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【芸能・社会】

舘ひろし、13年ぶりレコーディング 宇崎&阿木夫妻が作詞作曲

2018年7月5日 紙面から

ノリノリでレコーディングする舘ひろしとフェアリー・ダンサーズ=東京都内で(五十嵐文人撮影)

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 歌手としても活動する俳優舘ひろし(68)が4日、東京都内で13年ぶりのシングル「ビバ!ビバ!バンビーナ」(9月19日発売)の公開レコーディングに登場した。同曲は子ども向け番組のエンディング曲にもなっており、女児6人のコーラスユニット「フェアリー・ダンサーズ」と踊りながら新曲を披露。ダンディーな舘が、かわいい“妖精”との異色のコラボで熱唱した。

 新曲は舘と親交のある歌手宇崎竜童(72)と作詞家阿木燿子(73)夫妻がそれぞれ作曲と作詞を担当。最初はスローだが途中からテンポが速くなるムーディーでダンサブルな曲調に仕上がった。舘の“クールダンディー”な世界を残しつつ「子どもたちの未来」に向けたメッセージも込められているという。CS放送・チャンネル銀河の新番組「パニパニパイナ!」(15日スタート、日曜午前7時)のエンディングテーマ曲に決まっている。

 5~7歳の女児で構成されるフェアリー・ダンサーズと即興で踊りながら歌い上げた舘は「妖精たちの元締です」と自虐ギャグで笑わせた。女児とのコラボには「まったく似合わない」と照れくさそうに語りながらも、ダンサーズにはやさしい視線を向けていた。

 宇崎は「何十年の付き合いがあるが曲の依頼を受けるのは初めて」と明かし、舘のアルバムをすべて聴き直し、作曲に備えたという。「歌番組は苦手」と言う舘に対し、宇崎は「いろんな番組に出てほしい」とエール。舘はヒット曲「泣かないで」などでNHK紅白歌合戦の出場経験もあるが、紅白への意欲を聞かれると「無理です」と即答し、笑わせた。

 

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