発生年月日 | 2017年12月11日 |
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区分 | 鉄道 |
発生場所 | 東海道新幹線 名古屋駅構内 [愛知県名古屋市] |
事業者区分 | JR |
事業者 | 西日本旅客鉄道株式会社 (法人番号 1120001059675) |
事故等種類 | 車両障害 |
都道府県 | 愛知県 |
経過報告(PDF) | 経過報告/説明資料 |
公表年月日 | 2018年06月28日 |
概要 | 西日本旅客鉄道株式会社の博多駅発東京駅行き16両編成の上り第34A列車(のぞみ34号)は、平成29年12月11日(月)、山陽新幹線博多駅を定刻(13時33分ごろ)に出発した。博多駅出発直後から乗務員等が車内での異臭及び車両の床下からの異音等を認めたが、新大阪駅まで運行し、その後の運行を東海旅客鉄道株式会社に引き継いだ。 16時53分ごろ、第34A列車が東海道新幹線名古屋駅に到着する際、東海旅客鉄道株式会社の運用指令の指示により同駅に派遣されていた車両保守担当社員が4両目車両からの異音を認めたため、17時03分ごろ、同駅において、床下点検を実施した。 点検の結果、4両目車両の台車(歯車箱付近)に油漏れが認められたため、第34A列車の運行を取りやめた。 その後、当該車両を車両基地(名古屋車両所)に移動させるための作業を行っていたところ、23時40分ごろ、4両目車両の前台車の台車枠左側の側ばりに亀裂が発見された。 列車には、名古屋駅到着時点において、乗客約1,000名及び乗務員7名(運転士1名、車掌3名及びパーサー3名)が乗車していたが、負傷者はいなかった。 なお、第34A列車として運用された車両は、西日本旅客鉄道株式会社の所属である。 |
調査状況 | 調査中 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | 意見 |
情報提供 |