昔は「迂闊なこと」を良く言った。
特に「希望的観測」を言った。
ネットにも書いていた。
すると大概外れるものだ。
しかも意外なところで外れる。
「逆言霊」とかあるのか?とすら思う。
だから予測は極力悲観的にする。
すると良い方向に外れても、メンタルに負担がない。
・・・なんて感じでここ10年発言してきた。
だから僕の発言はいつもネガティブでしょうがない、とか言われるのも無理はない。
『らき☆すた』の時も『かんなぎ』の時も、制作前「バントヒットでいいからとにかく塁に出ましょう!」と宣言した。
しかし最近はそうでもない。
確かにダメだという予測が、見事にその通りになるのだ。
所謂「経験則」なのだろう。
特に『WUG』の時は、散々警告した。
でもほとんど誰も理解してくれなかった。
みんなが気付いたのは、こうなってからだ。
これだけは頭がいいとか悪いとか、そんなんじゃないんだよ。
経験で確実に解るんだよ。
みんなも確実に、そういう「経験」を積んでいってほしい。