無痛分娩「私、ずるいのかな?」
無痛分娩を選んだ女性。「どんな形でも出産に変わりは無い」(写真はイメージ=PIXTA)
続く「出産格差」、苦しむ女性
「『(本陣痛前に感じる痛みである)前駆陣痛はあったよ』とつけ加えてしまいます」と女性は言います(写真はイメージ=PIXTA)
「痛みに意味はない」
無痛分娩の実施数は国内で徐々に増えており、5%ほどになりました。4割のアメリカや6割のフランスと比べると、まだ少数派です(厚生労働省社会保障審議会資料から)
宋美玄さん(プエルタ・デル・ソル提供)
「自力で産めなかった」? 死を覚悟した出産の先に
「声だけが聞こえた」という女性。うっすら覚えているのは、保育器に入れられて息子が搬送される光景でした(写真はイメージ=PIXTA)
どんなお産も「がんばった」
病院や助産院の「バースレビュー」はさりげない会話の延長で始まることもあると言います(写真はイメージ=PIXTA)
「つらかったという気持ちだけでなく、良いこともあったと思えるように振り返ります」と尚桜子さん。どうやってトラウマを乗り切るかをテーマにした漫画「お産トラウマは怖くない!」(スマートブックス)も出して、世に広げようとしています