前回までは このキット購入のいきさつ、下準備などを紹介してきましたが
いよいよ製作開始です
まずは船体の組み立てから
この作品は右舷・左舷ごとに前方から後方へパーツを繋げて、最後に正中で合わせます
なので途中経過の時点では、まるで魚のヒラキ状態ww
ここから左右を組み合わせて行くのですが
特に問題なく終了
スポンサーリンク
・・・と思わせて
実は画像に写っていない秘密があります
ナイショですよ
実は、製品には設定されていない補強材(厚紙を十字に組み合わせたもの)を船体内部に仕込んでいます
何故か、というと・・・
そりゃね、今はいいんですよ船体だけだから
この先、マストを立てる際に上からグイグイ押さえつける作業があるでしょ?JK
甲板がヘコむのは火を見るより明らかです!!
ヘタすりゃ船体そのものがグシャッ・・・おぅふ(*´Д`)
製品版は結構な厚さのあるクラフト用紙に印刷されていますが
今回は練習版
ちょっと紙の厚さが心許ない
将来来たるべきトラブルに備えて上下の圧に耐えられるよう、各マストの設置予定部位に仕込んでおく
というわけです
(´-`).。oO(いやでも本番も同じ作業をオススメするな、たぶん)
スポンサーリンク
で、次のパーツなのですが・・・
え?帆船なのにスクリューとな
この船は 昭和5年1月27日 神戸川崎造船所で進水しました
当時は戦前ではありますが、もう蒸気機関どころかエンジン駆動による船がほとんどでした
練習船とはいえ、帆走のみにこだわる時代では無かったんでしょうね
風上への航走や無風時、湾内・港内は機走(汽走)を用いていたようです
ちょっとズルいような気もしますが、便利ですわな
ちなみにセイルの力と補助機関両方使って航海する場合は「機帆走」と呼びます
今風に言うとハイブリッド? 違うか・・・
スポンサーリンク
さて、どんどん作業を進めて行きたいところではありますが
ちょっと気になったのが今回の船首形状
およびその製作難易度なんですが・・・
率直にいうと
簡単でした
かつて私はこのテの大型船舶の船首を成形するにあたり
ちょいとトラウマがありまして・・・
複雑な船首形状であるにも関わらず、単一平面の展開図で無理やり立体形状に持っていく
という離れ業を強要されて
見事失敗した、という
(ちなみに上の作品はかなり古いポーランド製のペーパークラフト)
まぁ軍艦の船首形状は特に構造が複雑で作りづらい、ということもありますが
これを機に、再度船首形状について調べてみました
ほんとは1記事にまとめるつもりでしたが、長くなっちゃったので次の稿で
早くも脱線宣言ww
スポンサーリンク
前回のはてブとお礼
いや、なんだ、その・・・
確かにこういうレスポンスを期待して記事を書いているんですが
こんなに反響があるとは思わなかったゼ!!
感謝・感激の一方・・・
ドン引きだよ!!
良い子は「ビニ本」で検索しちゃダメだぞ!絶対だぞ!!
気になるー、大きな壁掛けパネル気になるー!!
是非ブログなどで紹介して下さい おながいします(*´Д`)
「満船飾」って表現もあるんですね
文字の印象も音の響きもステキ(*´ω`*)
行ってみたいですが予定が合わないなぁ・・・
この他にもたくさんのはてブ下さった皆様、ありがとうございました