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能町みね子、Hagexに対し低能先生が「ほぼ一方的な恨み」で凶行に及んだと指摘「半分、通り魔に近い感じ」
2018.06.30 (Sat)
2018年6月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、Hagexに対し低能先生が「ほぼ一方的な恨み」で凶行に及んだと指摘していた。
能町みね子：殺されてしまった方のことも知ってですね。Hagexさんって、名前がふざけてるんですけど、昔からずっとこの活動をしてて。
土屋伸之：うん。
能町みね子：ブログってものが世間でたぶん、知られてない頃からブログやってて。2004年くらいには多分、やってたはずなんですけど。
土屋伸之：うん。
能町みね子：本人も…私は全く知らなかったですけど、本業がそっちの、IT系にも詳しい方だったらしくって。でも、本名とかは一切開示せずに、Hagexってちょっとふざけた名前でやってたんですけど。
土屋伸之：うん。
能町みね子：インターネット上で、ちょっと胡散臭い商売してる人だとか。
土屋伸之：うん。
能町みね子：なんかちょっとトラブルがあった時とかに、結構、皮肉な目線でそれをレポートして。でも、凄く詳しいんですよ。物凄い事情には詳しくて。
塙宣之：うん。
能町みね子：最近、日大事件とかにも言及してるんですけど。最近はそういう、ネットと関係ないところにも多少、言及したり。
土屋伸之：うん。
能町みね子：普段、ブログではネット上で色んなところで拾える小ネタを拾ってきてコメントをしたり。相当、ブログは有名な方だったんですけど。
塙宣之：能町さんも知ってた？
能町みね子：知ってました。随分前から知ってて。かなりビックリしたんですけど。だから、表には出ない人だったんです、基本的には。
塙宣之：なるほど、なるほど。
能町みね子：だから、本名も関係者ぐらいしか知らなくて。ただ、どうも色んな関係者によると、Hagxさんっていう方は、ネット上で有名人ではあったんですけど、もうそろそろそういう活動も、一区切りつけるなりして、人前に出てみようかな、みたいなことを言ってたらしいんですね。
土屋伸之：なるほど。
能町みね子：それでついに…ついにというか、ポチポチと講師というか、半分トークイベントみたいな感じのに出始めた中に、福岡に行って、それをやって。
土屋伸之：うん。
能町みね子：そしたら、その犯人の人が福岡在住なんですけど。その人が勝手に恨みを持っていたというか。報道だと、どうしてもネット上で口論になったとか、トラブルがあったってあるんですけど、私が見る限りでは、もう一方的な。ほぼ一方的な恨みで。
塙宣之：ああ、やりとりとかじゃなくて。
土屋伸之：被害者の方がこういうヒドイことを言ったから、とかではなくて？
能町みね子：多少、ちょっとあるんですけど。元々、犯人もその界隈では有名な。いわゆる荒らしって言われる人ですね。
出水麻衣：荒らし？
能町みね子：色んな人に、ブログのコメント欄だとかそういうところで噛み付いていって。罵倒するんですよ。
土屋伸之：そういうのにも有名な人がいるんですね。
能町みね子：色んなところに噛み付いてくるんで。文体のクセで「またコイツだ」みたいな感じになる人がいて。この人が、凄い罵倒するんで、「○○じゃねぇか、低能」って。「低能」って凄く言うんで、「低能先生」って揶揄されてるんです。
土屋伸之：ああ。
塙宣之：ああ、そうか。やっちゃった人が「低能先生」っていう人なんだ。
能町みね子：「また低能先生だよ」って言われるような人で。最初の報道だと、「低能先生と罵倒されて逆上」って書いてあるんですけど、そういうことではなくて、その呼び名はほぼ定着しちゃってて。
土屋伸之：なるほど。
能町みね子：このHagexさんが名付けたわけでもないし。ただ、Hagexさんもそれにちょっと言及したことがあるんですよ。あまりにもヒドイんで、この人は噛み付いてくるって分かってるから、ブログのはてなブログってところで書いてたんですけど、その会社に通報というか。
土屋伸之：うん。
能町みね子：「この人、アカウント停止してください」っていうのができるんで、停止してはその人が取り直してで、いたちごっこの繰り返しだったんですね。
土屋伸之：うん。
能町みね子：やってる内に、Hagexさんも慣れてきたというか、まただって思ったから、「はてなブログ側に、低能先生って言うだけで、反応してくれますよ」ってことを、ちょっと嫌味っぽく書いたりしてたんですよ。
塙宣之：なるほどね。
能町みね子：で、その人は他の口の悪い人とかからも「どうせネットでしかいできないんだろ」みたいなことを言われたりもするし…っていう中で、色んな恨みをつのらせていって、これは私とか他の方も言ってるんですけど、恐らくたまたま福岡に来たから、「アイツがきた」っていうんで。
土屋伸之：うん。
