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短編SF映画『オービタル・クリスマス』をクラウドファンディングで実現!
クリスマスの夜にほんの少しの優しい奇跡を。月に人が住み、地球のまわりを回る有人宇宙ステーションの数が3桁に近づいていた近未来。そんな宇宙ステーションの一つを舞台に、クリスマスに起こった小さな奇跡を描く短編SF映画です。
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堺三保/Mitsuyasu Sakai WRITER / FILMMAKER of SF/Mystery/ANIME/Comic/Movie/TV & every nerd/geek/otaku Stuff. #uscsca #usccinema (Class of 2010) よろずおたく系ライター。もしくはSFおじさんズ及び考証ブラザーズの中の人。
クリスマスの夜にほんの少しの優しい奇跡を。月に人が住み、地球のまわりを回る有人宇宙ステーションの数が3桁に近づいていた近未来。そんな宇宙ステーションの一つを舞台に、クリスマスに起こった小さな奇跡を描く短編SF映画です。
ライターの堺三保です。お馴染みの方は毎度どうも。はじめましての方ははじめまして。日頃はライターとしてSF小説やテレビドラマの解説、アメコミの翻訳、テレビアニメの設定考証や脚本といった仕事をしています。最初に原稿料をもらって記事を書いたのが1990年だからもうすぐ30周年。おかげさまでずいぶん長い間やらせていただいてます。作品名でいうと、『機動戦艦ナデシコ』、『星方武侠アウトロースター』から始まって、最近では『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、『ニンジャバットマン』といった作品に関わらせていただいております。
実はわたしは、10年ほど前にアメリカにわたり、数年かけて南カリフォルニア大学映画芸術学部の大学院で映画の作り方を一から学んできました。それは、ずっと映像に絡む仕事をしてきて、自分でも作品全体を監督としてコントロールした作品を作りたくなったからです。そこで、あちらの大学を卒業後、4年ほど前に日本に帰ってきて、今まで通りの仕事に戻りつつも、自分も映画を監督すべく、虎視眈々と機会を待っていました。その間に、シナリオを書き、設定画を依頼し、と少しずつ準備を続けていたのですが、今年こそ「やってやるぜ!」と決意し、その予算を集めるためにこうしてクラウドファンディングを始めることにしました。撮ろうとしている作品は、もちろんSF映画! 短編だけど本格的なSFを撮るぞー!
堺三保についてのページ諸々
ツイッター:https://twitter.com/Sakai_Sampo
フェイスブック:https://www.facebook.com/m.sakai1
ノート:https://note.mu/sakaisampo
ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%BA%E4%B8%89%E...
月に植民地が築かれ、地球のまわりをいくつもの有人ステーションがまわっている近未来。舞台は、クリスマス休暇でほとんどの乗組員が帰省してしまった小さな宇宙ステーション。主人公は、ステーションに一人残ってメンテをしているイスラム教徒の真面目な青年エンジニア。そこへ、月から資材運搬コンテナに密航して日本人の少年がやってくるところから、このお話は始まります。国籍も人種も宗教も年齢も異なる凸凹コンビが過ごす、少し変わったクリスマスを描くことで、人が皆仲良くできる社会の夢を、SFドラマの形に託して、観客の皆さんに届けたいのです。
今回撮ろうとしている作品は、15分の短編ではありますが、かっちりとプロのスタッフを集めて本格的な映画を作ろうと考えています。自分のコネを最大限に利用して、特撮部分は日本で、実写部分はアメリカで作り、英語で撮って全世界の映画祭に出展、一つでも多くの映画祭で上映してもらって、なるべくたくさんの国の人に観てもらいたいと願っています。
日本側のスタッフとしては、本ページにもキービジュアルとして掲載したメカデザインを担当いただいているデザイナーの園山隆輔さんと、そのCG化を進めていただく帆足タケヒコさんに、特撮まわりの作業をお願いしております。さらに現在、実際の合成を担当していただくCGスタジオや、編集・音響MIXをお願いするスタッフと交渉を進めているところです。
園山隆輔:1961年、大阪府に生まれる。京都工芸繊維大学、意匠工芸学科でデザインを学び、松下電器産業(株)に、デザイナーとして就職。オーディオ機器を中心にハードとインタフェースの両面からデザイン的アプローチを行う。デザインの開発テーマ「ロボット」の企画書を書き上げ、上司に提出。担当者となる。2002年、同社を退職、T‐D‐F(T.Sonoyama Design Factory)を設立。フリーランスのデザイナーとして、今日に至る。T‐D‐Fのホームページ:http://www.t-d-f.jp/
帆足タケヒコ:studiopicapixels代表。スーツアクターからゲームプロデューサ-、そしてCGアーティストへと転向。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『三丁目の夕日’64』『宇宙兄弟』『海猿4』『キャプテンハーロック』『スターシップトルーパーズ』『アキバレンジャー』『永遠の0』『革命機ヴァルヴレイヴ』等々、錚々たる映像作品の制作参加アーティスト。studiopicapixelsのホームページ:http://studiopicapixels.com/
