投資初心者が、儲けるために決めておくべきこと

この記事は2分で読めます

投資信託で100万円の債権が80万になったら

あなたは売りますか?
それとも値上がりするのを待ちますか?

 

20万円損するわけですから、戸惑うところです。

投資をしていると、一度は経験する決断の時。

 

その決断をするには、正直ピリピリします。

 

私は800万を3000万に資産を増やしてきましたが、
「買った債権がすべて値上がりした」
なんて、素晴らしい成績ばかりではありません。

 

投資信託は長期運用で、徐々に資産を増やしていくものですが
それでも、手放してしまった方がよい債権もあります。

 

これは、投資信託の価額の決まり方から見えてきます。

それは純資産が下落し続けている債権です。

 

投資信託は、株のように急激な乱高下はありませんが、
純資産が減少し続けているということは、
運用会社の資産運用が、明らかに上手くいっていないことを意味します。

 

そして純資産が減少し続けている債権は、急激に下落する可能性があります。

それは、投資家が資金を引き揚げるためにおこる状態。
つまり解約され続けることで発生します。

 

運用会社の純資産が減るということは、運用したくても運用資金がない状況に
追い込まれて、より投資債権の価額の下落を招く恐れがあります。

 

ゼロになることは、そうそうありませんが
繰上げ償還といって、運用期限前であっても
残った資産を投資者に強制的に返金してしまう場合もあります。

この場合の損失は、もっと大きくなってしまいます。

 

そうならないために
取得価額の何パーセント下落したら売却するか
事前に決めておくことをお勧めします。

 

私は
価額が15%下落した場合
または価額の上昇が2ヶ月ない場合
その投資信託は売却することにしています。

 

なので、価額が100万から80万に下落した場合、
値上げを待たず、売却します。

 

その理由として

まず、価額が上昇する可能性も十分ありますが、上昇に転じるまで
どれくらいの時間を要するかわからない。

 

そして、さらに運用会社の運用が上手くいかず、
下落し続けることも当然ありえる。

 

下落した場合、「上がるまで待とう」という心理が働きますが
上がるまでの期間がかかること、下落し続ける危険があることから
損を受け入れて損切(売却)することも時には必要です。

 

保有し続けることを「塩漬け」といいますが、塩漬けにした場合
その資金は儲けを生みません。

 

儲けを生まない資金を放っておいては、
儲け続けることは当然できませんよね。

 

資金を引き揚げ、儲けを生む投資信託に切り替えることで
資産を増やす機会を作る必要があります。

 

 

「投資初心者が、儲けるために決めておくべきこと」

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


<スポンサーリンク>
ソーシャルレンディングならクラウドクレジット


関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

:)