7月4日に僕のヒーローアカデミアの19巻が発売されました!
この記事では、僕のヒーローアカデミア19巻の感想と考察を書いていきたいと思います。
※ネタバレ要素満載なのでまだ読んでいない方は先に本編を読みましょう!
1.青山のアレ
18巻の終わりでは青山の狂気の一面を垣間見たところで終わっていましたが、果たしてどんな展開になるのか??青山が活躍するシリーズの始まりか??と思いましたが、まさかの1話で終了。しかも、ただ自分と境遇が似ているというだけ…。
さらに最後うんこ漏らしてるやんけ!
ここさらりと話が終わっていましたが、高校生でうんこ漏らすとかやばすぎですよ…。いや年齢的な話ではなくてこれがばれたら学生生活一貫の終わり的な…。
だってうんこですよ?普通の高校生だったらあだ名がうんこマンになり、3年間ずっといじられることになるでしょう…。
恐ろしい…。たぶんデクは言いふらしたりしないんだけどさ、一応他の人にはばれていないみたいだしいいのかな?
2.耳郎かわいすぎ
この巻読んでて一番思ったのがですね、耳郎かわいすぎってことです。
いやもともと僕が音楽好きで耳郎は音楽一家の生まれで楽器も弾けるということで注目はしていたんですがまさかこんなにかわいいとは思いませんでした。
上鳴にいじられて照れてるところとか、『ロックじゃないよね…』と言っているところとか、ボーカルを決める時に歌うところとかもうだめです。かわいすぎです。普通に恋しました。
なんかこれまでもいろんな女の子が登場してきましたが、ここまで丁寧に描写しているの耳郎ぐらいじゃないですか?
本当にヒーローに役立たないから言えないとかそんなこと気にしなくていいから!そのままでええんや!かわいいから!
しかも文化祭はベースボーカルですよ。
女の子のベースボーカルとかそれだけで数え役満ですよ。ただでさえ女ボーカルはテンション上がるのにそれでいてベースボーカルですからね。これは音楽好きな人ならわかってもらえると思うんですけど女ベースボーカルってだけで既に恋しちゃいます。実際に聴いてみてえよお。
表紙も耳郎だし。表紙もかわいいし。この巻の主役は完全に耳郎ですね。
というか爆豪万能すぎぃぃ!!
さすが才能マンです。というか音楽教室行かされてたのがなんかうけます笑 確かにあの母ちゃんならかっちゃんをピアノ教室とか通わせそうではあります。
でも、音楽教室行っていただけでドラム叩けるとかすごすぎぃぃ!
確かに譜面が読めるとかリズム感がいいとかそういう面ではできるようになってるでしょうけどドラムってギターやってたならベース弾けるとかみたいにはならない気が…。太鼓やってたとかでない限りいきなりドラムってむずい気がするんだよなあ。まあ才能マンだからでいいんですが。
そして爆豪、やる気ないのかと思いきや逆にガチでやらなきゃ意味がねえとのこと。これは普通にかっこいい…。爆豪こういうの嫌いなのかとも思いましたが逆に本気でやんなきゃだめと考えていたんですね。こういうところ好きです。なんだかんだ言ってもヒーロー志望、ただの不良ってわけではありません。
3.文化祭始まる!
体育祭に続き今度は文化祭です。
さすがヒーロー志望者が集まる雄英、みんなやる気満々です。普通の高校だったらみんなやる気なくてなんの出し物するかどうかを決めるのだけで意見が全く出ずに数時間かかりそうですが、逆にやりたいものが多すぎて困るといった状態です。
さすがすぎる。なんだかんだいってもヒーロー志望ということは学校側から見たら優等生なんだなあ。
ここで峰田がオッパブを提案するのも最高です笑 せめてキャバクラと言えよ!オッパブって完全に下方面の店だぞ!
