バンダイナムコエンターテインメントは7月2日、「パックマン」をテーマに新規事業創出を目指すプロジェクト「PACATHON」(パッカソン)のパートナーの募集を始めた。決められたテーマに沿い、パックマンを使ったビジネスアイデアを共創するパートナー企業や団体、個人を、Webサイトを通じて23日まで募集。外部の視点や知見を採り入れることで、「これまでにないアソビの創出手法の可能性を探る」としている。
「パックマンは人の出会いを創出できるのか?」を問いに新しい体験とビジネスを生むことを目的とするプロジェクト「PAC-CONNECT」と、「パックマンは未来の教育ツールになれるのか?」を問いに新しい体験とビジネスを生む「EduCreation Lab」の2つのテーマでパートナーを募集する。
パートナーに選ばれると、バンダイナムコエンターテインメント・バンダイナムコスタジオのスタッフとともに、ビジネスモデルの作成やプロトタイピングを数カ月にわたって行う。その後、ビジネスオーディションを行って事業化の可否を判断し、通過すれば新規事業として展開する。ビジネスオーディション通過者には1人当たり20万円、非通過者は5万円の報奨金を支払う。
参加は、20歳以上で、プログラムの全日程に参加できる人が対象。参加費は不要だが、参加のための宿泊費、手当、食費の支給はない。各テーマ最大5人程度の参加を予定しており、チームで参加する場合は1チーム当たり最大3人まで。
PACATHONは、昨年5月にスタートした同社グループ横断プロジェクト。昨年は、博報堂、アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボと協力して作成した作品をメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」で展示し、好評だったちう。今年は、過去の検証で見つけた可能性をベースに、ビジネス開発に進める。
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