今まで市場に出ていた激安カラコンの多くは海外メーカーの製品が多く、瞳に使用することでカラコンの着色されている部位が網膜に傷をつけてしまうトラブルが起こってしまう事がありました。 そのため、最近販売されているカラコンの多くは着色部位が瞳に触れないレンズとレンズを挟み込むサンドイッチ構造になっているレンズが主流です。 安全面でもクリアされている国内産のレンズも多く販売されていますので、誰でも安心して利用することが出来るようになっています。 ただ自分の生活スタイルに合った選び方を行う事が長期的に使用していくためにもとても大切になります。
カラーコンタクトレンズには、角膜炎などを発症したりといったトラブルが問題視される側面がありました。 そのため2009年より薬事法の規制対象になっており、2011年以降は許認可を受け、承認番号を与えられた製品だけが販売できるようになりました。 現在は技術が飛躍的に進歩したおかげで、乱視用はもちろんのこと遠近両用タイプのものまで、豊富な色ぞろえで登場するまでになりました。 薬事法の規制以来、医療機器として取り扱われるようになったこともあり、レンズそのものの品質も向上しています。
シリコンハイドロゲルは、低含水量のレンズの乾きにくさと、高含水量のレンズの酸素透過性の良いところを両立させることができる、新しいレンズです。 酸素の透過性が高く、目が酸欠になりにくいことと、しっとりとしていて乾きにくいことが特徴のレンズで、目の疲れの軽減に効果があると評判です。 このように、目に優しいカラコンですが、脂質の汚れが付きやすいという特性があります。 顔の脂質や手の脂などが付きやすかったり、メイクの脂質汚れが付きやすいので、しっかりお手入れすることが大切です。 レンズの色や大きさもたくさん出ていますので、好きな物を選んで試してみることをおすすめします。