6月30日
モンキー的2018年上半期映画ベスト10選
歳を重ねるごとに1日1日が足早に去っていく今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
当ブログ管理人のモンキーでございます。
2018年もあっという間に過ぎ、早半年。
加熱しては次の話題へと移るスパンがどんどん早くなり、今年一体何があったか思い出すのも一苦労。
とはいえ映画となれば一つ一つが鮮明に蘇るのは、やはり好きなものだからなのか。
今年もヒット作、駄作、話題作、隠れた名作などなどが熾烈を極めた上半期。
その中から私モンキーが超独断と偏見で選んだ、「今年上半期に公開された新作映画ベスト10作品」を発表したいと思います。
満足度の高かった作品から選出しますが、まだ上半期ということもあり、順位は付けず公開日順での紹介になります。
上半期に観賞した新作映画はなんと77本!去年は65本だったようではるかに回数が増えております。それだけ見たい映画があったんだなぁ。
ヒマしてるなぁ・・・いや!趣味を謳歌してるなぁ!!!
ではどうぞーーーーっ!!!
その約束が世界で一番の宝もの
パディントン2
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10
今回も最高にかわいくてドタバタでみんなから愛されるクマでした!!話もシンプルで非常に丁寧!ラスト泣いちゃったよ!!
ロンドンに住み始めてから街の一員としてみんなと仲良く楽しく暮らすパディントンに事件が起こる。濡れ衣を着せられたパディントンとブラウン一家の絆が試される。
今思えばなぜ前作を映画館で観賞しなかったのだろうか。
正月に自宅でのほほんと観賞していたら、あまりにも面白くて急遽予定に組み込んだ続編。
落ち目の俳優によって濡れ衣を着せられたパディントン。嵌められたとしても底抜けのポジティヴシンキングで刑務所の人間達とも仲良くなってしまうステキな性格。
そして前作同様、どうしたらこんなに丁寧に伏線を回収しながら物語を進められるのか。
ラストもずるい!
こんだけ笑わせてハラハラさせて、で、最後に泣き落としかよ!!ずりぃーぞ!!パディントン!!
でも決して湿っぽく終わらせない潔さもこの映画のいいところ。
エンディングでしなやかに踊るヒュー・グラントがまたたまらなく可笑しい。
上半期はクマ対ウサギのモフモフ対決でしたが、どうやら僕の軍配はクマだったようです。
その看板広告は、嵐の前触れだった――。
スリー・ビルボード
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10
あらすじから話がガラリと変わる!田舎町で起きた出来事で人間臭さがにじみ出るユーモア炸裂の人間ドラマでした!!!
娘を殺された母親が立てた3枚の看板。警察への誹謗中傷とも取れる文言に反発を持つ警察官。何とか穏便に済ませようとする警察署長の3人を軸に、人間を一側面でしか判断できない人たちがその側面を見せていき、やがて赦す事で生まれる何かを見せていく、予想不可能な展開で綴った人間ドラマ。
これを最初に観賞したのは去年の東京国際映画祭。
ホントは「ローガンラッキー」を見たかったんですが、仕事の都合上どうしても間に合わず、泣く泣くこれを見に行った記憶があります。
しかしその低い期待値が理由かどうかはさておき、何だこの映画!?話が全然変わっていってるのに面白えじゃん!!
と。
相変わらず抽象的なことしかいえないモンキーですが、見終えた後の余韻がずっと残り、公開後も2度観賞して堪能したのであります。
特筆すべきなのは、登場人物たちの感情や考えが180度変わって行くこと、そして犯人は誰だ?というような話ではなかったことへの驚き。
イギリス人監督が見たアメリカ人という皮肉をこめた部分も決して見落としてはいけない素晴らしい作品でした。
愛憎が、溢れ出す
犬猿
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★★7/10
安定の男性陣!意外にうまい女性陣!そして笑いに富んだ内容!
男兄弟女姉妹のしこりをこれでもかと浮き彫りにした人間ドラマでした!
誰もが理想とする容姿端麗、才色兼備、勇猛果敢、無私無欲。
なぜかそれを兄弟姉妹で分け合ってしまった2組=仲良くすれば無敵の存在のはずの2組が、相手に対して抱く憧れや羨望、嫉妬や憎悪からくる、小さな口論が積み重なり、やがて大きな取っ組み合いのけんかになっていく過程の中で、細かな笑いを散りばめ、時に激しく時に柔らかく、血の繋がったたった一人の兄弟姉妹がどれだけ愛おしい存在なのか、どれだけ尊い者なのかというのを、ラストに持ってくることでハートフルにさせてくれる良作映画でした!!