能町みね子：言ってみれば、半分誰でもよかったっていうか。その界隈にいる誰かであれば、この恨みを晴らすのは誰もでよかったぐらいの感じじゃないかっていう。
塙宣之：ずっと蓄積されちゃってるのが、溜まっちゃってたんだ。
能町みね子：そうですね。
土屋伸之：色んな人に、同じように恨みを持ってたっていう。
塙宣之：バカにされちゃって。
能町みね子：こういうことをずっと言われてきたから、「やってやる」みたいなことを。界隈の何人か、誰でもよかったぐらいに感じじゃないかって私は思うんですけど。
塙宣之：ああ。
能町みね子：これはネットが悪いとかじゃなくて…もう、どう解決したらいいか分からないですね。半分、通り魔に近い感じじゃないかって私は思うんですよね。
土屋伸之：そうですよね。ネットの人間関係じゃないところでも、ひょっとしたら恨みを買ったら、殺人を犯してしまう人だったかもしれないし。
塙宣之：2人は、顔は知らなかったんですか？
能町みね子：知らなかったみたいで。でも、犯人側は、頑張って調べたりすると、最近は顔を出したりしてるんで、知ってたらしいんで。
土屋伸之：うん。
能町みね子：有料セミナーなんですけど、出てなかったらしいんですよ。私、てっきり参加して…
塙宣之：参加してなかったんだ。
能町みね子：参加した上でやったのかと思ったんですけど。その情報だけ聞いて、現場に行って参加はせずに狙ってたらしいんですね。
出水麻衣：ネットって匿名性が高いので、ちょっと言葉遣いとか乱暴になりがちですし、ちょっと普通の面と向かっての口論より行き過ぎる部分があるから。
土屋伸之：どこかで、こういうことはないだろうって安心感はあったりするんでしょうね。
能町みね子：そうですね。
塙宣之：なんで元々、噛み付く人なんですかね。何が目的なんですかね。
能町みね子：まだ犯人の正体というか、どういう人かはあまり言われてないんですけど、結構ちゃんとした大学出てたんですけど、あんまり上手く就職できなくって、今、肩書的には無職って書いてありましたね。
土屋伸之：うん、なるほど。
出水麻衣：一方的に、刺されてしまってっていうのは…
能町みね子：これは、防ぎようがないから。最近、こういうの多いですよね。新幹線の事件とかも。
塙宣之：なんか溜まっちゃってるものをね。
能町みね子：そうですね。
土屋伸之：たまたま近くにきた人をっていうね。あるのかもしれないですね。
能町みね子：ショックな事件でしたね。
塙宣之：そこまでのことがあるとは知らなかったな。
能町みね子：結構、背景が根深く。
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Hagexとは
能町みね子：殺されてしまった方のことも知ってですね。Hagexさんって、名前がふざけてるんですけど、昔からずっとこの活動をしてて。
土屋伸之：うん。
能町みね子：ブログってものが世間でたぶん、知られてない頃からブログやってて。2004年くらいには多分、やってたはずなんですけど。
土屋伸之：うん。
能町みね子：本人も…私は全く知らなかったですけど、本業がそっちの、IT系にも詳しい方だったらしくって。でも、本名とかは一切開示せずに、Hagexってちょっとふざけた名前でやってたんですけど。
土屋伸之：うん。
能町みね子：インターネット上で、ちょっと胡散臭い商売してる人だとか。
土屋伸之：うん。
能町みね子：なんかちょっとトラブルがあった時とかに、結構、皮肉な目線でそれをレポートして。でも、凄く詳しいんですよ。物凄い事情には詳しくて。
塙宣之：うん。
能町みね子：最近、日大事件とかにも言及してるんですけど。最近はそういう、ネットと関係ないところにも多少、言及したり。
土屋伸之：うん。
能町みね子：普段、ブログではネット上で色んなところで拾える小ネタを拾ってきてコメントをしたり。相当、ブログは有名な方だったんですけど。
塙宣之：能町さんも知ってた？
能町みね子：知ってました。随分前から知ってて。かなりビックリしたんですけど。だから、表には出ない人だったんです、基本的には。
塙宣之：なるほど、なるほど。
能町みね子：だから、本名も関係者ぐらいしか知らなくて。ただ、どうも色んな関係者によると、Hagxさんっていう方は、ネット上で有名人ではあったんですけど、もうそろそろそういう活動も、一区切りつけるなりして、人前に出てみようかな、みたいなことを言ってたらしいんですね。
土屋伸之：なるほど。
Hagexと低能先生との関わり
能町みね子：それでついに…ついにというか、ポチポチと講師というか、半分トークイベントみたいな感じのに出始めた中に、福岡に行って、それをやって。
土屋伸之：うん。
能町みね子：そしたら、その犯人の人が福岡在住なんですけど。その人が勝手に恨みを持っていたというか。報道だと、どうしてもネット上で口論になったとか、トラブルがあったってあるんですけど、私が見る限りでは、もう一方的な。ほぼ一方的な恨みで。
