日本(原作にとっての絶望)がやって来る。 作:第2戦闘団
次の話 >>
ハローワークで就職先が見つかったと思ったら車に轢かれてあの世に勤務したぜHAHAHA……ふざけるな!!
と言う事であの世に勤務した途端に現世に返された。
転生? 違う憑依だ。
初めは「ファンタズィ?!」みたいなのを期待していたのにいざ気が付けば日本の総理に憑依とか最悪と思ったが大出世やんけと前向きに考えた。
しかしだ。何も知識のない人間が総理になって大丈夫かとも思ったが、神様がチートとあればマシ程度の特典を付けてくれた。
因みに今までこんな感じでやってきた。
「アメリカがユネスコへの寄付金やめた?、じゃあウチもやめよう。予算キツイし」
「石油の値段が高騰してきた?。じゃあ金出すから新しい資源開発して」
「原発止めろ?。生活基盤破壊しても良いなら止めるよ?。嫌ならもう少し待て」
「景気が悪い?。じゃあ様子見で消費税下げてみるわ」
「中国が尖閣でうんたらかんたら?。お前ウイグル見てそんな事言えんの?」
「ほっぽちゃ…北方領土問題?。じゃあロシアからの海産物の輸入やめよう」
「南海トラフの予兆?。じゃあサッサと対策済ませよう。金出すから」
「ロボット工学に関しては人型にこだわり過ぎなんだよ。そんなんじゃ甘いよ」
「61式戦車じゃなくて61式戦車(宇宙世紀)作ろうぜ」
「ハイゴックとズゴックE作ろうぜ」
「たつき監督降板?。角川には警告書を出しておけ」
「空自の装備が旧式化?。心神とB-35のライセンスで我慢して」
後半になるにつれて私情が交わるが、やる事が多すぎるっピ!?
正直言ってあるだけマシの特典にカリスマ性と人誑しでよかったと思った。
普通だったらマスゴミに叩かれまくりだが人誑しとカリスマ性と権力に物を言わせ、ほぼ国有化させた。
そして移民はOKだが難民、テメェはダメだ。
確かに同情はするが難民を入れるほど広くもなければ余力もない。
下手したらドイツの二の舞を食うだけだから難民に関しては完全に拒否。
移民は経済力と労働力を回してくれるが、難民に関してはどっちも負担しなきゃいけないから無理。
やるだけやって批判が飛んでこない素晴らしい世界だ()
そして馬鹿馬鹿しいが天皇が憑依と転生掛け持ちだったのが盛大に大草原。
ご老体にしてはかなりムキムキな上にご狩猟までやってんだからどっかの大統領にも引けを取らないよ。
そんでもって今日は陛下とゲーム大会だ。
場所は首相官邸。え?、首相官邸にそんな場所があって良いのかって?、バレても何も言われんし大丈夫。
CODとかBFとかシューティング系では遥かに陛下があり得ない反射神経とエイム力を発揮してるが、タワーディフェンス式のものは苦手な模様。
あ〜これからまた貿易間での出来事だの税金の使い道だな面倒な…ん?、こんな時間に電話かけてくるとかどこのどいつだよ。
「ハイもしもし今陛下ととある大会の途中で…」
「首相一大事です!、在日米軍基地と外国人観光客が消えました!!それと、各国の大使館もありません!」
暫しの沈黙の後
ゑ、それマジ?。
「やばくね?」
「良かったな。基地の負担額払わんで済むぞ」
最初はジョークとも思ったが国外にいる貿易船が近海にいたり、旅行や仕事等の理由で出国していた日本人が国内にいたり。各国大使館居るはずの人間がいたり。
外国人観光客が消えていたり。(国籍取得者や国際結婚をしている者は例外)
対馬から韓国本土が、沖縄は台湾が見えなくなったと言う怪事件が頻発した。
これに対し、世間や政党の反応は
「異世界やんけ」
「Fooooo!!」
「やったぜ。投稿者変態…」
「我々はエルフの押す」
「我々は獣っ娘を押す」
お祭り状態である。
「アメリカが消えた。やったぜ」
「くっ殺系騎士カモーン!!!」
国のトップは首相官邸は朝までどんちゃん騒ぎした。
人物紹介
「安倍 晋三」
カリスマ性と人誑しがあるお陰で、長年総理大臣の地位にいる。
アメリカの在日横須賀基地が戻ってこない事にムカつきつつあったが等の在日基地がなくなったのでスッキリしている。
国際法が適応外で、ファンタジーには超生物が絶対居るという先入観の元、平和憲法を廃止して正式に再軍備化。
国外の一部の国からのやじも飛んでこない為、核に代わる綺麗(環境に)な大量破壊兵器と最強の通常爆弾ことMOABの模造品を製造中。
それを飛ばすための運搬機ないしミサイルも開発中。
「今上天皇」※中身(昭和天皇に憑依したオタク王)
どうやら憑依してから転生して来たらしいので、精神年齢百何才らしい。
とあるロシア大統領に憧れたらしく、随分前から色々しているらしい。
その為、個人的にはロシア大統領とは仲が良いらしい。
ロシア大統領と陛下が熊を素手で手懐けた事は話題になった。
再軍備化に伴い、近衛軍を再創設して連隊規模ではあるが強力な連隊を創った。
発言する際は色々なものが混ざったりする。