一見けんかして仲直りの話かと思えばそうなんですが、そこは吉田恵輔監督。
中堅と人気若手俳優という置きに行ったキャスティングとは相反して、これまで演技など大してやったことのないグラビアアイドルとお笑い芸人をぶっこむという無謀ともいえる実験。
アンサンブルなんてできっこねえし、どうせ棒読みだろと思ったら大間違い。
この二人が役者以上に際立つ存在感を放つのです。
特にクライマックスの情に訴えてくる場面では感動必至。
それだけではなく、細かく笑いを取り入れる監督のセンス、演者が作る間に黙ってみていられない映画であります。
切っても切れない間柄で生まれた嫉妬とないものねだり、それが実は憧れであり尊敬のまなざしであり、そんなこと面と向かって言えないこっぱずかしさを持ちながら愛憎を繰り返す、醜くも美しい兄弟の物語を堪能できる作品でした。
その時、3人の若者が乗ったのは運命の列車だった。
15時17分、パリ行き
満足度☆☆☆☆☆☆☆★★★7/10
監督はもはや神の領域にまで達したのか!?
徹底したリアリズムを追求した、名もなきヒーローを称える映画でした!!
ヨーロッパを旅行中出くわしたテロ事件を阻止した3人の若者たち。
彼らはなぜ犯人の犯行を未然に防ぎ死者を出すことなく対処できたのかを、3人の出会いと一時の別れ、つかの間の休暇を回想しながら物語を展開。
随所で事件勃発時の映像を少しづつ明かすことで緊張感を醸し出しながら、クライマックスでそれを加速させる、監督の巧みなテクニックが光った作品でした。
正直言うと、これは映画なのか?という疑問はどうしてもついて回ってしまうさくひんではありました。
事件の当事者3人が本人役で出演。それって一体どういうことなのか。ドキュメンタリーなのか、再現VTRみたいなものなのか。
誰もが思ったことを監督は見事にひとつの作品として完成させ仕上げた腕がまずすばらしいし、作品の内容も僕が鑑賞前に抱いてた疑問も忘れさせ没頭させてしまう説得力を持った話でした。
この物語のゴールは既に決まっている、そこまでの過程をいったいどう物語として構築するのか。
3人がこの列車に乗って事件を未然に防ぐことは運命であったということを、過去からさかのぼって描いていくんだけど、そうやって紐解いていくと彼らは本当に神さまによって導かれていたのかなと感じてしまうんですよ。
はっきりいって、余計なエピソードもあります。そこいる?みたいな。
でもそれって日常においてよくあることで、危険というのはいつどこで襲ってくるかという前触れとして絶対必要な部分だったんじゃないかと。
そうることでクライマックスの事件簿発に一気に緊張感が高まってくるんですよね。これも監督の演出なんだろうと。
監督の新作映画があと何本観られるんだろう。
高齢にしてなお挑戦していく監督の好奇心と野心が詰まったとても素晴らしい映画でした。
最高の、初体験。
レディ・プレイヤー1
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10
一度見ただけでは探せないキャラの数々はもちろんのこと、現実に生きがいを感じられない若者たちが、ゲームを通じて現実の素晴らしさを教えてくれる、最高にアドベンチャーで最高にハッピーになれる映画でした!!!
