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外部者に読まれた場合、誰がどこを読んだのか、事後報告する仕組みにしないとユーザーには納得感が出ないと思います。
「…の改善等に協力する」というような内容だったと記憶しています。
これは表現として極めて曖昧。
内容まで読んでいいという「同意」とは到底解釈できません。
そのスノーデンリークでのひとつの教訓は「不当な監視の抑制は監視」でした。
利用者サイドとしては、声を上げて適切な運用を求め続けていくことが大事なのでしょう。
報道しているThe VergeとWSJは以下です。
「Gmail app developers have been reading your emails」(The Verge)
https://www.theverge.com/2018/7/2/17527972/gmail-app-developers-full-email-access
「Tech’s ‘Dirty Secret’: The App Developers Sifting Through Your Gmail」(WSJ)
https://www.wsj.com/articles/techs-dirty-secret-the-app-developers-sifting-through-your-gmail-1530544442
Google社が読めることにあまり驚きませんが、開発者がこんな簡単にメール内容にアクセスできるのは想定外でした。
Microsoft、YahooとGoogleという大手メールプロバイダーの中で、Googleはプライバシー周りに一番しっかりしていると思っていました(^1)。
大前提として、第三者のパソコン(クラウド)に置く情報(メール、ファイルなど)は侵害受け済みのものと思っても良いです。
僕は数年前からGmailをやめて「ゼロアクセス」暗号化メールのProtonmail(有料版) (^2)を愛用していますが、それでも重要な内容の場合は100%信用するわけではないんです。
しかも、相手はGmailを使っていたら、自分はどんだけ暗号化メーラでメールを守ろうとしても無駄ですね。
(個人的に、ProtonmailのウェブインボックスUIとアプリはGmailより良いと思います)
本当は、相手とPGPを(正しく)使用しない限り、メールプロバイダー(またはNSA…)が無断読取りできると思っても良いでしょう。
最後に、国内でGmailはそんなに話題にならないかもしれませんが、LINEで同じことがきっとできるし、まだバレていないだけだと思います。
(^1) Googleのビジネスモデルはプライバシー侵害そのものですが、他社に比べて、社内でユーザへのプライバシーポリシーが一番しっかりしていること(ユーザのプライバシーを保護しない社員がクビになるのは有名な話)と、プライバシー部門が存在することがあり、今回のニュースに驚いています。
(^2) https://protonmail.com/jp/security-details
一般的同意を最初に得ているという意味なのか、
よくわからないです。
利用する際の一般的同意が、メール内容へのアクセス権限を外部開発者に与えているとは利用者はさすがに思っていないと思う。
「グーグルはニュースサイト「The Verge」の取材に対し、メール内容へのアクセス権限を与えた開発者はグーグルの審査プロセスを通過した者のみであり、ユーザーからの同意を得た上でアクセスを行なっていると述べた。」
個人情報が価値となる世界では、これを商品として自己管理できる仕組みづくりが必要なはずで、利用規約への同意を無敵としてはならない。