こんにちは★Maroonです。
だいぶ暑くなってきて、天体ショーや星空観測が楽しみな季節がやってきました!今月7月28日には今年2回目のブラッドムーン(皆既月食)があります。一年に2回皆既月食があるのは非常に珍しい事で、前回の2011年から7年ぶりです。その他にも今回は、話題盛りだくさんの7月の宇宙・天体ニュースをご紹介します。
- 7月7日 七夕
- 7月13日 新月
- 7月28日 今年一番遠い満月・皆既月食(ブラッドムーン)
- 月食はどうやって起こるの?
- 月食が人体に及ぼす影響は?
- 7月30日 みずがめ座流星群
- 7月31日 地球と火星が大接近!
- 今月の宇宙ニュース
7月7日 七夕
この部分は書きかけです。
7月13日 新月
この部分は書きかけです。
7月28日 今年一番遠い満月・皆既月食(ブラッドムーン)
05時20分
満月
05時22分
皆既月食(ブラッドムーン)
今年2018年の皆既月食は1月31日について2回目です。1年に2回皆既月食が日本で確認できるのは、2011年以来7年ぶり!国立天文台によると、月食は明け方の3時24分からはじまり、4時30分に完全に欠けるまで続きます。東京の月没は4時49分なので、欠けた月が見えるのはほんの数分です。
月食はどうやって起こるの?
頭では理解できているつもりでも、つい忘れてしまう月食のしくみ。月食は「地球と月と太陽が一直線に並んだとき」に起きます。分かりやすくサンドウィッチを例にイメージすると、地球と太陽がパンの部分でその間に入る具材が、月になります。
3つの天体が一直線に並んだとき(サンドウィッチが出来上がった時)、月は地球に近いので、月が太陽を覆い尽くします。つまり、具材でうしろのパンが見えなくなってしまいます。太陽が月に隠れてしまうと、月は太陽の光でしか光ることができないので、月も見えなくなってしまうのです。
月食が人体に及ぼす影響は?
NASAによると、物理的に月食が人体に影響を及ぼすことはないと考えられています。しかし、人間の精神状態は大昔から月食の影響を受けてきたそうで、運命の兆しとして恐れられてきました。そのため、人間のいけにえ供養などの原因にもなってきました。こうして見ると、宇宙に対する畏れは人間の黒歴史ですね。
Do lunar and solar eclipses have any noticeable effect on humans? | Total Solar Eclipse 2017
※以下、観覧注意です。ミイラの写真が苦手な人はとばしましょう。
人間は性質的にコントロールの及ばないものを畏れ、排除しようとするので、月食もその一つだったのでしょう。デンマークでは、生まれたばかりの赤ん坊と母親のいけにえがミイラ化されて発見されています。生まれた赤ん坊と、普段とは違うホルモンバランスを持つ母体は、周囲のコントロールが及ばない独自のルールを持っているため、宇宙の本質と似ているのです。
実際のところは分かりませんが、人間が黒歴史を繰り返さないためには、天体現象をありのまま受け止めることが一番。あまり過度に反応すると、精神的に良くないことは目に見えています。生まれたての赤ん坊のように、宇宙のあり方を楽しみましょう。
7月30日 みずがめ座流星群
満月が28日なので、月が大きく流星群はあまり綺麗には見えないようです。それでも、真夜中から朝方にかけて10個程度の流星群が確認できます。(山羊座流星群も同時に見れる)流星群が見える方角は南西です。
7月31日 地球と火星が大接近!
16:50
火星が地球に5,759万kmまで近づく予定です。日没後、約1時間後に南東の地平線上に明るい火星を確認できることでしょう!この後数日間は明るい火星を確認できます。
国立天文台によると、月が地球に6万キロ以上接近するのは、2003年以来15年ぶりだそうです。今年は年末年始のトリプルスーパームーンからはじまり、多くの珍しい天体イベントがあるので、天体観測には絶好のチャンスです!
今月の宇宙ニュース
太陽系の外から飛んできた不思議な物体は、宇宙船なのか?
NASAによると、科学者たちは、この太陽系外から進入した謎の物体が通常ではあり得ないスピードで太陽系を通り抜けていたことが判ったと発表しました。この謎の物体は、去年、太陽系を通り抜けたということです。
この物体には「オームアムア」という名前が付いています。動画を再生すると、私が言葉で説明するより的確に、どんな発音かが分かるはずです。誰が付けたのかは分かりませんが、なかなか可愛らしい名前です。
この謎の物体は、実は太陽系外から視察に来た宇宙船なのでは?と考えている専門家もいるようですが、まだ詳しい事は分かってはいません。一部の情報によると外は高熱で内部は凍っている可能性が高いそうです。スタウォーズ好きの私には、夢が膨らむニュースでした。