が語った「今年はフォンダンショコラのようなアイドルを目指したいです!」という抱負は正直意味不明だったが、それでいいのだと思う。今までも、そして今年も、来年も、数年後も、きっと彼女はパンドルであり続けるのだ…
ちなみにライブ後の彼女は腹ペコなので、出待ちしているとやや引きつった笑顔を見せてくれる。かなりレアな表情なので、皆も迷惑にならない程度に出待ちしてみて欲しい。
以上、大遅刻な上に内容も滅茶苦茶でしたがバースデーライブレポでした。