ネトウヨ特権と特定日本に関する考察の経緯 第十五章 在日認定 その4. | 天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 事件が起こると名を出せ、写真を出せの大合唱が起き、ネトウヨ的には遅いが警察的にはふつうの時間を要して、名と写真が公表されると、今度は公表された名と写真を根拠に容疑者の在日認定が始まります。

 新潟で起きた事件の容疑者が小林さんだったら、新潟で小林、在日確定だな、などとする書き込みがネトウヨから付きます。私の認識では、小林姓は新潟に多いからふつうではないか、日韓併合があって朝鮮半島からの移住者がやってくる前から、新潟には小林さんは大勢住んでいた、その人たちの子孫の方がずっと多いはずであり、新潟で小林で在日が確定できる要素など、どこにもないとなっていますが、日本のネットではこのような考え方は受け入れられません。

 高橋さんが犯罪容疑者だったときには、韓国人で高姓の人間が高橋になるから在日確定だとされ、木村さんが犯罪容疑者だった時には、韓国人で朴姓の人間が木村になるから在日確定だと言われました。

 日本には日韓併合前から多数の高橋さんや木村さんが住んでいます、高さん→高橋さん、朴さん→木村さんよりも、もともとの高橋さんや木村さんの方が圧倒的に多いはずであり、高橋姓や木村姓が在日韓国朝鮮人である証明になる要素は皆無のはずですが、現実のネットの世界ではそれでの在日認定が通ってしまいます。

 それは何故かと言えば、相手に対しては完璧な証明を求めて、お前の証明は完璧でないから間違っていると断定することができて、自分の説に関しては、この仮定が成立する可能性もゼロではないから成立の余地が残されている、成立の余地が残されている以上は誤りであるとはいえないから、自分の説は正しいのだと主張できるネトウヨ特権があるからです。

 ネトウヨは相手の論証に対しては、99点取っていても満点でないから誤っているところもあるから完璧に正しいとは言えないから間違いだと出来て、自分の論証に対しては、1点の内容であっても、0点ではないから間違いとは言えない、間違いとは言えないから自分の論証は正しいのだ、と主張することができるのです。

 木村さんや高橋さんのなかに在日韓国朝鮮人が存在していることは間違いないから、木村容疑者も高橋容疑者も在日確定で良いということになる一方で、それは違うだろう日本人だろうと私などが言えば、木村さんや高橋さんのなかに一人の在日韓国朝鮮人もいないことを証明せよと要求されてしまいます。

 15年くらい前には、金や張が姓のなかに入っているから、文字が左右対称だからなどとネトウヨは言っていましたが、自分たちは0点でなければ正しいとできる特権を手に入れてからは、誰かれなしにどのような姓であっても、姓を根拠に犯罪容疑者を在日認定できるようになっています。


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