こんにちは,ひなたパパです。
7月2日の日経平均は,前週末比 492円58銭安の2万1811円93銭と急反落しました。
これまで下値抵抗ラインとして強く意識されていた 2万2000円を下回ったのです。
終値ベースでの 2万2000円割れは 4月17日以来,2ヵ月半ぶりのことで,市場関係者からも驚きの声が。
その背景として,「貿易摩擦」「アジア株安」「メキシコ大統領選の行方」があるとの報道も多いですが,実際のところは分からないのでしょう。
このような状況であっても,有識者のコメントでは,7月中に 2万3000円への戻りを想定しているなど,未だ楽観的な意見が多く見られます。
しかし,イールドカーブの平坦化など,過去の実績から景気後退を予想する市場関係者は多いような気がします。
私個人的には,日本株に限定すれば,長期的にはここ数年でピークを迎えて20年後,30年後を視野に入れると,日経平均は下降していくのでは?と見ています。
ですから,積立てNISAや確定拠出年金を日本株で運用する気は全くおきません。
アベノミクスが始まって,特にマイナス金利導入以降は空前の株高で,投資ブームが起こっていますが,いつの時代も,そのとき一番儲かっているものが書籍やネットを賑わさせているのです。
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私は,将来約束された額面が受け取れるものしか信じていないので,外国債券(ゼロクーポン債),米ドル建て保険(積み立て利率3%保障),個人年金(20年以上前の利回りが良いもの)を中心に運用しています。
そこに,全米株式インデックスファンド(VTI)を組み入れ,バランスの取れたポートフォリオで夫婦共有資産を運用しています。
(私の個人資産は,リスクの高いFXや仮想通貨,小型株のみで運用〔買い方・売り方の両方〕しています。リターンは大きいですが,これらの投資に関しては9割以上の方が負けるので,記事として紹介することはありません。)
大切なのは,何かひとつに投資をせず,色々な商品を組み合わせバランス良く運用することだと思います。
積み立てNISAなど,システム的に非常に優れた制度ですが,日本株だけに特化した資産運用などを続けると,20年後でもマイナスになっていることは普通にあり得ると考えています。
雑誌や書籍などでは「投資信託で年率6%」といった派手な見出しも躍っていますが,現実問題,そんな美味しい相場は,終焉を迎えているのかもしれません。
先にも言いましたが,書籍やネット・テレビを賑わせているものは,その時一番儲かっているものであり,衰退するものなのです。
あまりにも絶好調であった株式市場の中で,コツコツ積み立て続ければ,将来は資産が増えているのが当たり前という風潮を,今一度見直す時期が来たのかも知れません。
何れにしても,短期で一喜一憂せず,長期展望を見据えた投資(商品の組み換えなど)に取り組みたいものです。
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