人々が現実に生きがいを感じられなくなり理想の生活が出来なくなった近未来。
オハイオ州コロンバスで生活する主人公が、オアシス内で仲良くなった仲間と友情を築き上げながら、世界企業第1位になりたい一心で汚い手を使いながらゲーム攻略を企む悪の企業IOIの魔の手から、ゲームの秩序を守るため、そして1位を目指すために冒険していく友情、努力、勝利の3拍子揃ったジュブナイルムービー。
原作上下巻を公開前に購入したのを機に、4月のほとんどはこの映画のことばかり考えていたほど、ハマりにハマった今作。
気が狂っているんじゃないかと思うほど、ありとあらゆる箇所に数多のイースターエッグがあるだけでも楽しめるし、それ以前に現実に楽しさや夢を見出せないティーンズがゲームを攻略していくうちに、現実で繋がっていくことの意味に気づき、VRでなりたい自分になれたとしてもそれはあくまで仮の姿であり、辛いこともあるけれど現実でしか味わえないことがたくさんある事を忘れないで、ということを決して説教くさくなく私達に伝えてくれるのです。
今回あまりにハマり過ぎて原作くり返し読んで、劇場3回に、普段滅多に買わないパンフレット購入、そしてひとつの映画に2つも記事を書くという異例続き。
今年の春はレディプレ祭りでした。
特に解説記事には多くの方にRTしていただき、コメントも多数いただきました。
ちょっとだけでもお役に立てたかなと。
ただ、ソフト購入して検証しないとこの記事完成じゃないと思ってるんで、色々間違ってたらごめんなさい。
何ひとつ忘れない。
君の名前で僕を呼んで
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10
痛みを葬るな!
まばゆい光と美しい緑の中で描かれる美しくも儚い初恋の物語でした!
考古学教授を親に持つ主人公の前に現れた大学院生。
夏の終わりが訪れるまで彼と生活していくうちに、少しづつ芽生えていく恋愛感情を、主人公の細かい仕草や小道具などでもどかしさやとまどい、衝動、葛藤などをキチンと映すことで観衆に伝える演出に加え、北イタリアの照り付ける日差し、それに呼応して光り輝く緑と川のせせらぎが静かに心に染み入って、極上の初恋物語へと昇華していき、最後に語られる父親の言葉が全ての報われない人たちへエールを送る、狂おしくて儚くて痛みが溢れてるんだけど、確かに愛があった、君の勇気は決して無駄ではなかったと語ってくれる映画でございました。
隅から隅までティモシー・シャラメという男に目を奪われてしまう映画。
ルックス最高、演技も抜群、ピアノもギターも外国語もおてのもの。これを見るだけで既に☆5個は確定ものです。
そんな至福の時間で描かれていく内容は年上の同姓とのひと夏の恋。
相手に惹かれ恋をしていく姿は、たとえで同姓だとしても人を好きになっていく表情は一緒。
自分をかまってほしくて注目されたくて独占したくてしょうがない。
そんな思い通りには行かないもどかしさに苛立ったりモヤモヤしたりするのも一緒なのです。
2人が美しいからでもありますが、もはや性別など記号でしかなく、人が人を好きになり喜んだり悲しんだりすることで、見てるこっちも一喜一憂。どこか思春期だった頃の自分と重ねてみてしまうのです。
街の風景や光の具合なども素晴らしいですが、この物語は音楽が特に素晴らしい。
照りつける夏の光の中で揺れる恋心を思わせるかのようなピアノ音楽が、冒頭から流れることで没入させてくれると同時に、北イタリアの爽やかな風を運んでくれそうな気持ちにさせてくれる素晴らしい音楽でした。
警察じゃけぇ、何をしてもえぇんじゃ
孤狼の血
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10
昭和の終わりに生きた男たちの生き様を、猛烈な血とバイオレンスで濃厚に描かれたヤクザ映画でした!
昭和63年の架空の街を舞台に、暴力団同士の抗争や一人の刑事の疑惑の追求、それを追うキャリア警官の葛藤を軸に、この時代を生き抜こうと必死にもがきながら戦う男たちの姿を、血と暴力とエロス、そして小さなユーモアをフィルムのような質感と圧倒的熱量で描き切り、正義とは何か、人情とは何かを浮かび上がらせることで、単なるヤクザ映画としてでなくヒューマンドラマとして昇華させた作品でした!!
これってヤクザ映画なのか?東映ヤクザのまんまじゃね?大上ダークヒーローでなくただのヒーローでないか?なんてレビューを目にして、少々落胆してしまったのではありますが、何よりこの平成の終わりに大々的に暴力を真正面から描き、ひとつの正義を貫いた男の背中はやっぱりカッコいいんですよ!!
だから僕は終始松坂桃李演じる日岡の視点で物語を追い、大上に心奪われていきました。
モンキー的にはもうちょっと下ネタをナチュラルにいって欲しかったなぁなんて思いもありますが、大満足の映画でございました。
興行的にはそこまでの成功には及んでいないようですが、まさかの続編製作決定というニュースも驚き。
原作を読んでいないのでわかりませんが登場人物はまた大上と日岡なのか?