塙宣之：ああ、やりとりとかじゃなくて。
土屋伸之：被害者の方がこういうヒドイことを言ったから、とかではなくて？
能町みね子：多少、ちょっとあるんですけど。元々、犯人もその界隈では有名な。いわゆる荒らしって言われる人ですね。
出水麻衣：荒らし？
能町みね子：色んな人に、ブログのコメント欄だとかそういうところで噛み付いていって。罵倒するんですよ。
土屋伸之：そういうのにも有名な人がいるんですね。
能町みね子：色んなところに噛み付いてくるんで。文体のクセで「またコイツだ」みたいな感じになる人がいて。この人が、凄い罵倒するんで、「○○じゃねぇか、低能」って。「低能」って凄く言うんで、「低能先生」って揶揄されてるんです。
土屋伸之：ああ。
塙宣之：ああ、そうか。やっちゃった人が「低能先生」っていう人なんだ。
能町みね子：「また低能先生だよ」って言われるような人で。最初の報道だと、「低能先生と罵倒されて逆上」って書いてあるんですけど、そういうことではなくて、その呼び名はほぼ定着しちゃってて。
土屋伸之：なるほど。
能町みね子：このHagexさんが名付けたわけでもないし。ただ、Hagexさんもそれにちょっと言及したことがあるんですよ。あまりにもヒドイんで、この人は噛み付いてくるって分かってるから、ブログのはてなブログってところで書いてたんですけど、その会社に通報というか。
土屋伸之：うん。
能町みね子：「この人、アカウント停止してください」っていうのができるんで、停止してはその人が取り直してで、いたちごっこの繰り返しだったんですね。
土屋伸之：うん。
能町みね子：やってる内に、Hagexさんも慣れてきたというか、まただって思ったから、「はてなブログ側に、低能先生って言うだけで、反応してくれますよ」ってことを、ちょっと嫌味っぽく書いたりしてたんですよ。
塙宣之：なるほどね。
能町みね子：で、その人は他の口の悪い人とかからも「どうせネットでしかいできないんだろ」みたいなことを言われたりもするし…っていう中で、色んな恨みをつのらせていって、これは私とか他の方も言ってるんですけど、恐らくたまたま福岡に来たから、「アイツがきた」っていうんで。
土屋伸之：うん。
低能先生の凶行は「半分、通り魔」
能町みね子：言ってみれば、半分誰でもよかったっていうか。その界隈にいる誰かであれば、この恨みを晴らすのは誰もでよかったぐらいの感じじゃないかっていう。
塙宣之：ずっと蓄積されちゃってるのが、溜まっちゃってたんだ。
能町みね子：そうですね。
土屋伸之：色んな人に、同じように恨みを持ってたっていう。
塙宣之：バカにされちゃって。
能町みね子：こういうことをずっと言われてきたから、「やってやる」みたいなことを。界隈の何人か、誰でもよかったぐらいに感じじゃないかって私は思うんですけど。
塙宣之：ああ。
能町みね子：これはネットが悪いとかじゃなくて…もう、どう解決したらいいか分からないですね。半分、通り魔に近い感じじゃないかって私は思うんですよね。
土屋伸之：そうですよね。ネットの人間関係じゃないところでも、ひょっとしたら恨みを買ったら、殺人を犯してしまう人だったかもしれないし。
塙宣之：2人は、顔は知らなかったんですか？
能町みね子：知らなかったみたいで。でも、犯人側は、頑張って調べたりすると、最近は顔を出したりしてるんで、知ってたらしいんで。
土屋伸之：うん。
能町みね子：有料セミナーなんですけど、出てなかったらしいんですよ。私、てっきり参加して…
塙宣之：参加してなかったんだ。
能町みね子：参加した上でやったのかと思ったんですけど。その情報だけ聞いて、現場に行って参加はせずに狙ってたらしいんですね。
出水麻衣：ネットって匿名性が高いので、ちょっと言葉遣いとか乱暴になりがちですし、ちょっと普通の面と向かっての口論より行き過ぎる部分があるから。
土屋伸之：どこかで、こういうことはないだろうって安心感はあったりするんでしょうね。
能町みね子：そうですね。
低能先生の背景
塙宣之：なんで元々、噛み付く人なんですかね。何が目的なんですかね。
能町みね子：まだ犯人の正体というか、どういう人かはあまり言われてないんですけど、結構ちゃんとした大学出てたんですけど、あんまり上手く就職できなくって、今、肩書的には無職って書いてありましたね。
土屋伸之：うん、なるほど。
出水麻衣：一方的に、刺されてしまってっていうのは…
能町みね子：これは、防ぎようがないから。最近、こういうの多いですよね。新幹線の事件とかも。
塙宣之：なんか溜まっちゃってるものをね。
能町みね子：そうですね。
土屋伸之：たまたま近くにきた人をっていうね。あるのかもしれないですね。
能町みね子：ショックな事件でしたね。
塙宣之：そこまでのことがあるとは知らなかったな。
能町みね子：結構、背景が根深く。
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