2016
03.02

烏の黒きも鷺の白きも・・・

Category: 徒然の記



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 暖冬かと思いきや、3月に入った途端、雪が積もり冷え冷えとした一日となりました。

 日曜は県内交流でしたが、今回の参院選は、わが県は新人候補を立てての戦いです。「自民」「大阪維新」、「民主」「共産」「公明」で三議席を争うという熾烈な戦いとなり、私も自然と力が入ってきました。

 法戦もかつては好きでなかった私です。人は変われば変わるもの。よく変わるならいくらでも変わろう・・・自分の殻など大法の前では小さなものだ、そう思ってやってきました。

 近年、私は学会活動が何よりも好きだという生命に生まれ変わりました。これは本当に見事180度転換しました。実は30代で初めてB長職をいただいた時、何もせずにサボって逃げておりました。それで大きな罰をいただいたのです。

 その頃は会合に出ても面白くなく、頭はズキズキ痛み、、怨嫉も強く出て、へとへとで帰っていくという有様でした。(笑)その時に私の体内からたくさん毒気も出ていたことと思います。(そんな私がやるべきではなかったのですが、人材がいなかったのです。)
今は使用前使用後のように生命が変わったのですから、私にしてみれば通らなければならない道だったのでしょう。


 今年に入り、月曜協議会、火、水、木と各部唱題会、週末はオープンでという基本日程でやっています。それに圏や分県の会合、座談会、同中、王城会などが入りますので、夜は何かしら出ていることになります。朝の配達も含めまさに法華三昧、精進行の日々となりました。

 そんな中でも私は唱題会が一番好きですね。剣士が道場に行って申し合いする如く、気合を入れて題目をあげます。「30分一本勝負!」・・・同志の方とも呼吸を合わせ、おのずと生命が躍動し、気持ちも引き締まります。

 「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、何の取り柄もない私が、信心だけは大好きになりました。もはや理屈を越えて体が燃えて活動に向かっていきます。

 「何故山に登るのか?」「そこに山があるからだ」というのと同様、「何故学会活動するのか?」「そこに学会があるからだ」と言うしかありません。それが生命の不思議であり、「妙」の引力です。体が躍動して自然とそこに向かっていく。また砂が水を吸うように学会活動を欲するようでもあります。そして活動に挑戦するたびに生命が蘇生し、生まれ変わります。

 きっと反学会をやっている方も、理屈を超えて命が自然とその方向へと向かうのでしょうね?御書には「烏(カラス)の黒きも鷺(サギ)の白きも先業のつよくそみけるなるべし」(佐渡御書959P)とあります。「因果の二法は骨髄にあり」・・・まさに厳しき世界です。

 今日も仕事場に男子部がやってきて、「公明党のアンケートに協力を!」というので、「男子部のためなら、そして君のためなら何でもするよ」・・といったら50枚置いていかれました。(笑)私も還暦を過ぎて20歳の男子部のような生命です。 (笑)それほど生命が燃えて躍る、素晴らしい御本尊様です。

 人がどうあれ、学会と共に、先生と共に、大法弘通の大道を「我、御本尊なり」その大確信で前進するのみ・・・季節に合わせ、「生命の春」がまた一つ花開くようであります。




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コメント
還暦を過ぎて・・・ですか?
若々しい!
心が若いと 文章にも出ますね
唱題会が1番好き!と
一緒一緒(笑)
で・・・相談なんですが
導師の 唱題が いまいち遅い
声が大きい
たまにいねむり
どうしたらいいでしょう?
さすがの私も はっきり言えなくて 悩んでます
アドバイス お願いします
ちよdot 2016.03.02 17:02 | 編集
ちよさんへ

唱題のリズムは人それぞれ、癖があり難しいですね。
私も遅いのは苦手です。

でも池田先生のリズムは早すぎてついていけないという方もおられます。

私も支部や地区で導師もしますが、それは気を使いますよ。
導師をしながらみんなのリズムがあっているか・・・

早い人と遅い人が混在していますので、なかなか大変ですが、
高齢者が多いのでどうしてもゆっくりになりますね。

その導師の方は居眠りですか?それはひどいですね。
さすがにその時点で導師失格でしょう。
ちよさんがはっきり言えないなんて・・・(笑)

その方が毎回導師をされるなら言ったほうがいいと思います。
リズムが遅いと生命に勢いがつきませんので。
他の方の意見も聞いてみてはいかがですか?
王者の剣dot 2016.03.02 23:23 | 編集
初めてコメントします。埼玉県在住の65歳の地区部長です。
何時も感動して読ませていただいております。また地区の婦人部長、白ゆり長やB長にコピーして渡しています。皆さんとても喜んでいます。

、吉澤 眞dot 2016.03.03 07:28 | 編集
吉澤様

はじめまして。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今年は「埼玉」と「兵庫」が学会の「要」となる年でしょうか?
先生の埼玉訪問も感動的でしたね。
兵庫も聖教等、いろいろと取り上げられています。

東京、大阪を共に支えゆく県として、勝利の凱歌をとどろかせたいものですね。

同年代で同じ地区部長ということで、御苦労お察し申し上げます。(笑)
喜んでさせて頂こうという気持ちで私も頑張っています。
どうか私の記事よりか、先生の指導を皆さんに渡してあげてくださいね。

最近は埼玉の方からコメントをいただくことがあって、どこか埼玉が好きになりかけている
私です。(笑)東京まではいくことはあっても埼玉まではいくことはありませんが、
これからは私も埼玉の大勝利をご祈念していきたいと思います。

お体を大切に、末永く共に広布のために戦っていきましょう。



王者の剣dot 2016.03.03 10:28 | 編集
そうですね
お題目あげて 勇気を出して 話してみますね
ありがとうございました
ちよdot 2016.03.03 14:20 | 編集
くしゃみ様

コメントをありがとうございます。

人それぞれ宿業はありますね。
そこまで行くと業病とも過去世の謗法の報いとも言えるでしょうか?

私も数年間、首から腕にかけて激しい神経痛が出ました。40代の時です。
首が曲がり、車の運転もできず、座薬を入れて痛みをしのぐのが精いっぱいでした。
医者に言われ入院もしましたが結局、原因不明・・・数年ですからしんどかったですね。

でも胸中唱題は欠かさずやっていました。
罰だとも感じましたし、魔の所為だとも思いました。

宿業には深い意味があると思います。
大事なことは決して悲観せず、これを乗り越えて幸福になろう、
広宣流布のお役に立とう!という心を見失わないで行くことだと思います。

魔はそれで退転を狙っているのですから、強盛に粘り強く行くしかないと思います。
不信の心が出てもそれで自分を責めないでくださいね。
誰でもいっぱいあるものですから。

汚れたものが出た後は、きっと心から御本尊様を信じられるようになります。
あと少し、あと少しと励ましながら
必ず開け行くと決めて、共に前進して行きましょう。
歩みを止めなければ、必ずいつかは山の頂上にたどり着きますよ。


王者の剣dot 2016.03.04 17:13 | 編集
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