【芸能・社会】史上最大の嵐、記念ツアー大幅増加 11月から20周年イヤー突入2018年7月2日 紙面から
今年11月からデビュー20周年イヤーに突入する人気グループ嵐が1日、東京ドームで開催したイベント「嵐のワクワク学校2018」で、アニバーサリーツアーの開催を発表した。日程が決まっているのは昨年の5大ドームツアーと同数の18公演(動員数85万5000人)だが、プロ野球の日程を考慮し、さらに公演を追加するという。櫻井翔(36)は「20周年の感謝と恩返しをお伝えしたい」とファンへの思いを語った。 嵐は2019年11月3日にデビュー20年を迎える。アニバーサリーツアーと銘打った今年11月からのツアーで、5大ドームツアーは7年連続10回目となり自身が持つ最多連続記録を更新した。 2回の東京ドーム3daysを含む全18公演は、16-17年、17-18年のツアーと同数だが、今回はそれで終わらず、さらにツアーを続けるという(日程は後日発表)。嵐のツアーで過去最大規模は、国立競技場公演を含んだ10-11年ツアーの86万人。今ツアーは発表分だけで85万5000人(予想)なので、自身最大規模になるのは確実だ。 トップクラスの大規模公演を続けている嵐だが、それでもチケットが取りづらいことを彼らは心苦しく思っていた。松本潤(34)は「幸せなことに毎年ライブをやらせてもらっていますが、応援してくださる方全員は見られない。アニバーサリーツアーでは、もっとたくさんの方と時間を共有したい」。追加公演もドームを想定している。1、2公演の追加ではなく「できる限りやりたい」と櫻井は“約束”した。 ドラマ、映画、バラエティーと幅広く活躍する彼らだが、ファンと触れあえるライブは特別な場所。大野智(37)は「まだライブを見たことがない人のためにも、オッサンではありますが、いっぱい歌って踊りたい」と抱負。二宮和也(35)は「20年間も『見たい』と言ってもらえることに感謝しています。5人そろって歌って踊ることで恩返しできたら」とかみしめるように語り、相葉雅紀(35)は「好きな歌を募ったり、嵐を好きな人と一緒に作り上げる感謝のツアーになると思う」と想像をめぐらせた。 ◆W杯日本にエールサッカーワールドカップ(W杯)の決勝トーナメントに臨む日本代表に嵐がエールを送った。サッカー好きの松本は「日本戦も他のカードも見てます。(対戦相手のベルギーは)めっちゃ強いですよね。グループリーグ負けなしで相当点も取っていて、すごいなって。日本がどういうふうに戦うのか楽しみです」と話した。 二宮は「この期間、国が明るくなっている。こんなに日本が盛り上がっていることを肌で感じられて、うれしいです」と現象自体を楽しんでいた。 ◆セクゾにリレー完敗ワクワク学校は今年で8年目で、昨年に続き後輩のSexy Zoneが参加した。テーマは「部活」。櫻井“部長”のドッジボール部では、ボールをバトン代わりに使って両グループがリレーで対決し、セクゾが圧勝した。 スイーツ部の大野とセクゾ中島健人(24)は「卵掛けごはんかき氷」なる珍味を開発。オカルト部の相葉は観客4万5000人を巻き込んだテレパシー実験に成功し、大興奮した。
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