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プラ板を使った自作車両の作り方

7.6mm径車輪を7.1mmに

860mm径用、貨車、客車などそのまま使っても良いのですが削る。
TOMIX動力軸なのでピボット軸が無い。
中間台車用はピボット軸だが軸が短い。
tt9用には軸を作り直さなければいけません。
片側は軸一体の削り出し、もう一方はナイロンブッシュで軸絶縁。
絶縁側の縁が薄いので旋盤で喰わえただけで潰れてしまう。
一旦、1.2mmのピアノ線を打ち込んでから旋盤で喰わえて7.1mmまで削る。
フランジの高さ形状の成形はドリルレースの方が楽。
軸一体の削り出し側は1.15径のドリルで軸穴を開け直す。
軸穴を開けると軸とタイヤが外れる。
軸穴とタイヤ削りは精度を上げるため同時にやらないといけません。
手前左側が切削済み、右が未加工。
その奥が軸を入れ替えた物。
イメージ 1
輪芯部分を作ればスポーク、プレートを作り分け出来る。
トレーラー用の組み立て用のジグも作る、動力軸は再組み立てするだけ。
ゴムタイヤは絶縁側、絶縁側は2種類。

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どこまで作り込むか?

図面と写真を重ねてみた。
ホイルベースを合わせたがズレがある。
望遠レンズで撮っていればズレは少なくなります。
別の台車細部写真を見るとどこまで作り込むかで迷ってしまう。
Nの製品ではエッチングの再現度の限界があるので一線を引き易かったが。
tt9では自分の現在の腕と言う事か?
サラーっとやるつもりだったが。
イメージ 1


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ボルトの表現

プラ板に穴を開けると言うか、抜きカスの方を使いボルトを表現します。
穴は3種類、0.5,0.75,1.0mmです。
この写真のプラ板はエヴァーグリーンの0.13t。
このパンチでは0.3tも問題無く抜けました。
1.0tの真鍮板を折り返して3種類の穴を開けただけです。
0.75はドリルを1本潰しました、端面はグラインダーで平にしています。
台車の図面をもう一度描き直さないといけません。
Z用なので細部に色々違うのに気になって来た。
イメージ 1


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リベット、ボルト

軸箱の周り四隅にある0.4mmのボルトをどう表現するか?
イメージ 1


真鍮だったらドリルで穴を開けて真鍮線を植え込んで表現というのが定石。
同じ様にプラでは四隅に穴が開けられない潰れてしまいます。
プラ板だったら裏から尖った物で突く。
これは力加減が難しくリベットに大小が出てしまう。
小さいポンチを作って抜くしかないか?
内径0.45mmぐらいのパイプは有りますが真鍮なので強度が無い。
塗料用のシリンジ(注射器)医療用ではないので先は尖っていない。
先を研いでピンバイスに喰わえポンチにしてみた。
この極細パイプ外形0.7mm内径約0.5mm。
ただ、穴が偏芯しているので微妙に削って調整しないといけない。
一応抜けましたが少し数を作るのは面倒だし少し潰れ気味。
オーソドックスな、穴を開けた2枚の板でサンドイッチして線の断面で打ち抜くのが良いのかも。
エッチングを使わないというのはシンドイ。
ブレーキシューもややこしい。
軸箱左右の4個の立て丸長の穴はどうしよう?
部品、一個づつ作り方を考えないといけません。
雌型の方が作りやすい場合は雌型を作って樹脂を鋳造反転など。
イメージ 2



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ついでに

レーザーカットの場合どんな材質でもエッチングと同じ様に肉やせが起きます。
切りシロと言うヤツです。
材質、厚みによって変わりますが0.1mmから0.3mmぐらいで変化します。
なにせレーザーで焼き切っていますから。
データーはカッテイングデーターと同じですが肉やせ分を作り直さないといけませんのでほとんどエッチングデーターは使えません。

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