歯と健康＠たか

歯周病は昔、歯槽膿漏と呼ばれていましたが、歯の表面に付着した細菌が引き起こす炎症であることから現在では歯の周りの病気、「歯周病」と呼ばれています。言い方が違うだけで２つとも同じ病気です。

永久歯が抜けてそのままにしておくと周りの歯にも影響が出てきます。歯と歯はお互いに押し合ってうまくバランスを取っていますので、突然隣の歯が無くなったら当然隙間が出来てしまって、歯がそのまま倒れてしまって結果歯並びが悪くなってしまいます。

虫歯が酷いと、どうしても神経に近いところまで削る結果となり、治療後は軽い痛みがでたりしみたりするのです。しかし、これも身体の防御反応の一つで、治療後は歯が神経を守ろうとして、神経の周りに象牙質（神経を保護する層）と同じものが出来てきて、次第にしみなくなります。

口臭についてですが起床後や緊張した時・空腹時・疲労時等に出る口臭は生理的口臭といって、誰にでもあるものです。治療が必要なのは病気や不潔によっておこる強い口臭です。口臭を気にする人がいますが、生きている以上口臭が無臭になるのは絶対にありえません。

前職のせいもあって人と話すとき目じゃなくて歯を見てしまいます。私は歯と喋っているのだろうか？（笑）

歯というのは、１日に５０００～７０００回も噛むといわれています。しかもその時、大人１人分の体重と同じくらいの圧力がかかっています。

歯並びが悪く、さらにかみ合わせが悪くなることにより体のバランスがくずれ、肩こりや頭痛、顎関節症（顎の関節の病気）の症状がでる場合があります。歯のかみ合わせが悪いだけで体のいたるところが悪くなります。

歯周病は進行性の疾患で、放置しておくと徐々に進行し、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。タバコが健康に悪いことは皆さん御周知のことと思いますが、歯周病を悪化させる大きな要因でもあるのです。

部分入れ歯で一番イヤなのが、あの銀色のバネではないでしょうか？ひと目で入れ歯とわかってしまいますし、前歯にかかってしますとガッカリしますね。しかし、最近は保険外治療であれば、銀色のバネを使わない方法や目立たなくする方法があります。

歯は4つの役割があります。①食べ物をかみくだく。②発音を助ける。③顔の形を整え、美しい表情をつくる。④歯ごたえを楽しみ味覚を豊かに保つ。つまり歯の健康を損なってしまうとこれら4つのことがことごとくダメになってしまうということです。

一般的なホワイトニングというのは、神経のある歯のエナメル質を白くしますので、神経を取った歯や、人工物は白くなりません。

あけましておめでとうございます。みなさん今年も健康で良い年にしましょう！

徳川家康が入れ歯をしていたのですが、当時は今のような材料はなかったので「木」を材料に使っていました。木は抗菌作用があり不潔になりにくく、入れ歯の材料としては最適な材料でした。

八重歯って最近の高校生に人気らしいですけど、八重歯って実は人工でつくれるんですよね。

矯正は２０歳以上になると、歯が動きにくくなってくるので矯正したいのであればできるだけ早め「小学生か中学生くらい」をオススメします。またアメリカだと歯並びが悪いのは、見っとも無いという意識が日本に比べて、かなり高いのでみんな歯並びいいですよ！！(＾▽＾)/

口内炎なんですが、実は口内炎と舌癌の初期症状は非常に見分けがつけにくく、口内炎が実は舌癌だったなんてこともあります。また医者の誤診もあるそうなのでセカンドオピニオンなどの対策もとるといいでしょう。

歯周病は歯を失う原因としては虫歯よりも確立が高いのですが、興味がある人、関心がある人が少ないのが原因です。よって歯医者さんに行ったときにもう手遅れなんてこともあるそうです。

（あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛む）などは顎関節症の三大症状とも言われています。基本的には普段の生活習慣が原因です！少しでも気になった方は自分で考えてもしょうがないのでまずお医者さんに行きましょう！何事も早期発見です！(⌒∇⌒)

ストレスのせいで無意識に歯を強く噛みしめる習慣があると、顎の関節や筋肉に負担がかかり、疲労がたまり痛みの原因になったりします。顎関節症の原因の多くはストレスにあると考えられています。