てか原作手出してみようかな。
オートクチュールのドレスが導く、禁断の愛。
ファントム・スレッド
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10
ぐわあぁぁぁっ!!女って怖い・・・。
マザコンデザイナーVS元ウェイトレスの主導権争いをエレガントな世界で描いた一流芸術映画でした!!!
50年代のロンドンのオートクチュールハウスを舞台に、マザコン完璧主義の仕立て屋が惚れた女性との愛の主導権争いを、フィルム撮影によって統一されたクラシックな質感、ため息が漏れてそうなくらいきらびやかなドレスファション、当時の世界を感じさせる美術品、美しくもディスコードなBGMと時折訪れる静寂が相乗効果をもたらすことで男女間の狂気を掻き立て、2人の愛情表現が醜くも美しく描かれた、究極の愛の物語へと昇華した今年必見の映画でございました!!!
恥ずかしながらダニエル・デイ=ルイス作品を見たことが無く、一応何か見ておこうと、未だ手を出していなかった「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を見てからの観賞だったのですが、この人はすごいですね。
品があって野心的な匂いをかもし出しながら、ちょっと異質な部分も見せる。
今作でも、おでこの血管をが浮き出るほど苛立ちを見せながらも、仕事では紳士に対応するんだけど、やっぱり常に神経質。
で、この超めんどくさいおっさんを、垢抜けない女性がまさかそんな風に手なずけてしまうとは!って驚きがコワくて、でも面白くて。
僕はこれをステキな愛の物語だと感じてます。こんな間係嫌だなんていう人もいますが、2人がどういう立場でどういった愛を育もうが、僕らは入る余地もないのです。
僕もこの凝り固まった価値観や自分中心の生活をぶっ壊してくれる相手が現れないかなぁ。
盗んだのは、絆でした。
万引き家族
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆★★8/10
社会の片隅でひっそりと暮らす家族の絆とその先にある闇。
ガツンと揺さぶられるラストにあなたは何を思うのか。家族ってなんだろうね。
高層ビルの陰に隠れてひっそりと暮らす家族の犯罪を犯しながらも、ささやかな日常を描いていく中で、次々に明かされていく秘密を明らかにしていくことで、絆とは何か、家族とは何かを、細部にまでこだわった演出、物語にそっと彩を加える音楽、徐々に真実を明らかにしていく緻密な脚本、そして役者陣の卓越した演技によって、賞を獲るべくために作り上げられた作品でした。
今年度カンヌ国際映画祭パルムドールという、とてつもなく大きな冠を手にした今作は、ネット上では、「万引き肯定映画」だとか、「助成金もらって政権批判」だとか、作品を見ていなそうな人たちによる、とんちんかんな先入観と歪曲された考えが横行し、 右対左の論争へと発展してしまった問題作。
これに関してはTwitterのTLで流れてくるのを読むたび、いやな気持になるというか、悲しい気持ちになるというか、一時はTwitterを開くのも疲れてしまう時期がありました。
純粋にこんなに素晴らしい作品なのに、みんな何を言っているのだろうと。もっと映画の中身を話し合おうよ、と。
あそこがよかった、このセリフが良かった、誰々の演技が素晴らしかった、とかそういう感想をもっと読みたかったんだけどなぁ。
というか、なぜこれを日本という小さな島国基準で見ているのだろう、これ世界基準で見たらどの国でもあり得ることじゃないか、と。
と、映画以外の話はここまでにして、中身はそれはそれはいま社会が抱えるありとあらゆる問題をぶち込んだことで、家族って何をもって家族と呼べるのだろう、もはや血だけで家族と呼ぶのは、難しい時代へと日本もなってきているのではないか、やっていることは決して良くない行為ばかりだけど、そうまでしないと生きていけない人たちがいることを描いたことで目を背けている場合ではないだろう、などなど色々な思いや感情がこみ上げる作品でありました。
最後まで席を立つな。この映画は二度始まる。
カメラを止めるな!
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆★9/10
超絶面白い!ゾンビ映画の歴史を新たに塗り替えた、斬新な構造の妙!!
でもどうやって伝えたらいいかわかんねえくらいネタバレ厳禁な映画でした!!!
