スマホの普及に伴い増加してきたゲーム会社に就職を希望する人はとても多いと思います。そこでゲーム会社の面接をどのように攻略していくのかを対策ポイントをお教えします。

JEEK(ジーク)には、ほかにも「面接の対策~第一次面接編~」「就活で悩むスーツの選び方とは?」のコラムがございますので、ぜひご覧ください!

そもそもゲーム業界の現状は?

面接の対策前に簡単にゲーム業界の現状を紹介します。ゲーム業界の実態をすでに知っている方は次の見出しに行ってください。

ゲーム業界は大人気!!

ゲーム会社に就職を希望する人は年々増えてきています。最近ではプロゲーマー専門の学校もいくつか出てきており、ゲーム業界の需要は高まってます。海外に目を向ければ、アメリカや韓国ではゲームを職業として生活している人もいるほどです。

というのも、最近はVRやARなどゲーム機器が進化を迎えているからです。他にも、ここ数年スマホゲームの多様化により、著しく成長しています。

スマホゲームのベンチャー企業も次々と台頭してきています。ゲーム市場は過去に無いほどの盛り上がりを見せていると言えるでしょう。

市場規模ですが約3兆円と非常に大規模で、ゲーム業界に勤める人の平均年収は600万~700万となっています。ソニーや任天堂を筆頭に世界の最先端の技術を日本が提供しています。

面接でのポイント

では次に本題であるゲーム会社の面接の対策をお教えします。

ポイント

・経験談を話す(特に作品があるといい!)

ゲーム業界の面接で重要になるのは、自分の経験を話すことです。自作ゲームがあれば、それが面接時の会話のきっかけになるのは間違いありません。漫画・小説・同人誌といった物のクリエイト経験でも問題ありません。

・コミュニケーション能力が高いことを伝える

これはゲーム業界でも必須スキルです。ただし、面接の際に「コミュニケーション能力があります!」というだけでは説得力がありません。

仲間と相談して作ったゲームの話をするときなどに、どんなことで議論してどのように解決したのかなどコミュニケーションを円滑に取れることについて経験を踏まえて話しましょう。そのほうが圧倒的に説得力があります。

ゲームを作り一つにしても必ず会社内で議論をしたり、伝達したりするシーンが出てきます。その際、話を積極的にできるということをアピールすることで評価がぐんと上がります。

・ゲームを作る側の意見を盛り込む

ゲームが好きです!というだけではなく作る側としての意見を言わなくてはいけません。システム的な話でも、企画的な話でも良いです。

自分ならこのようにできるといった意見があると、「しっかりとした意見を持っている」「着眼点が良い」などほかの人との差別化ができます。自分なりの視覚があるとなおいいですね。

陥りがちのNGパターン

ゲーム会社の面接時に志望動機について話す時にNGになるのが、“ゲームが好き”という点ばかりを主張することです。就職をするからには、ゲームのプレーをしていくだけでは仕事が成り立ちません。

ゲームを通してどのような事をしてみたいのかを伝える必要があります

仕事に活用できる様な特技があればアピールする材料になるでしょう。ゲームが好きなこと以外で志望動機が出てこない人はいませんか?その人は、目的がゲーム会社に入社することになっているのかも知れません。

入社するのはあくまでも過程であり、その先にあるビジョンが見えていないと面接で失敗することになります。

よくある質問

ゲーム会社の面接で確実に質問されるのが、「好きなゲームは何ですか?」ということです。この質問が無い会社はほぼ無いと言えます。この質問に対する回答としては、希望する会社のタイトル以外でも問題ありませんし、古いゲームや海外製のゲームでも問題ありません。

企業がポイントとしているのは、ゲームからあなたが何を学び自社の社員として働く際何をしているのかです

また好きなゲーム名を答えるだけでは駄目です。好きなゲームをプレーして何を学んだのか・そしてその学んだことを仕事にどう活かしていくかを答えましょう。

面接

面接回数

ゲーム会社の面接は、基本的には他の業種と同じです。面接の回数は、企業の規模に左右されて大企業であれば回数も多くなる傾向にあります。小さな企業であれば1回程度、大企業になると2~4回といったケースが多いです。

また、採用形態によって面接の回数が異なる場合があります。つまり、新卒採用・中途採用、正社員・契約社員・バイトのそれぞれで異なるということです。特に新卒採用の面接が多くなります。募集要項を必ずチェックしましょう

服装

面接の時には、企業側が私服を指定してこない限り、スーツを着ていくのが無難でしょう。

ゲーム業界が他の業界と異なる点の1つとして、“業務は私服でも構わない”というケースがあります。

一部のメーカーや事務職などの部署はスーツの場合もありますが、基本的には私服でも大丈夫なケースが多いです。但し、これはあくまでも入社した後の話です。面接時の服装は自由と言われた場合でも、スーツを着て行けば間違いはありません。

最後に

いままでの内容の要点をまとめました!

・面接でのポイントは「経験談を話す」「コミュニケーション能力がある具合例を話す」「ゲームを作る側の意見を盛り込む」の3つです。

・面接では「どんなゲームが好き?」と聞かれる。楽しさだけではなく何を学んだのかこたえることが必要

・面接は基本的にスーツで行く

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