先日、まだ生後3か月になったばかりにもかかわらず、怪しげながらうちの赤ちゃんが寝返りをうちました!
1回成功すると味をしめたのか何回もゴロンゴロンと仰向けからうつ伏せに寝返りをするのですが、うつ伏せになると「う~、う~」とうめき声をあげて苦しんでいます。
ちょっとフォローして手の位置を変えてあげると・・・
こんな感じで、赤ちゃんっぽい姿になりました。
ただこの状態にしてあげても自分で仰向けに戻ることは出来ず目が離せません。しかし寝返りを打てるようになったのは大きな成長ですね!
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寝返りをするのはいつから?
赤ちゃんが寝返りをできるようになるのは生後5~7か月頃が多いようです。病院で6~7か月検診の時に寝返りが出来るかを確認されるので平均的にはこの時期にできるようになるようです。
しかし、個人差があるので生後9か月になっても寝返りを打たない子供もおり、遅くても発達に影響はないので心配しすぎる必要はありません。
寝返りには危険な一面も
赤ちゃんの成長を感じられる寝返りですが危険な一面もあります。
周りの環境を整える
寝返りをするようになると赤ちゃんの行動範囲が今までに比べて広がります。今までは届かなかった場所にも届くようになりテーブルや椅子の脚、テレビ台などに当たらないように安全を確保する必要があります。
もちろんタンスや棚の上に落ちそうなものがあるといったこともないようにしましょう。
ベットから落ちてしまうことも
ベッドの上で寝返りを行っているようであれば、ベッドから落ちないように柵を作ったりなるべく囲いがない高いところで寝かせないということも忘れないようにして下さい。
うつ伏せで窒息、誤飲の危険も
また柔らかい場所に赤ちゃんを寝かせていると寝返りを打ってうつ伏せになった時に布団やクッションが柔らかいことで顔が埋もれてしまい、拍子に顔がふさがれる危険があります。
また誤飲の危険性も高くなりますので近くにボタンや電池、ゴミなどの小さなものが落ちていないように気をつけましょう。
寝返り返りがまだできない
「寝返り返り」とは、寝返りでうつぶせになった状態から、また仰向けの状態に戻ることをいいます。寝返りができてから1~2ヶ月以内に寝返り返りできる赤ちゃんもいれば、数ヶ月かかる子もいます。
寝返りを始めた頃の赤ちゃんは上半身と下半身のコントロールがまだ上手にできないため左右どちらかにしか寝返りをできないことが多いです。
仰向けの状態で足をうまく使って寝返りを打つことが出来るようになっても、うつ伏せになると下半身の動きが制御されてしまい、元に戻るのは難易度が高いのです。
まとめ
寝返りができるようになり赤ちゃんの成長を感じられるようになる反面、落下・誤飲・窒息など危険も多くなり今まで以上に目が離せなくなります。
また寝返りをなかなかしない子もいますが個人差があるので心配は不要です。寝返りが出来ないままズリバイやハイハイができるようになる赤ちゃんもいるようなので温かい目で赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。