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ラジオNIKKEI賞 2018 過去10年のデータと予想

日程2018年7月1日(日曜日)
開催福島競馬場 11R
距離芝1800m
格付けGⅢ
条件サラ系3歳
斤量ハンデ
出走数13頭
天気曇り(Yahoo!天気・災害)

JRA公式のデータ分析は、こちらです。参考 データ分析:ラジオNIKKEI賞 今週の注目レース JRA

ラジオNIKKEI賞2018

3歳ハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞2018」です。出世レースというわけではなく、例年上位争いをする馬はバラエティ豊かなメンバーという印象の一戦。難解なレースだと思います。

コース形態

福島競馬場の芝1800mコース

過去10年のラジオNIKKEI賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えが5回あります。硬い決着だった2011年は、中山競馬場で開催されています。福島開催の9回は、大きな波乱のない年も馬連や3連複が高配当となっており、穴馬の好走が多いレースとなっています。

年度馬連3連複3連単
20174,580円34,600円156,510円
20163,580円13,040円67,460円
20151,420円19,940円75,100円
20141,820円6,020円34,060円
201340,460円111,170円917,500円
20121,350円63,680円302,550円
20111,350円1,710円8,390円
20101,830円9,510円47,000円
200916,700円50,330円347,250円
20089,580円16,680円143,290円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2011年は、中山競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

表の色分けについては、「過去データ表の見方」にまとめています。

スマホの方は、横にスクロールして下さい。
ラジオNIKKEI賞2018
年度着順馬番斤量馬名人気前走前走人気
201711154セダブリランテス2早苗賞(500万) 1着(-0.1)1
2753ウインガナドル8夏木立賞(500万) 1着(-0.0)4
3153ロードリベラル9江の島特別(1000万) 9着(1.3)7
20161154ゼーヴィント1プリンシパルステークス(OP) 3着(0.3)3
2653ダイワドレッサー(牝)9オークス(G1) 8着(0.4)17
31556アーバンキッド5NHKマイルカップ(G1) 16着(0.9)6
20151356.5アンビシャス1プリンシパルステークス(OP) 1着(-0.2)1
21255ミュゼゴースト4白百合ステークス(OP) 3着(0.1)6
3653マルターズアポジー12プリンシパルステークス(OP) 17着(4.2)7
20141954ウインマーレライ5青葉賞(G2) 8着(0.3)13
2455クラリティシチー1500万(東京芝1600m) 1着(-0.2)1
3354ウインフェニックス7NHKマイルカップ(G1) 11着(0.6)9
201311154ケイアイチョウサン8稲村ヶ崎特別(1000万) 7着(0.5)2
2455カシノピカチュウ14NHKマイルカップ(G1) 9着(0.5)12
3354アドマイヤドバイ5500万(阪神芝1800m) 1着(-0.0)1
20121654ファイナルフォーム2500万(東京芝1600m) 1着(-0.1)1
2455ヤマニンファラオ1白百合ステークス(OP) 2着(0.3)4
3553オペラダンシング16江の島特別(1000万) 8着(1.5)8
2011中山11054フレールジャック2500万(京都芝1800m) 1着(-0.3)1
2756マイネルラクリマ3白百合ステークス(OP) 1着(-0.0)2
3255カフナ1プリンシパルステークス(OP) 3着(0.2)3
201011455アロマカフェ3青葉賞(G2) 4着(0.8)12
2855クォークスター2プリンシパルステークス(OP) 2着(0.7)7
31555レト6NHKマイルカップ(G1) 7着(1.3)9
200911656ストロングガルーダ5エーデルワイスステークス(1000万) 1着(-0.1)1
21553サニーサンデー13プリンシパルステークス(OP) 17着(1.7)13
3355ストロングリターン2葵ステークス(OP) 4着(0.1)1
20081453レオマイスター8エーデルワイスステークス(1000万) 10着(0.8)3
21157ノットアローン6白百合ステークス(OP) 5着(0.4)1
31653ダイバーシティ1500万(東京芝1800m) 1着(-0.2)2

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内では、内枠(1~3枠)の好走が多く、3着以内30頭中15頭を占めます。近年はその傾向が顕著となってきています。

関東馬

過去10年のラジオNIKKEI賞3着以内30頭中23頭を占めます。優勝馬では10頭中8頭が関東馬でした。関西馬が優勝したのは、2011年(中山開催)と2015年の2回です。

人気

過去10年のCBC賞では、1~3番人気馬から2頭以上が馬券に絡んだのは、2010~2012年の3回のみです。近年の3着以内は、1~2番人気から1頭+穴馬+穴馬で決着しています。

予想

過去データから候補を絞れる要素が殆どない為、予想&的中ともに難関なものになりそうですね。今年のラジオNIKKEI賞2018も、抜けた実績馬が不在ですし、波乱含みといって良いかもしれません。

過去10年の3着以内では、前走オープン特別好走馬(特にプリンシパルステークス組)や前走500万クラス勝ちの好走例が多く、馬券候補として考えたいローテになるでしょうか。

出走馬は、Yahoo!Sportsnaviで確認できます。参考 競馬 – ラジオNIKKEI賞 – スポーツナビ

以下、簡単な考察と予想です。少頭数のレースながら、全く当たる気がしないですね。プリンシパルステークス2018組のイェッツトと前走500万クラス勝ちの穴馬を中心に…。

変更がある場合は、レース当日の朝までに追記修正します。

◎⑩イェッツト

前走プリンシパルステークス2018は、直線、外に無理やり出してからの追い込みで3着。優勝馬コズミックフォースは、その後、日本ダービー2018で3着に好走しており、コズミックフォースと時計差のない3着なら評価できそうです。例年、ラジオNIKKEI賞は、追い込み馬が1頭ほど3着以内に突っ込んでくるので、後方から進めそうなタイプでは、イェッツトは面白いかもしれませんね。

○⑬グレンガリー

前走ホンコンジョッキークラブトロフィー2018を完勝。2着以下の馬を見ると、レースレベルが高かったとは言えないものの、まだ底を見せていないのは魅力になるでしょうか。兄ミトラ(福島記念2014優勝&2015 2着)も福島コースで良績を残しているので、血統面でも面白そうです。

▲③キューグレーダー

前走は、出負けして後方からの競馬。それでも直線は、余裕を感じさせる伸び見せて勝ち切りました。好走例の多い内枠(3枠3番)は魅力ですし、このメンバーなら上位争いに食い込んできても…。

△⑦キボウノダイチ

人気薄の前走500万クラス勝ちということで、適当に押さえました。前が残る流れになれば…。

3連複◎○▲△4頭ボックス 合計4点