というかジャンプでオッパブって単語出してもいいの?ジャンプ史上初なんじゃないでしょうかオッパブって単語使うの。
というか梅雨ちゃんが普通に峰田をしばいてたけど梅雨ちゃんもオッパブ知ってるんだな…。そこがなんかウケます笑 純情そうに見てそういう単語も知ってるのね。
ミリオとデクが壊里を連れて学校を回っているときに経営科の生徒とミリオが絡んでいました。
一年のA組とかは普通科の生徒から疎まれている描写がありましたが、ミリオはヒーロー科以外にも友達がいるんですね。さすがの人望です。やっぱりミリオは天性のヒーロー気質だよなあ。
そして、B組の拳藤さんはミスコンに出場。たしかにたくさんかわいい生徒がいる中でも群を抜いてかわいいからなあ…。
でも、CM出演がきっかけと言ってましたが、一応ヤオモモも同じCM出てるはずなのにヤオモモにオファーはないんでしょうか。ヤオモモもかわいいと思うんだけどなあ。でも、一番は耳郎だけどね!
4.デク新技習得か
デクがオールマイトに師事を受け新たな遠隔攻撃の技を覚えようとしています。
ここで思ったのが瞬間的でかつ体の一部とはいえ20%の力を使ったらその一部の体に負担は生じないのかということです。実際に巻後半でデラウェアスマッシュエアフォースとして撃っていましたが、体への負担はなさそう。これも発目が作った手袋のおかげなんかな…。
でも、体の一部を瞬間的に20%にして攻撃できるなら、普通の打撃でも応用できそうじゃないですか?
拳という一部にだけ20%の力を開放して殴るとかすればかなり強いスマッシュ攻撃ができそうな気がします。というかこれは蹴りでも一緒で覚えると攻撃が一気に幅広くなりそうです。
5.ジェントル・クリミナル登場
八斎會の治崎の次に出てきた敵はジェントル・クリミナル。治崎と違いシリアスでもない敵のようです。
巻の最後の方では学生であるデクに結構してやられていたので弱そうではありますが、巻途中のコンビニ強盗しているときには複数人のヒーローを相手にほぼ無傷で勝っているので弱いわけではなさそう。個性も弾性でかなり応用が利きそうな能力ですし。
これでジェントルをデクが捕まえることができたらより一層現役ヒーローの立つ瀬がなくなってしまう気がします。
治崎戦でも壊里の助力があったとはいえ事態を解決したのはデクですし、ここで勝ってしまったら現役ヒーロー弱すぎじゃね?という疑問が生じてきてしまいます。
これは高校を物語の舞台とした時点で立ちはだかる壁ではありますが、もう少し現役ヒーローの活躍の場を与えてあげないと学生と現役ヒーローの力関係が崩れてしまいそうな気がします。
デクもそうですけど轟とか既に現役ヒーローより強そうですしね。というかヒーローたちが弱すぎな感じです。
オールマイトが一人ぶっ飛んで強くて他は団子でそこまで強くないというのが現状なのではないでしょうか。
ナンバー2だったエンデヴァーも強そうな描写は今のところないしなあ…。このエンデヴァーの現役ナンバー1たるゆえんみたいな戦闘を少しでも描写できたらこの疑問も消せることができそうではあります。今のところ子煩悩なただのオジサンだしなあ…。
話は変わりますが、ジェントルとデクが遭遇してデクがジェントルの正体に気づくところは伏線がうまいなと思いました。
ヤオモモが提供してくれた紅茶の名前、その時にたまたま見ていた動画、この二つの要素がうまくかみ合って最初の邂逅からすぐに正体がばれるという流れは完璧に感じました。これは話作るのうまいなあ~と普通に感心してしまいました。
まとめ
以上、僕のヒーローアカデミア19巻の感想と考察を書いてきました。
この巻はラブラバが個性を披露する目前で終わっています。一体どんな個性を披露してくれるのか気になるところではあります。
でも、天才ハッカーで動画撮影・編集もやって個性も強かったらちょっとジェントルの立場がなくてかわいそうな気もします。それでもジェントルの魅力に惹かれてついていってるのでラブラバ自身はそれでもいい感じではありますが。
このかなり気になる感じで終わっているので青山の時みたく肩透かしのような展開にならないことを祈ります。
デクは文化祭の開催を守ることができるのか、というかライブの出演に間に合うことができるのか気になるところですが次の巻を期待したいと思います。
ということで次巻でまたお会いしましょう!