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ハワイで今ある日焼け止めが禁止になる!?という話:WBS【2018/07/04】

ハワイ州の知事が、特定の日焼け止めの販売を禁止する法案に署名したそうです。

ハワイ州 イゲ知事「オキシベンゾンとオクチノキサートが入った日焼け止めの流通を禁止する。この法律は小さい一歩だがサンゴを守るため、世界の誰もがいまだとっていない手段を実行する」

法案の内容は、紫外線を吸収する「オキシベンゾン」や「オクチノキサート」を含む日焼け止め販売・流通を禁止するというもの。

これらの物質は、海に溶けて出ると、サンゴを死滅させる可能性がると指摘されているためです。

法律は、2021年に発効。3500種類以上の製品が規制の対象になると見られています。

例えば、これからハワイへ向かうという観光客が持っていた日焼け止め、

「ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス」

商品の裏面を見てみると、一見禁止されている成分は入っていません。

成分:水、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、安息香酸アルキル(C12-15)、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ジメチコン、エチルヘキシルトリアゾン、ジメチルシリル化シリカ、DPG、キシリトール、パルミチン酸デキストリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ポリシリコーン-9、ステアリン酸グリセリル、AMP、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、カンテン、イソセテス-20、アルキル(C30-45)メチコン、ポリビニルアルコール、オレフィン(C30-45)、水酸化Na、BG、PG、ヒアルロン酸Na、ローヤルゼリーエキス、オレンジ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、レモン果実エキス、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、BHT、香料

しかし、成分の中に「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」と書いてあります。

実はこれ、今回サンゴ礁への有害性が指摘された「オクチノキサート」のこと。

一般的な紫外線吸収剤として、多くの製品に使用されています。

日本国内のメーカーによると、

資生堂「法律の発効までにハワイで販売する商品は該当成分の使用を禁止する」
大正製薬「将来的には、日本でも同様の動きが生じる可能性がある、しかるべき対応を行う」

とのこと。

今回の件で、既にハワイの一部のホテルでは、環境にやさしい日焼け止めを配布しているといいます。