【追記】デザイン、モデリングに続いて、CG映像部分の監督をお願いする方が決まりました。CG監督のキムラケイサクさんです。他にもライターだったり、アニソン酒場のマスターだったり、マルチに活躍しておられる方です。キムラさんの詳しい仕事リストなどは、コレクターの皆さん限定のブログをご覧ください。
一方、実写部分に関しては、現在私の方でアメリカでのキャスティングとスタッフ集めを行っているところです。現状、スタッフについては南カリフォルニア大学映画芸術学部での元クラスメイトたちを中心に構成しようと考えていますが、キャストに関してはSAG(スクリーン・アクターズ・ギルド)に所属しているプロの映画俳優の中から選ぶ予定です。
製作スケジュールとしては、現状で以下のように想定しております。
7月:【日本】CGモデリング、【アメリカ】現地プロデューサー決定
8月:【日本】CGモデリング、【アメリカ】スタッフ集め
9月:【日本】特撮場面合成、【アメリカ】キャスティング・オーディション
10月:【日本】特撮場面合成、【アメリカ】リハーサル、撮影
11月:【日本】編集、音楽製作、【アメリカ】カラーコレクション
12月:【日本】音響MIX、完成
予算の割り振りは以下の通りです。
予算(アメリカドル)
プロダクション(アメリカ)
キャスト(撮影3日間): 6000
スタッフ(撮影3日間): 9000
小計:15000
ポストプロダクション(日本)
小計:17000
総合計:32000
(ポストプロダクションには特撮も含む)
3万2千ドル=約352万円
先に、なるべくたくさんの国の人に観てもらいたい、と書きました。それはこの作品が、異なる国籍、人種、宗教の人々が仲良く共存している、今よりもちょっと明るい未来を描こうとしているからです。それは、SFだからこそ描ける儚い夢なのかもしれません。ですが、どんな理想の実現も、まずはそれを夢見ることから始まると、私は信じています。この映画は小品ではありますが、そんな夢のひとかけらとして、この世に生み出したいのです。
皆さんからいただいたお金は、DVDの製作費以外は、すべて映画の製作費に投入、できる限りクオリティの高い作品に仕上げるよう努力するつもりです。なので、リターンは基本的に情報でご提供させていただきたいと思います。
1.製作状況を綴ったブログへのアクセス権
完成するまでの製作状況を適宜ご報告させていただくためにブログを設置、支援者の皆さんだけにアクセスして進行状況を確認していただきます。
2.完成した映画のDVD
完成した映画をDVD化して支援者の皆さんにお届けします。
3.電子書籍版シナリオ
撮影に使用する英語台本や元となった日本語の脚本などを、電子書籍化して支援者の皆さんにお届けします。
4.映画のエンドクレジットに皆さんの名前の記載
支援してくださった方のお名前を、映画のエンドクレジットに載せさせていただきます。
5.映画祭でスタッフと一緒に参列していただく権利
完成した映画が、いずれかの映画祭で受賞し、スタッフが招待されたときは、アソシエイトプロデューサーとして支援者の方にもスタッフと一緒に参加していただきます(ただし旅費は自腹でお願いします~)。
映像作品というものは正直にできていて、お金をかければかけるほど、その絵はリッチで美しいものとなっていきます。したがって、たくさんお金が集まれば、同じ長さの同じストーリーでも、それだけ出来の良い作品になりますし、逆に言えば、予算が足りないと、なんとか完成させることはできても、絵は少しつらいものとなってしまうでしょう。特にこの作品は若干ではありますが、特撮もありますし、何よりも未来世界を描こうとしているので、予算の多寡で作品のクオリティが決まると言えるでしょう。もし、今回のファンディングで集まったお金が想定されている予算に届かなかった場合でも、映画を完成させるつもりではありますが、作品のクオリティはかなり下がってしまう可能性があります(万が一、集まったお金があまりに少なく、製作に入ることができなかった場合は、銀行や貸金業社などにお金を借りて製作を実現するつもりです)。ですが逆に、少しでも予算以上にお金が集まれば、それがそのまま作品のクオリティを引き上げることになります。皆様のご支援の総和が、全てを決めるのです。なにとぞ、一人でも多くの方のご支援をお願いいたします。
この作品の着想は、2007年から2010年のあいだ、南カリフォルニア大学に留学していた時に出会った、様々な国からやってきた若い学生たちの姿にあります。特に、パキスタンやイラン、トルコといった国々のイスラム教徒の若者たちは、アメリカ人や私たち日本人と何も変わらない現代人らしさと、敬虔な宗教家としての両面とが両立していて、少し不思議な存在でした。とはいえ、話してみると実に気さくで私たちと同じことを願うどこにでもいる若者たちであることを知りました。当時私は学生寮の4人部屋に住んでいて、人種のるつぼのような寮の中で、皆仲良く暮らしていました。もちろんそれは、大学という特殊な環境だからこそ実現していたことなのですが。
2001年の同時多発テロを発端とした世界の混乱は、2018年現在でも大きな危険や対立として世界に暗い影を落とし続けています。そんなときだからこそ、少しでも明るい未来を描くことで、夢と希望を紡いでいきたい。こうした願いから、私はこの作品を作り、世に送り出したいと考えています。皆さんの御助力を心からお願いいたします。乱筆長文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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