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【格闘技】

36歳・大竹秀典が2度目の世界戦

2018年7月4日 紙面から

2度目の世界挑戦が決まった大竹(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWBO同級6位の大竹秀典(36)=金子=が、8月25日に米国で同級王者アイザック・ドグボエ(23)=ガーナ=に挑戦することが決まった。2日(日本時間3日)に複数の海外メディアが伝えた。

 「リングの仕事人」の異名を取るベテランの大竹は31勝(14KO)2敗3分け。2014年11月にWBA同級王者クイッグ(英国)に挑んで判定負けして以来、2度目の世界戦だ。当時は代役として急きょ決まった試合で準備不足だったが、今回は万全で臨み2度目のチャンスをつかむつもりだ。

 王者ドグボエは19戦全勝13KO。今年4月に同級の第一人者と目されていた前王者マグダレノ(米国)に11回TKOで完勝して正規王者となり、多くの海外メディアから同級最強王者と評価されている。米国での試合もこれが7戦目で、大竹は実質的にアウェーでの戦いとなりそうだ。

 

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