NEW 大雨続く・あす(6日)ピークか・引き続き警戒を

2018年07月05日 19時00分 ニュース, 社会, 防災

西日本に停滞する梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れこみ、大気の状態が非常に不安定となるため、和歌山県では、これから今月(7月)8日にかけて断続的に雨が降る見込みです。和歌山地方気象台は、あす(6日)の朝から午後にかけて雨のピークを迎えるとみていて、浸水や土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、県内では多いところで、こんや(5日)は1時間に30ミリの強い雨、あすは1時間に60ミリの非常に激しい雨が予想されています。

また、きょう午後6時からの24時間では250ミリに達し、あすの午後6時からの24時間では100ミリから200ミリに達する見込みです。

雨のピークは、あすの朝から午後にかけてとみられますが、そのあとも湿った空気が流れ込むため、今月8日にかけて断続的に雨が降り続く見込みです。

気象台は、浸水や土砂災害に警戒するよう呼びかけているほか、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけています。

さらに、きょうからあすにかけて風も強い状態で、北部の陸上で15メートル、海上で20メートル、南部の陸上で12メートル、海上で15メートルに達する見込みです。

沿岸の波も高い状態で、北部は4メートル、南部は3メートルで、いずれもうねりを伴い、気象台は風や波にも注意を呼びかけています。

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