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年180万円貯めている人がやったこと・やめたこと

2018/07/03【 お金 】

年間100万円以上の貯蓄をするためには、何が必要で何が不要なのか。実際に、年50万円の貯蓄から年180万円貯めることに成功したSさんに、貯蓄のためにやったこと、やめたことを教えてもらいました。

■Sさんプロフィール
Sさん(島根県 32歳)は、夫(41歳)、長女(8歳)、二女(7歳)、長男(4歳)、実母の6人家族。住まいは3LDKの市営住宅。週5日、スーパーの早朝品出しのパートをしている。

■Money Data
・月収(手取り) 27万円
・ボーナス(年間手取り) 27万円
・年収(手取り) 351万円
・月貯蓄額 13万9000円
・年貯蓄額 約180万円
・総貯蓄額 1060万円


貯金のために【やったこと】

■目標を超具現化する
今までイマイチ貯蓄が殖えなかったのは、〝〇年後までに〇〇のために貯める〞という目標がなかったから。何のために貯めるのか目標がはっきりしたら、残金を有効に使おうと考えるようになり、ムダな支出が自然と減りました。

<杉山さんの貯める目標>
1 教育費を1500万円貯める!
2 老後資金を1000万円貯める!
3 2年に1回は家族旅行へ

■お得な情報は、「習うより慣れろ」でまずやってみる

インスタグラムで節約仲間と積極的に情報交換を。さらに、本を読んですぐ証券口座を開設。一歩踏み出すことで視野が広がり、貯蓄を殖やすためにいろいろ挑戦する勇気が持てました。

■自分時間を大切にした!
息抜きタイムをつくることで、自分を高められ、やりくりも前向きに頑張れます。朝活で頭の中を整理したり、月2~3回ママ友とランチやお茶をしてストレスをためないように。イベント費を設けてそこから支出しているので、後ろめたさも感じません。

■趣味代をつくる

切り詰めすぎると、反動でムダづかいにつながるとわかったので、趣味代を確保。新しい文房具が増えると家計簿へのやる気が高まります。同僚と月に1,2回行くボウリングは、レンタルするよりお得になるので専用シューズを購入。ストレス発散にもなっています。

貯金のために【やめたこと】

■特売品は買わない

特売品を買っても余らせてしまうと、かえってムダ。あらかじめ献立を決めて、それに必要な材料だけを買うようにしたら予算をキープできるように。

■マイホーム購入にこだわらない
今から住宅ローンを組むより、市営住宅に住み続けたほうが得策と割り切って、貯蓄を優先。教育費、老後資金の目標額が貯まったら、いずれ夫婦で住む中古住宅を購入するのが夢。

■おつきあいで習い事はやめる
長女、二女の幼児期は、ピアノ、スイミング、体操と3つも通わせて「習い事貧乏」に。見学時にお菓子を持ち寄るなど、おつきあい費もかさみました。本人たちがやりたいものだけにしぼったら、お金も気持ちも楽に。

確実に貯蓄を殖やすためには、やりくりの仕方や考え方を変えていくことが大事。特別難しいことはなく、目標を定め、気持ちをほんの少し変えるだけで貯まる暮らしに!

参照:『サンキュ!』7月号「ふつうの主婦でも1000万円貯まる方法、徹底解明! !」より一部抜粋。掲載している情報は18年5月現在のものです。撮影/市原慶子 構成/宮原元美 取材・文/平井裕子

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