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竜、連日の貧打 また新顔にお手上げ

2018年7月2日 紙面から

中日-巨人 6回裏2死、ビシエドは空振り三振に倒れる=ナゴヤドームで(中嶋大撮影)

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 たった2安打の次はわずか3安打、これでは勝てません。中日は1日の巨人戦(ナゴヤドーム)、連日の貧打で完封負け。苦手な初対戦投手に手も足も出ず、3万6630人が集まった本拠地にはため息が充満した。連敗で借金は今季最多を更新する9。果たして、混セに食らいついていけるのか…。7月は正念場になりそうだ。

 力のない打球が続き、積み上がった凡打の山。なかなか“ツキ”は変わらない。今季5度目の完封負けで7月のスタートを切った。2試合でわずかに5安打。攻撃陣に元気なく、借金は最多の9に増えた。

 森監督も打つ手なし。「完璧に抑えられた。こっちが言うことではないが、いい投手じゃないか」。長身、そして強烈なインステップで投げるヤングマンに8回までスイスイと投げさせ、4回の連続四球以外は二塁も踏めなかった。

 「見ての通りです。左打者の内角球がよく動いていて、最初の対戦で打つのは厳しかった」と険しい表情を浮かべたのは土井打撃コーチ。カーブを効果的に使われ、左打者にはカット気味のボールが食い込む。三振8、外飛2、内野ゴロ13。平田が「スピードガンより速く見えた。映像のイメージとは違った」と戸惑いを口にすれば、全打席に三振のビシエドも「初めてということもあって、てこずってしまった」と初対戦の難しさを痛感した。

 

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