東京医科大学に裏口入学した佐野貴徳くん、センター16日前にセブ島で「日本で一番幸せな浪人生だわ」
腹BLACK 2018年7月5日文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太(58)が会社役員の谷口浩司(47)とともに、受託収賄を行ったと東京地検特捜部に告発された。
息子の佐野貴徳はすでに東京医科大学に入学済み。どうなるのだろう?
佐野太は自分の権限を利用して東京医科大学を支援事業の対象校に選ぶ(3500万円の補助金が出る)ことで自分の息子を裏口入学させていた。
東京医科大学の医学科に入るのはそう簡単ではない。倍率は16倍以上もあるのだ。
上級国民のトリクルダウンで1人が不合格になった。そう考えるとひどい話だ。
佐野太は省内で将来の次官候補と目されていた。
早稲田大学大学院理工学研究科を修了後に旧科学技術庁に入庁。スタンフォード大学に留学もしていた。
エリートな経歴に見えるが、つい悪いことをしてしまったということか。しかしなぜバレたのかが気になる。父か息子がうっかり口を滑らせたのか、それとも関係者が告発したのか。
さてここからは裏口入学した息子のほうに焦点を当てたい。
「佐野 貴徳 @aoyama1999robin」の記録をまとめておきたい。成蹊高校野球部だったとのこと。
※Twitterは現在、非公開になっている
2013年から使っていたアカウント。
2017年5月に「浪人してよかった」という言葉とともに大量の絵文字を使っている。よほどいいことがあったのだろう。
橋本環奈の専属医師になると宣言している。
センター16日前に余裕のセブ島遊び。さすが上級国民!
日本で一番幸せな浪人生。
2018年3月3日、「受験おわったー!春からたぶん東京医科大行きます(100点の絵文字)」
幸せの絶頂から恐怖のどん底へとはこのことか。もう1年も前から父親の口利きで東京医科大学の裏口入学が決まっていたのだろう。前川喜平さん!行政のあり方が歪められていますよ!
他方で東京医科大学は「本学学生の個人情報保護についてお願い」(東京医科大学)を掲載。
東京医科大学の学生だと公式に認定してくれて大変ありがたい。東京医科大学については理事長も裏口入学に関与していたとみられる。ネット上の噂では「3,500万円という金額は裏口入学の謝礼として適当」「相場はそのぐらい」「知人は3,000万円と言っていた」という指摘も飛び交う。
なお、東京医科大学の佐野太星くんは無関係なので注意。文部科学省の佐野太(58)に名前が似ているが、これはただの偶然だ。
現在、日本中を騒がせている裏口入学騒動。こんな形で不正がバレるのは珍しい。しかしこれもまた氷山の一角なのだろう。
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Comments (5)
配慮しろよ
正義を気取って記事書くなよ
息子は事情を知らない可能性もあり、個人名を出すのは問題ではないのか?
息子が事情を知らない可能性なんか、あるわけないだろう。
すでに成人しているはずで、名前を晒されても仕方がない。
そもそも個人名出すとか晒すとか以前に自ら本名をSNSで公開していたのでは?