メルカリは7月2日、フリマアプリ「メルカリ」で過去最高額で売れた商品を公開した。その商品とは、315万円のダイヤモンドだったという。
メルカリには300円から999万9999円までの商品が出品可能。宝石のほか、エルメスの鞄やロレックスの腕時計、メルセデスベンツの車など高額商品が取引されているという。
メルカリは2013年7月2日にスタート。同日、サービス開始5周年を迎えた。サービス開始日に売れたのはわずか16品で、総額約2万円。1番最初に売れたものは「ドット柄のカットソー」だったという。
これまでに1番「いいね」された商品(キャンペーン対象商品など除く)は、「仮面ライダーカードを買いたいから」と、5歳の男児が母親に頼んでメルカリで売ってもらった「公園で集めたどんぐりと、拾った鈴、お手製の紙粘土で作ったお団子」のセット(300円)。そのほっこりするストーリーがSNSで拡散されたことから1542件の「いいね」が集まり、子ども好きなユーザーに売れたという。
メルカリで最も取引されているブランドはトップ3は「ユニクロ」「ナイキ」「アディダス」だった。
メルカリのアプリダウンロード数(3月31日時点)は、日本で7100万、米国で3750万を突破。世界合計では1億800万ダウンロードを超えたという。この5年間で取引された件数は累計約2億8000万回に上り、1時間に平均約6400回の取り引きが行われているという。出品商品をカテゴリー別に見ると、レディース(26.2%)、エンタメ(18.0%)、メンズ(16.9%)の順に多い。
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