やっぱりなんか腑に落ちないから敢えてネガティブな記事を貼っておく。
僕は本当にサッカーは好きになれないらしく、気が付いたら終わってた。
なんかこうなると、国民のナショナリズムが薄ら寒い。
しかし西野監督は窮地の中、1勝しただけで大健闘だと思う。
スポーツは内容よりも結果がすべてだから、それでいい。
エンタメとスポーツでは、同じ「監督」でも違うということか。
日大アメフト部に長年君臨したけど結果大学のブランドまで揺るがす残念な監督はいる訳だし、そう言えば梨田監督が今シーズン早々に退任した時も「やっとか・・・」と思うしかなかった。
スポーツは非情なものである反面、監督の「創作物」でもないはずだ。
そこはやはり、エンタメとははっきり違う。
一緒にするのは難しいらしい。
スペインは開幕二日前に監督解任するし・・・。
その一方で思い出したのだが、根本睦夫。
西武とダイエー(現ソフトバンク)を文字通りゼロの状態から叩き直した監督だ。
正直彼は選手としても、監督としても全然ダメだった。
しかし人事に関しては神業を揮った。
そして発足直後でボロボロだった二球団にスター選手・スター監督を集め、常勝軍団にした。
選手としても監督としても成績がさっぱりだった男が、「根本マジック」と言われるほどの辣腕を発揮した。
特に「スパイ」活動に長けていた。
まぁつまり彼は、監督というよりプロデューサー気質だったのだろう。
「監督」も「プロデューサー」次第ということだ。
これはどの業界にも、言える。