こんにちは、ぽめcです。
授業の一環で少しばかり観た映画がとても興味を惹くものだったので、TSUTAYAで借りて観ました。
2006年に公開された映画で、渡辺謙演じるサラリーマン(49歳)の若年性アルツハイマー病との闘いの物語です。
渡辺謙演じるサラリーマン(佐伯:部長)のもとに大きな仕事が決まるのですが、その頃からことばが出てこなくなったり物忘れすることが多くなり、めまいや食欲不振などの症状に悩まされます。
特に印象に残っているのは、部下たちとのご飯を食べる時のシーンです。
バイキング形式で部下たち各々が料理を皿に盛って席に着くのですが、その後に続いた部長は部下を見失い、どこに座ったのかと探します。
そこで部長は部下たちの隣を通ったにもかかわらず、さらには部下たちに声をかけられたのにもかかわらず「大丈夫です」と返して探し続けてしまいます。部下たちの顔がわからなくなった部長と、その時の部下たちの「へ???」という反応は忘れられません。
そういった経緯もあり、妻に言われて病院に行き、アルツハイマーが発覚するとこまでがだいたい映画30分ほどです。その後の症状の進行や闘い、妻の支え、ラストシーンは感動します。
渡辺謙の表現力も相まって、とても良い映画になっているので、ぜひ観てみてください。
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今日は、この辺で。