サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で7月3日、日本代表が敗れた。しかし、ベルギー戦での涙の敗退の後でさえ、塵1つ残さずにロッカールームを清掃し、ホスト国のロシアに謝意を伝えるメッセージを残した日本代表チームに賛辞が贈られている。
スポーツ記者のTancredi Palmeri氏が、日本代表が去った後の塵1つ落ちていないロッカールームと、そこに残された「ありがとう」という一言のメモをツイートで紹介したところ、膨大な数の「いいね」やリツイートを獲得した。Palmeri氏によれば、写真はFIFAの代表者によってアップロードされたものだという。
Palmeri氏はツイートで「日本には驚いた」と「ベルギー戦で敗退した後、彼らはこうしてロッカールームを去った。すべてをきれいにして。そして、真ん中に『Spasibo』(ありがとう)とロシアへのメッセージを残している」と述べている。
日本のファンたちも敗退後の心を痛めているときでさえ、試合後のスタジアムに残り掃除していたことが称賛された。
Twitterではチームとファンの態度に賛辞の声が上がっている。
あるTwitterユーザーは「素敵過ぎる!彼らが掃除したという事実だけではなく、失望に直面したばかりだというのに、自分たちの価値観を忘れなかったことが素晴らしい。自分も最悪の瞬間を迎えたときに価値観を見失わずにいられるか、自問せずにはいられない」
もう1人のユーザーは日本を「驚くべきチーム」と呼び、大会に「新鮮な空気の息吹」を呼び込んだと褒めたたえた。
チュニジアやセネガルなど、ワールドカップの試合後にファンがスタジアムを清掃したとされるチームは他にもあった。特にセネガルと日本が6月25日に対戦し、2-2の引き分けに終わった後、両チームのファンがせっせとスタジアムを清掃する様子は注目された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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