とある廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたクルーと役者陣の前に、突然本物のゾンビが襲いかかってくる様を、37分ワンカット長回しで撮影した挑戦的サバイバルムービー。
そしてこの映画は二度始まっていくことで、どこか歪で不自然に感じてしまう子のゾンビ映画が思いもよらぬ映画へと昇華していく、1度見て2度も3度もおいしい超娯楽映画でございます。
無名の役者、無名の監督、そしてインディーズ映画。
6月23日から公開しているこの映画、都内でもこの記事を書いている現在2館しか上映しておらず、メイン劇場の新宿ケイズシネマでは、この口コミを聞きつけ公開から1週間を立っても満席状態が続く異例の過熱ぶりを見せております。
本文でも書きましたが、ディズニーランドのようにお金をかけた遊びも楽しいけど、近所の公園でお弁当持って過ごす、お金をかけない遊びも楽しいよねってことで、まさにこの映画は後者にあたる作品だと。
アイディアと才能が見事に調和してとんでもない傑作を作ったと思います。
で、これをですね、家で一人で見るとちょっともったいないと思うんです。なんでって、劇場で見ることで笑いが派生して、一つの映画体験として心に刻まれるからです。
今や応援上映とか主流になりつつありますけど、もっとシンプルにみんなが同じもの観て笑うって昔からある映画体験の一つで、それをこのお金をかけていない映画が楽しませてくれるわけですよ。最高じゃない?
僕も感想を超ぎりぎりネタバレで書かせていただきましたが、果たしてこの人気に拍車をかけるようなものになっているか。だとしたら超嬉しいんですけどねw
これから順次拡大して全国で上映するということで、気になる方は僕の感想読まないでくださいw他のレビューとかも見ない方がいいです。何も知らない方がいい時だってある、ということの基本的事例作品ですよこれは。
今年の下半期の話題作はこれだ!
下半期に控える新作映画もありすぎて渋滞中ですぞ!!
心してかかれっ!!
※赤文字は大期待作品。
7月
- バトル・オブ・ザ・セクシーズ(6日公開)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(13日公開)
- BLEACH(20日公開)
- 未来のミライ(20日公開)
- 劇場版コード・ブルー/ドクターヘリ緊急救命(27日公開)
8月
- インクレディブル・ファミリー(1日公開)
- センセイ君主(1日公開)
- ミッション・インポッシブル/フォールアウト(3日公開)
- オーシャンズ8(10日公開)
- 銀魂2(仮題)(17日公開)
- ペンギン・ハイウェイ(17日公開)
- 検察側の罪人(24日公開)
- マンマ・ミーア!/ヒア・ウィー・ゴー(24日公開)
- アントマン&ワスプ(31日公開)
- SUNNY 強い気持ち・強い愛(31日公開)
9月
- 君の膵臓をたべたい(1日公開)
- 寝ても覚めても(1日公開)
- MEG ザ・モンスター(7日公開)
- 累ーかさねー(7日公開)
- プーと大人になった僕(14日公開)
- 散り椿(28日公開)
- スカイスクレイパー(詳細未定)
10月
- 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(12日公開)
- 億男(19日公開)
- 旅猫リポート(26日公開)
秋以降公開予定
- ア・クワイエット・プレイス(原題)
- 泣き虫しょったんの奇跡
- ビブリア古書堂の事件手帖
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- GODZILLA 星を喰う者
- ボヘミアン・ラプソディ
- 映画ドラゴンボールZ超(スーパー)(仮題)
- シュガー・ラッシュ オンライン
- アイネクライネナハトムジーク
- アリータ/バトル・エンジェル
- グリンチ
- アリー スター誕生
- ヴェノム ほか
最後に
他にも、久々にシリアスな内容ととんでもなく最高にカッコイイ悪役の誕生に歓喜した「ブラックパンサー」、久々の続編を現代風にアレンジして笑いに特化した「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」、裏ダンケルクと称された、国の今後の運命を担た男の数週間をエンタメチックに描いた「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」、音楽を誰かと奏でることの素晴らしさを改めて教えてくれた「坂道のアポロン」などなど、10作品には惜しくも漏れてしまいましたが、心に残る素晴らしい映画の数々でした。
というわけで、今年の上半期僕が面白いと思った作品を公開日順に10本挙げさせていただきました。
特に2月と4月5月はかなりの量の映画を、しかも複数回見たので、今年も豊作だなぁと感慨深くなりましたね。
下半期は一体どんな素晴らしい作品公開されるのか非常に楽しみです。
というわけで以上!あざっした!!