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グラ、前代未聞のPK戦やり直し 喜べない勝利

2018年6月29日 紙面から

やり直しとなったPK戦でゴールを決める名古屋・シャビエル=パロマ瑞穂スタジアムで(榎戸直紀撮影)

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 2回戦のPK戦やり直しは、名古屋グランパスが奈良クラブを7-6で下した。5人終了時点で4-4の同点となり、サドンデス方式で決着がついた。3回戦は7月11日(Eスタ)に広島と対戦する。

 1度はこぼれ落ちた勝利をがっちりとつかみ取った。グランパスにとって“敗者復活戦”の意味合いも強かった前代未聞のPK戦やり直し。前回をわずかに下回る2214人が来場し、報道陣も前回の倍以上集まる高い注目度だった。

 キッカーへの熱い声援と、キック直前の張り詰めた静寂が繰り返された12分間の戦いだった。

 6-6でグランパスが決めれば勝ちの場面。最終8人目の八反田が「最初から狙っていた」とゴール左端に決めると、歓喜の仲間に迎えられた。スタジアムはすぐに両チームへの大きな拍手に包まれ、30秒ほど止まらなかった。ピッチ上では両GKがユニホーム交換をし、シャビエルや長谷川も奈良クのGK藤吉をねぎらった。

 

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