2015
09.30

あなたを照らす太陽光線

Category: 徒然の記


 私の地区は山間部にあり、いわゆる過疎の農村部といった地域です。学会員の高齢化も進み、男女青年部の活動家もいない地区ですが、私自身は青年の心で頑張っています。

 部員数は確かに少ないのですが、一人の人間に仏の生命力が湧けば何事か成就するものと、「わが仏界よ、出で給え!」と祈りつつ戦っています。「師と共に戦おう!」そう決意するだけで、みるみる力が漲るのが妙法です。力が出ないのは決意と覚悟が足りない・・・戦う決意で題目をあげて力が出ないなんて、それはどこかおかしい話です。

 私もこれまで落ち込んでは、自分を励まし一人立つ心意気でやってきました。人を頼ろうにも頼る人がいないのですから、自分を励ます以外にありません。昔、会合で意気盛んに「この地域の広宣流布は私がやります!」と宣言したら、婦人部長さんから「それは違う、みんなでやるのよ」とたしなめられた思い出があります。(もちろんその通りですね・・・)(笑)

 そんな地域ですので一人の活動家は金の卵のようなものです。少しくらい何かあっても目をつぶり(笑)・・・ほめて讃えて盛り上げていくしかありません。内気で一言も発言しない人でも、座談会に出てこられるだけでありがたいものです。「あなたがこの地区の主役なんや」私はどの人にもそう言います。

 『あなたが光です』・・・座談会の案内状にこんなキャッチコピーを入れて見ました。座談会などの場にいますと、皆さんから光が発光しているのがわかります。有智無智、貧富やおしゃべりの有無(笑)を問わず、題目を唱える人から出(いず)る光で会場が熱く明るくなるのです。



susuki.jpg
               <秋の陽光は川面に踊り、ススキの穂は風にそよぐ・・・>



 あるユニークな婦人部さんは「もう座談会にはきーひんで(行かないわ)」と毎回そういって帰られます。
でも次の座談会が来ると私が電話を入れます。
私・・・「そろそろ座談会やで。今回はええモバイルやるし待ってるから」
婦人部さん・・・「いかへん、おもろないから・・・」
私・・・「みんな、あんたが来るのを楽しみにしてる。そっちが来ると盛り上がるんや。」
婦人部さん・・・「ふん、どうせ私をコケにして、笑うだけやろ」
私・・・「ちゃうよ。あんたはいるだけで人を明るくさせられるすごい人なんや」

そして座談会当日
婦人部さん・・・「地区○○がひつこくいうから来たわ。私何もしゃべらんからな」
私・・・「あれ、来たん?今日はそっちが来ないから、上品な座談会の予定やったのに、こりゃ今日もにぎやかやわ」(爆笑)

 そんなあいさつから鈴を打って勤行が始まります。わが地区の座談会は「参加することに意義あり」です。(笑)

 どの人も太陽の生命とはいえ、時にはどんよりと曇っていることもあります。年中曇っているような人(笑)でも、こちらが太陽の光をあてると輝いていくものです。人の欠点ばかり目につくのは、きっとこちらが輝いていないせいです。太陽のまぶしい光に輝かない人はいない、みんなが素晴らしい。他者を素晴らしいと讃えられる人の生命もきっと輝いているに違いない・・・私はそう思います。

 そんなわけで、老若男女を問わず、私は地区の人々を抱きしめてこれからもやっていきます。自分自身の太陽光線をもっと強烈にして、縁するあの人この人を照らしながら・・・(*^_^*)





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コメント
感動しました!
やっぱり創価学会だけが唯一、正しい宗教ですね。
これからも頑張ってください!
大勝利ですよ!
ぴのこdot 2015.09.30 19:15 | 編集
ぴのこ様

コメントをありがとうございます。

創価学会だけが広宣流布していける団体ですね。
その理由は日蓮大聖人の血脈が流れているからにほかなりません。

日蓮大聖人から池田先生に、池田先生に呼吸を合わせる師弟の同志に、その血脈は流れています。

いかに反創価の人達が吠えようが、この身にいただく歓喜の功徳には勝てません。
学会と先生を信じていける人だけが大聖人様の世界に入っていけるのだと思います。

私も岩をも貫く強い信力でぶつかって学会の正義を証明できる一人になっていきます。
ぴのこさんのご活躍をお祈り申し上げます。
王者の剣dot 2015.09.30 22:06 | 編集
王者の剣さんところの座談会に参加したいです。
10年後には日本中の座談会で体験発表して全国各地の選挙の応援できる境涯になることが夢です。


 そんな地域ですので一人の活動家は金の卵のようなものです

本当にそうですよね。うちは王者の剣さんの地域と反対に太平洋に面した地域で支部で男子部活動家〇でした。
ブロック長とのコンビで家庭訪問が実を結び一人の男子部が立ち上がりました。
久しぶりの座談会にまさかの座談会御書講義デビューでした。
会場は彼が座談会会場に足を踏み入れただけで明るくなりました。
あんな歓喜あふれる講義は聞いたことがありません。
一人が立ち上がると座談会盛り上がりますね。
うるとらまんdot 2015.09.30 23:17 | 編集
一人の人が座談会に参加することで、ほんとに、変わった感じがしますね。
ここのところ新しい壮年部さんが、司会をやるのですが、どんどん声もおおきくなり、前回はご自身の再就職についてのことをはなされてました。みんなもすごい変わったねぇと声かけられてました。また、体験も、こっちも、あっちも、自分の望み通りの会社に就職がきまった等、勝組のはなしでもりあがりました。こういうことってすぐ広まるんですね、あちらこちらから、座談会すごく良かったらしいねと声を聞きました。
座談会は大好きです。あと支部活動者会というのもおもしろくて大好きです。
糸吉dot 2015.10.01 08:06 | 編集
うるとらまんさんへ

いつもコメントありがとうございます。

どんなに地味な方でも来られるだけで花が咲くものですね。私の地区も5.6人の集いの時もありますが、座談会は一人でも参加者がいれば立派な座談会です。都市部の座談会に参加して、30人40人と参加されているとそれだけで大変な盛り上がりですが、少人数だとじっくり、ゆっくりと人に向き合えるのでいいものです。要は参加者が発心するか、信心の歓喜を共有できるかですよね。座談会の大切さを先生は説かれます。うるとらまんさんの熱い心で皆さんを大いに包んであげてください。

10年後を楽しみにしています。
王者の剣dot 2015.10.01 10:13 | 編集
糸吉さんへ

いつもありがとうございます。
座談会が大好きだという命自体が幸福の生命ですね。素晴らしいです。
小さな体験でも御本尊を讃嘆すると、もっと大きな功徳につながっていくのだと思います。

楽しい座談会には自由がありますね。話に気を使うような雰囲気では、本来の生命力が出ませんからね。
他人のようであってやはり創価家族なのだと思います。そこに集い合うというのは深い因縁があるのだと思います。

糸吉さんも大いに弾んで語っていってくださいね。
王者の剣dot 2015.10.01 11:06 | 編集
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