日本に住む外国人を本国のスパイだと思っている愛国者たちがこの国を破滅させる。その3、 | 天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 スパイには報酬と活動費が必要だということを、日本の愛国者たちは全く頭に入れていません。
 
 昨日の記事にある自衛隊員と結婚した中国人女性は、どのようなかたちで活動費や報酬を受け取っているのでしょう、それに関する愛国者たちの説明は一度も聞いたことがありません。

 米朝会談の前に、外貨がない北朝鮮はホテル代をアメリカに払わせようとしている、アメリカが拒否したからシンガポールが支払うらしいといった話がありましたが、一方では日本の愛国者たちは、日本には20000人の北朝鮮の工作員が潜入して活動しているなどと言っていますが、20000人もの工作員に外貨のない北朝鮮がどのようなかたちで報酬や活動費を支給しているのか、この点を具体的に説明している愛国者を見たことがありません。

 中国のスリーパーセルが50000人日本に潜伏しいるとか、留学生も観光客も、日本人と結婚した人たちも、中国人である限り、みんなスパイだと言っている愛国者もいます。

さらに日本人でも、安倍やめろデモや、原発反対運動や、辺野古新基地反対運動に参加している人たちには、中国の工作員から日当が支給されていると愛国者たちは言っています。

 中国は北朝鮮とは違い外貨は豊富に持っていますが、日本に行くすべての中国人をスパイに任命して、報酬や活動費を支払っていたら、日本のなかの反自民のあらゆる政治運動に資金を提供していたら、いったいどれほどの資金が要るのか、費用対効果を考えれば絶対にあり得ないことですが、日本の愛国者の頭の中ではそれが成立しています。

 そこを突っ込まれると、中国人や朝鮮人や韓国人は反日教育で洗脳されているから、報酬や活動費を貰わなくても日本を陥れるためであればスパイ活動をやるのだと言い出します。

 留学生という名目での出稼ぎの中国人もいますし、日本に住むことを目的として日本人と結婚した中国人女性もいます、それは自分のための行動であり、祖国のために日本を陥れるための行動ではないのですが、愛国、反日という概念で脳が埋め尽くされている日本の愛国者たちは、人間はすべてを祖国に捧げて、祖国のために敵国を陥れることに自分の人生を賭けていると思い込んでいます。

 このような愛国者の妄想が、ネットで発見された新たな知識として、大衆の間に広がってきているのが、現在の日本の状況になってきています。


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