2018-06-29

Hagex氏と低能先生こと無敵の人に関する私感

Hagex氏に関して、私が思うことは主に2つだ。

a. Hagex氏が殺されたのは因果応報ではない。

b. しかしながら、Hagex氏は自ら殺される原因を作った。

低能先生事、松本英容疑者に関して思うことは以下の2つ。

c. 最悪の犯罪を犯した。罪の意識を感じ、罪を償ってほしい。

d. 殺人という罪を犯すほど歪んでしまった彼の精神に同情を感じる。

そして、この様な事件が起こる度に以下のことを思う

e. 誰もが誰かに必要とされる、そんな世界になってほしい

順に書記

a)なぜHagex氏が殺されたのは因果応報ではないと思うのは、彼が行った通報行為というのが松本の言うネットリンチや"いじめ"というほど非難されるほどの行為ではないからだ。

Hagex氏が松本容疑者に行った事は簡単に例えると、「禁煙場所喫煙している人を注意した」様なものだ。

もちろん、iDコールをして他のはてなユーザーに話を振るという行為自体は禁じられた行為ではない。

しかし話をする気のない人に対して、何度も罵詈雑言を含む言葉を浴びせることは、明らかに迷惑行為である

その様な迷惑行為を繰り返す人がいるということ、またその迷惑行為に対する対処法を他のユーザーに知らせることはリンチいじめとは言えない。

b)しかし、その様な行為いじめと捉えるかどうかは人それぞれである

たとえ禁煙場所喫煙している人を注意したとしても、多少ムカッとする人はいるだろうが注意した人を殺すほど恨む人など0.01%もいないだろう。

しかしその確率ゼロではない

松本容疑者Hagex氏の行為いじめと捉え、彼を恨み、彼を殺す行為に至った。

結果としてHagex氏は自ら殺される原因を作ったといえる。

悲しいことであるが、運が悪かったと言うしかない。

c)松本容疑者に関してのことだが、彼が起こした罪に関して言えることは少ない。

彼は人の命を奪うという最悪の犯罪を犯した。

そして逆恨みから命を奪うという人として最低の行為を行った。

d)彼が犯した罪に対して、ただただ怒りを感じる。同時に松本英光という歪んだ人間に対して同情を感じるのはなぜか。

それは彼が「無敵の人であるからだ。

無敵の人とはひろゆきブログに発して一部で広まった言葉で、簡単に言えば「失うものがない人」のことである

無敵の人は人を傷つける事に抵抗がない、なぜなら今まで散々人に傷つけられたからだ。

無敵の人簡単に罪を犯す、なぜなら刑務所に入り自分自由が奪われようと構わないからだ。

彼らは自分肯定していない。

己を愛することが少ない。

その様な人物を私は同情する。

e) 誰かが松本英容疑者を愛し、彼が自分コミュニティーの一員だと感じることが出来ていれば、今回のような悲劇は起こらなかったかもしれない。

言葉では簡単だが、現実的にはとても難しいことだろう。

なぜなら彼が難しく醜い性格からだ。

何が彼をその様に歪めたかはわからない。

小さい頃から短気だったかもしれない。受験就職に失敗して自尊心を傷つけられたかもしれない。

経緯はわからないが、彼は人の話を聞かず、罵詈雑言相手を貶し、自分の主張を執拗に繰り返す迷惑引きこもり無職の42歳のオッサンであった。

はてなて言う「キモくて金のないオッサン」をもっと悪くした奴だ。

そんな彼を誰が仲間として迎えることが出来ただろうか。

ネット上で迷惑行為を繰り返すキモいおっさんの話を聞いてあげる人などあまりいない。

少なくとも私には無理だ。

有象無象ネット上の戯言など簡単無視してしまう。

株式会社はてなは彼の心のケアをする義務があったのだろうか。

恐らく無理であろう。コストに目合う利潤がない。

はてなは今回の悲劇が起こった場であったが、また同時に松本英容疑者にとっては数少ない社会との繋がりの場であった。

彼は増田でこう書いている。

"増田が俺をネット弁慶のままで食い止めていた面もある"

"逆に言うと散々ガス抜きさせてもらった恩がある"

なので、はてな事件の原因だと決めるのは些か早計ではないかと思う。

はてながなかったなら松本容疑者社会との繋がりはされに薄くなり、なにかしらの犯罪に及ぶ時期が早まっていたかもしれないとも考えられるからだ。

しかしたら、民間ボランティア団体や、地域国家行政団体が彼らのような罵詈雑言を繰り返す弱者に対して手を差し伸べる事をしていたら今回のような悲劇を防げたかもしれない。

ネットがあったから起きた悲劇ではなく、ネット可視化された事をチャンスだと考え、今後はある程度防げる事柄になってほしいと思うが中々簡単はいかないだろうし、完全に犯罪を防ぐことは出来ないだろう。

この事件を受けて、これから私にできることは何かと考える。

まり思い浮かばないが、リアルキモい奴がいたとしても、簡単に仲間外れにせず彼らの言っていることに耳を傾ける事は出来るんじゃないかと思う。

ネット上では罵詈雑言を繰り返す人は数限りなく見つかるのでミュートしてしまうが、リアルではそんな人そこまで多くないので、対応できると思うからだ。

オタクや、格好のダサい奴、言動意味不明な人や価値観の違う人はただキモいだけでこちらに害はない。私も十分キモい友達だ。

嘘つきや、悪態つき、すぐに恐喝暴力を振るうやつ、軽犯罪をなんとも思ってないやつら。彼らとは私に害があるので正直あまり関わりたくない。ストレスが非常に溜まる。

しかし、彼らが私を仲間と認識すれば意外に良いやつだったり、私の意見に多少は耳を傾けてくれる様になる。ストレスは溜まるが付き合っていくほうがより良い選択なのだろう。

松本英容疑者が再び自分を大切に思い、私達の事をはてなコミュニティーネットコミュニティー日本人コミュニティー、なんでも良いかコミュニティーの大切な仲間だと認識することを強く願う。

またはリアルで大切な仲間を見つけてほしいと願う。

そうならない限り、彼が己の犯した罪の大きさを自覚し、反省することが出来ないと思うからだ。

2018.06.29

  • anond:20180629143443

    素晴らしい

  • 異論あり

    anond:20180629143443 H氏がT先生に対して直接触れたのは通報の件くらいだけど、T先生からすると著名人がネットウォッチと称して誰かを晒し賛同者が多数つくことで始まるネットリンチが絶...

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん