旧大名小学校の廊下にいたのは犯人だったのか、メディアで風貌が出てから顔を確認した。松本という低能先生は自分と同年代だった。
帰る時に今思えば犯人が廊下の影から出てきたので覚えている(立ち飲み屋の横、入り口近く)
何でこんな暗い所に身を潜めてるんだ、と不審に思ってチラッと見たら、ガバッと一気に勢いつけて廊下に出で来たので驚きつつも、自分は相手をたまに繁華街で見かける不審人物、変質者かと思った
今にして思えば尋常じゃない怒りに満ちて興奮してたんだろうが、変質者かと思って、そこまで過激な危険人物とは気がつかなかった
正直、挙動不審な人はたまに見かけるし、 嫌だなーとは感じたけど自分にとっては人混みの中で稀にある事だった。相手はなぜかは意味不明だが興奮してるようだったし、その後は怖いので目を合わさずに、早足で外に出た。
施設内はスタートアップカフェがあり、ベンチャー企業のスタッフ達?がちょうど近くの入り口横で飲み物片手にずっと談笑してたのだ。
なので、入る時に見かけた彼等が出る時も(メンバーは違うかもだが)居たので安心感があった。
報道では、2回目のかもめ会の間、廊下をウロウロしてたのが防犯カメラにうつっていたらしい。
豊洲では確かドアに窓もなかったし、奥が上座だった。もし仮に途中で覗いたとしたらhagex さんは見えても聴講者は全員後ろ姿だ。
あとは定員50名に対して参加者30数名で、部屋が広かった(快適)
福岡では入り口が上座の間取り。定員30名の小部屋で息苦しい程にギュウギュウ詰め。学校仕様なのでドアに窓があり、講演中、廊下から覗いてくる人がチラホラ居た。覗いても自分のような聴講者とやたらと目が会うだけで、ドア横斜め位置のハゲックスさんはたいして横や後ろ姿しか見えないような気がした
覗いてくる人に対処してる人は存在してた。豊洲、阿佐ヶ谷とスタッフ女性ひとりだったが同郷の人なのか自分のような部外者には謎だが、3人に増えていた。
内容はまだフワっとして硬めだった豊洲よりも回数を経てこなれて来た感があり、内容も濃く充実してきたが、逆にノリを棲み分けてたはずの阿佐ヶ谷と近くなってしまっていた。
第1回では、はてなのハゲ子さんへの反応が賛否両論だった話題について取り上げる時に、idコール?はてブ?の低能先生の割合も表示して、説明していた。全体の1、2割を占め、
ものすごい割合で改めて驚愕したが、会場内ははてな村の人が大多数で、ふつうにウケて笑いを取っていた。hagex さんも、自分は別に良いけど、慣れてない人がこれをされるとビックリして辞めちゃうんじゃないかとおっしゃってた
豊洲では帰る時にハゲ子さんがキャバ嬢みたいに名刺渡してお見送りで皆おとなしく帰って行ったと思う
福岡でも自分は先に帰ったが、ファンの取り巻き達が居残って、囲まれて、きゃっきゃウフフしてたような気がする
しかし、ハゲ子さんは何しろ帰郷してるので、きっと半ば同窓会みたいなものだから…と傍目には納得感があった
自分は飛行機の距離で土地勘がない場所でひとりで食事をする場所を探してたのだが、旧小学校内には19時半終わりに隣を見たら20時までのカフェしかなかった。
その隣には立ち飲み屋。
しかし週末の天神は混み混みでなかなか良さげなお店が決まらなかった。
いったんホテルに戻っても、ホテル内の小さなカフェレストランは満席。ルームサービスもないビジネス風ホテルだった
その時間帯、ゆっくり乗ってる人か、チャリを押して歩いてる人ばかりだったので、爆走は少し目立っていた危ないなーと感じたのを覚えている
もしかしたら、犯行後の犯人だったのかもしれないまさか二度も見かけたのか?とのちに震えそうになった
その後は、やっと偶然にも空いてるお店を見つけ、ハズレのお店だから空いてるのかな?と心配になったが充分美味しく、ゆったりとひとりで食事をしてホテルに帰った。ホテルでニュース速報を知った
眠れなかった眠ろうとしても寝付けなかった
外では明け方までサッカーで盛り上がってて超うるさかった、さすが天神、まるで渋谷と中目黒みたいだった
動揺したが何とか気持ちを立て直して東京に帰って自分の猫に会おうと思った
hagex さんはペットシッターに預けたと言ってた。私もペットホテルに預けると過去に猫が体調を崩してストレス等で血尿が出たりがあるので、家族に見てもらうかペットシッター派だ。
彼は本当にネコ先生を大切に思っていたのだ。自分はハゲックスさんの親しい他の人とは違って浅い付き合いだったが、優しく、仕事ぶりが丁寧で誠実な人だった
今回、福岡まで来たのは
ハゲ子さんが「東京以外で開催すると参加人数が一桁の事があるらしい」と
かねてより心配されていたので、せめてものサクラ効果になろうと考えただけで、実際は満員御礼で、完全に余計なお世話だった
でもマイレージが失効直前で余っていたので自分にとってはちょうど使えて良かったのだ
自分は悲しむなんておこがましい
ハゲ子さんの親族や仕事仲間、くまざわ会など趣味仲間はどんなにか怖くつらく悲しいだろう
そう思って、己を奮い立たせて帰宅したが、一睡もしてなかった為か、熱中症になったのか、帰宅後に虚脱してしまい、寝込んでしまった
その後ニュースを見て読んで、犯人が執拗に刺していた事を知った
もうニュースは見たく読みたくなかった
思い出してはパニックになってしまうので、心の整理のために一気に書いてみた不愉快にさせてしまったら申し訳ないです
思い出して泣いてしまうかもしれないが、自分には泣く権利も無いと思う
このまま埋もれて風化してhagex さんの事、忘れてしまうのだろうか