おとしゃんです。
いや~、起きててよかった。サッカーワールドカップ2018・決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー。夜中の3時キックオフ、NHKの中継が終了する5時20分まで、見てしまった。
もうすぐ3歳になる息子に、日本は勝つか?と聞いたら、「う~ん」「う~ん」(イエスの意味)と2回も言っていた(でも優勝はしないとも)ので、予知能力があるのか?、すごいぞ、我が息子!、天才だ!持っている!と思いながら、後半20分すぎまで見ていた。
結果は2-0から逆転されて、2-3でベルギーの勝利。
でもよかった。感動した。やっぱりグループステージを突破してよかった。2点を先制しての逆転負け。この結果だけをみてると、何してんだろ?ってなるけど、実にすがすがしい。
逆転負けで思い出すのが、ドイツでのワールドカップ、オーストラリア戦。あの時は、1点を先制したものの、残り10分もない時間帯に一気に3点を獲られての逆転負け。何をやってるんだろうって、思いながらみていた。
でも、今回は違う。
決定力がない、決定力がないと言われながら、決定的な場面で決めた。まずは後半の3分。柴崎選手のスルーパスから抜け出した原口選手のサイドネット直撃弾。続けて、同7分。香川選手とのコンビネーションから乾選手の無回転ミドル弾が炸裂。2本ともに、ビューティフルゴール!
ほんとうによく決めた。世界トップクラスのストライカーである、ベルギーのルカク選手でさえ、決定的な場面を何度も外したわけだから、決定力の差で負けたとは言わせない。
その後も、守り一辺倒でなかったし、負けはしたけど、ほんと清々しい。
では、なぜ負けたのだろう?これからどうすれば、勝てるのだろう?
試合後のインタビューでもわかるように、今回の試合は全てを出し尽くしたと思う。だからこそ、少しの差が大きいし、ベスト8への壁は想像以上に高い。
ワールドカップに初出場してから20年。紆余曲折を経ながらも、このベルギー戦が最高の試合だったと思う。
もう、戦術レベルでの問題ではないし、4年後にその壁を突破できるかというと疑問符がつく。
今回、日本代表を牽引したのは、スペインやドイツといったヨーロッパの四大・五大リーグでも活躍した選手たち。彼らが結果を出している。
よりレベルの高いリーグで、プレッシャーのかかるビッグクラブで活躍する選手を多数輩出するしか方法がないのではないか。日本のメディアやサポーターからの批判を受けるメンタルも備えて。
ベルギーやポルトガル、オーストリア等のリーグから、5大リーグ、それもビッグクラブへ移籍する選手が多数あらわれることを期待したい。
そのうえで、ハリルホジッチ前監督のようなトップダウン式ではなく、西野監督のような選手通しが話しあって決めるボトムアップ式がいい。それは、あくまでも次のワールドカップを担う世代のレベルアップが前提となる。
なにはともあれ、日本を応援し続けたい。
がんばれ、にっぽん!
そして、感動をありがとう!
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