株価や為替に影響を与えうる経済イベントをまとめました。
予想値は6/29のBloombergをベースに載せています。
予想値は更新される可能性もありますので、事前にご自身でもご確認ください。
1週間のマーケットイベント
()内は国内時間です。
2日(月)
【国内】
・6月調査、日銀短観(8:50)
予想(大・製造業)最近22/先行き20
予想(大・非製造業)最近23/先行き22
予想(全・設備投資計画)前年度比+9.3%
・2018年度分路線価公表(10:00)
・6月国内新車販売台数(14:00)
・6月大手百貨店売上速報
・サッカーW杯、ベルギー戦(翌3:00)
【海外】
・休場(カナダ、チリ、香港)
・中国6月財新版製造業PMI(10:45)
予想:51.1
・ユーロ圏5月失業率(18:00)
予想:8.5%
・米国6月ISM製造業景況指数(23:00)
予想:58.0
・米国5月建設支出(23:00)
予想:前月比+0.4%
3日(火)
【国内】
・6月国内ユニクロ売上高(15:00)
【海外】
・株式、債券市場は短縮取引(米国市場)
・豪州金融政策会合(13:30)
予想(政策金利)1.50%(前回同様)
・ユーロ圏5月小売売上(18:00)
予想:前月比+0.3%
・米国5月製造業受注(23:00)
予想:前月比0.0%
・米国6月自動車販売台数(翌4:00)
予想:年率1700万台
4日(水)
【国内】
・6月日経サービス業PMI(9:30)
・原田日銀審議委員挨拶(10:30)
【海外】
・独立記念日(米国市場は休場)
・中国6月財新版サービス業PMI(10:45)
予想:52.7
5日(木)
【国内】
・政井日銀審議委員挨拶(10:30)
・財新版、30年物国債入札結果(12:35)
【海外】
・休場(チェコ)
・ドイツ5月製造業受注(15:00)
予想:前月比1.0%
・米国6月ADP全米雇用レポート(21:15)
予想:前月差+19.0万人
・新規失業保険申請件数(21:30)
・米国6月ISM非製造業景況指数(23:00)
予想:58.0
・週間石油在庫統計(23:30)
6日(金)
【国内】
・5月全世帯家計調査(8:30)
予想(実質消費支出)前年比−1.5%
・5月毎月勤労統計(9:00)
予想(現金給与総額)前年比+0.9%
・5月景気動向指数(14:00)
【海外】
・休場(チェコ)
・ドイツ5月鉱工業生産(15:00)
予想:前月比+0.2%
・6月雇用統計(21:30)
予想(雇用者数)前月差+19/8万人
予想(失業率)3.8%
予想(平均時給)前年比+2.8%
・米国5月貿易統計(21:30)
予想(貿易赤字)454億ドル
・通商法301条に基づき、中国からの輸入品340億ドル相当に25%の追加関税措置を適用開始
まとめ
さて、7月1日(日)はメキシコで大統領選が行われます。
結果は、現地では2日正午、日本時間ではその翌日3日の午前2時ぐらいとのこと。
世論調査でリードしている候補者が対米強硬派のロペスオブラドール氏であり、彼の当選後、世界的ないざこざが深刻化しないか多少気になるところです。
6日には、"通商法301条に基づき、中国からの輸入品340億ドル相当に25%の追加関税措置を適用開始" があり、米国対中国の貿易ケンカの行方が気になります。
全体的に懸念されることが多い1週間ですが、今週の各イベントを無難にこなして日経平均22000円以上を維持することができれば及第点かと思います。
欲を言えば、リスク懸念が後退し、リスクオンの勢いが出れば最高ですね。
反対に節目を割って行くようであれば、夏枯れ相場の可能性大でしょうか。
ちなみに、米国は3日が短縮相場で、4日が独立記念日で休場です。
それもあり、日本の株式市場でも4日と5日は商いが一段と薄くなるかもしれません。
商いが少ない時に売り圧力が強くなるようなイベントが発生すると大きく値を崩す可能性もあります。
サッカー日本代表も株式市場も勝ち上がってくれることを期待します。
素敵な一週間を!