この記事を書いているぼくは塾で働いた経験を持っています。
そんなぼくは受験当日になって「どーしよ!何すればいいんだろ?」って悩む受験生を見てきました。
実際に受験当日になって塾に「何をすればいいですか?」って電話をしてきた生徒もいるほどです笑
ですから今日は受験当日にやるべきことを教えようと思います。
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当日の起床時間は?
まず「当日は何時に起きればいいんだ?」の疑問をサクッと解決しましょう。
脳が働き始める時間がある
受験当日は試験開始の3時間前を目安に起きることをオススメします。
実は人間の脳は起きてすぐの状態ではうまく働いていません。
寝ぼけるという言葉があるように、起きた後すぐの脳はうまく働いておらず、良いパフォーマンスが出せる状態ではないのです。
起きてから実力を発揮できるようになる時間、それが3時間です。
ですから例えば9時から入学試験が始まるのであれば6時間には起きていたいところです。
まぁ純粋に考えて試験に遅刻するわけにもいかないので、3時間前には起きていましょう。
受験当日の朝は勉強する?
よく受験生から聞かれるのが「当日の朝も勉強したほうが良いですか?」という疑問です。
これに関してはどちらでも良いと答えています。
正直当日になって実力が大きく変わるとは思えませんが、当日やったところが出題される可能性もあります。
個人的には入試に支障が出ない程度には当日も勉強するべきだと思っています。
受験当日の朝食
これは受験生よりも親御さんが悩む問題ですが、受験当日の朝食は食べるか食べないかで言えばもちろん食べてください。
脳を使う時にブドウ糖という栄養素が必要になりますが、これは炭水化物のことです。
入試なんてのは脳をフル活用するので、ブドウ糖がたくさん必要になりますので、朝食でブドウ糖をチャージしないと実力が発揮できません。
朝ごはんにオススメのレシピは?
朝ごはんにオススメのレシピは重くない食事です。
おにぎりでもパンでも良いですが、揚げ物や辛い物などは極力避けるようにしてください。
特に縁起がいいからと、カツ丼とかを作るお母さんがいますが、揚げ物なので注意してください。
受験当日のお弁当のレシピは?
受験は朝から夕方までの長時間行われるところがほとんどなので、受験生は当日お弁当を持っていくと思います。
もちろんコンビニ弁当よりも手作りの方が良いのですが、「レシピどうしよう…」と悩む方も多いはずです。
そこで、受験当日のお弁当のレシピをご紹介いたします。
当日のお弁当にオススメのレシピ
受験当日のお弁当のレシピにはバランスの良いものをオススメします。
ご飯は白米・混ぜご飯など何でもいいですし、おにぎりでも構いませんが、おにぎりなら疲れを取る効果のあるクエン酸が豊富な梅干しおにぎりとかが最高です。
おかずではタンパク質で栄養も豊富な卵焼き、栄養素の塊であるブロッコリーなどを使ったおかずがいいでしょう。
生物や揚げ物はお腹に不快感を覚えさせ、集中できなくなる可能性があるので注意してください。
お肉を使ったレシピの場合は、しっかり中まで火を通すようにしましょう。
お弁当にメッセージを入れる
受験当日のお昼休憩で、お弁当を開いたら「ガンバレ!」って書いてあるようなCMがありますよね。
あのメッセージは受験生にとって意外と嬉しかったりするので、やってあげてください。
受験生にかかわらず、応援されていると感じることはとても大きな影響を与えます。
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受験当日に贈るメッセージ
メッセージは名言がオススメ?
塾や学校の先生であれば受験当日にどんなメッセージを贈るかすぐに思いつきますが、一般の方であればなかなか思いつかないものです。
そこで塾講師として働いてきたぼくが、受験生にどんなメッセージを贈ればいいのかご紹介します。
友達から贈るメッセージの例文
まずは友達から贈るメッセージの例文です。
「やっと受験当日だね!〇〇は教室でもずっと勉強してたし、絶対受かると思うよ。お互い悔いの残らないように頑張ろう!」
先輩・後輩から贈るメッセージの例文
次に先輩・後輩から受験生に贈るメッセージをご紹介します。
まずは先輩からです。
「今日でやっと受験か!〇〇と一緒に部活するの楽しみにしてるぞ!頑張れ!」
次に後輩からです。
「先輩!やっと受験当日ですね!先輩にはお世話になったので、僕も先輩の後を追いかけて〇〇高校に行きます!だから受かって待っててくださいね!じゃあ頑張ってください!」
彼氏・彼女から贈るメッセージの例文
最後は恋人から贈るメッセージの例文をご紹介します。
まずは彼氏からです。
「受験当日だね!〇〇が頑張ってたところは1番近くで見てきたけど、〇〇なら絶対合格するよ。大丈夫。がんばれ!」
最後に彼女からです。
「〇〇がんば!私が作ったお守りがあるから合格しないと許しません。受かったらデート連れてってね。ファイトー!」
当日は持ち物チェックを忘れずに
受験生が当日に最も失敗しやすいのが忘れ物で、忘れ物はどれだけ気をつけても毎年起こり得ます。
忘れたものをコンビニで買ったりできるなら良いのですが、受験票などは購入できません。
持ち物チェックリストを書いておきますので、必ずチェックしてから家を出るようにしてください。
当日の持ち物チェックリスト
持ち物 | ポイント |
---|---|
受験表 | コピーを取っておいて2つ持っておく |
鉛筆 | 書きやすいように削っておくと良い |
消しゴム | 2つは用意する |
時計 | アラーム・計算機能は× |
雨具 | カッパと傘を用意 |
ティッシュ | トイレに流せるものだと良い |
現金 | 小銭も含めて少し多めに用意する |
弁当 | 現地調達だと混む恐れがあるので注意 |
飲み物 | 熱すぎず、冷たすぎず |
防寒具・カイロ | 重ね着ができるものを用意 |
薬 | 頭痛薬や胃薬で万が一に備えるように |
参考書 | 今まで使ってきて信じられるものを持っておく |
お守り | ここまできたら神頼みでもいいから合格する |
マスク | 隣の受験生がインフルかもしれない |
受験当日は緊張した方が良い
受験当日になると誰でも「やばい…緊張してきた…お腹痛くなりそう…」ってなります。
しかし実は緊張した方が高いパフォーマンスを発揮できるって知ってましたか?
適度な緊張は高いパフォーマンスを発揮するのに必要な要素なので、むしろ緊張した方が良いんです。
ですから「緊張する…やばい…」ではなく「緊張してきた!良い感じ!」って思うようにしましょう。
受験の緊張をほぐす方法
先ほどむしろ緊張した方が良いと伝えましたが、緊張しすぎても逆効果です。
そこで「緊張しすぎてるな…」と感じた時の対策方法をご紹介します。
緊張をほぐすやり方として有名なのが深呼吸ですが、ただ深呼吸をしても緊張はほぐせません。
実は深呼吸にもやり方があって、正しいやり方は吐く息の方を長くすることです。
普段みなさんが深呼吸をする時は吸う方ばかり意識しますが、大事なのは吐く方なので、できるだけ長く息を吐くことを意識すれば緊張が和らぎ集中力も増します。
ぜひ試してみてください。
受験当日は諦めないで頑張れ!
受験当日は諦めたらお終いです。
気持ちが少しでも諦めた瞬間に、今まで勉強してきたものが台無しになることもあります。
ですから決して諦めずに、問題に取り掛かって頑張ってください。
応援しています。
またのおこしを。